Identification

There were few animals which I could identify in my fielding of this time.

ジムグリかシマヘビの抜け殻
Japanese forest ratsnake or Japanese four lined snake

今回は、ライターの林心平さんとフィールドしてきました。ヘビを探したり撮影するところを見に来ていただいたのですが、残念ながらお天気があんまり芳しくなく(曇→雨)、ヘビの生体を見ることは叶いませんでした。

でも、最初に行った場所でアオダイショウとシマヘビの抜け殻を、そのあと行った場所でこの抜け殻を見つけることができました。写真は後者のもの。

抜け殻は林さんが上方にあった岩の隙間からはみ出しているのを見つけて、自分が慎重に取りだそうとしたんですが、途中で切れてしまいました。切れた部分のなるべく頭側で体鱗を数えたところ、19列。単純に行けばシマヘビと言うことになります。

しかし、切れた場所がどこかわからない。胴の中央付近でははたして19だろうか?

体鱗は尾に向かうに連れて数を減じていきます。つまり胴の中央付近で19列以上のヘビの抜け殻であることは間違いないです。

ここで北海道の5種のうち、体鱗17のシロマダラが消えました。

次に鱗の質。
キールと呼ばれる、鱗の隆起が抜け殻にはほとんどありません。体鱗は21ですが、強めのキールを持つニホンマムシをここで消せそうです。

残るは体鱗19のシマヘビ、体鱗21のジムグリ、体鱗23or25のアオダイショウと言うことになります。
上記3種でも、鱗の質が微妙に違うのですが、体の後半と言うこともあり、これ以上は厳しいかな。あ、でも明らかな腹板のキール(側稜)がないのでアオダイショウも消えそう。

雰囲気的にはジムグリだろうかと思うんだけど、
(シマヘビだと19列ある位置では背骨周りの数列に薄いキールがあるんだけど、この抜け殻には無いもので…)
確実性の無い必要以上の同定は情報の混乱を呼ぶので、同定ここまでです。残念。

マイマイsp.
Snail sp.

胴体の模様を撮ってみた。そうそう、なんで自分はマイマイ好きなんだろ?伸ばしたら長そうだからかね?貝を食べるのは苦手なんだけどね。

同定これも良くわからない。(追記180407:サッポロマイマイですね)

やっぱり模様より貝殻の形みたいなんだけど、種類がいすぎてわかりにくいね。

でもよく見るとマイマイってボディも多様。図鑑は基本的には殻のみの掲載だから、ボディもいろいろ見れる図鑑あったらいいなと思う。

マイマイsp.
Snail sp.

おおっ!変わったマイマイ!

 

アシナガバチsp.の巣
Nest of Long legged wasp.

最近、よく岩場やらガレ場に行くのだけど、結構コレがあるから気をつけなければ。

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Mrs.Mosquito

I think that Elaphe quadrivirgata is like to Elaphe carinata. I was surrounded by mosquitoes when I took a photograph while thinking about such a thing.

オオニジュウヤホシテントウ
Lady beetle sp.

ピント合ってないね。。識別用。
市外で仕事をした後、札幌市南部を適当に歩いてきた。夕方散策なんでなにも期待せずに歩いていたので、生き物探しではなく、ほんと散歩で。。。

ところが、そういう期待しないときは

シマヘビ
Japanese Four-lined ratsnake

いるんですね~。
隠れてるつもり?隠れきってないよ。
それにしてもキミは

シマヘビ
Japanese Four-lined ratsnake

シマヘビと言うより、シュウダに似ているね。

夕暮れですっかり冷え冷えになってました。動きものろのろで、シーズンオフを身近に感じ始めてます。

でも、やつらはまだまだ健在で、夕暮れともなると

まぁ~ひどい蚊の群れですわ。

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17

I found a cast-off skin of snake that is queuing up scale by 17 rows. In Hokkaido, 17 rows snake is only Oriental odd-tooth snake. But that cast-off skin is the latter half of the body. This is not Oriental odd-tooth snake.

サッポロマイマイ
Snail sp.

Zさん案内で、恵庭や北広島をフィールドした。私は北海道でフィールドを続けているが、正直道央では土地勘がない。札幌南部を少しずつ広げているが、今回恵庭や北広島エリアを案内して頂く機会に恵まれ、2日に渡ってフィールドしてきた。(Zさん、ありがとうございました)
最近は良く岩場を歩き回るのだが、岩場陰にはこうしたマイマイがよく見られる。普段はこういうところに隠れているんだね。

ニホンカナヘビ
Japanese Grass Lizard

今回は曇っていて日差しが無かったのだが、その状況でもニホンカナヘビやニホントカゲを多数見ることができた。北海道のシロマダラがこれらを食べているとすれば、このあたりは餌資源的に恵まれた環境と言えるでしょう。

スジコガネ
Beetle sp.

コガネムシ系がいろいろいるのだが、時々ど忘れした種類や全くわからない種類がいる。コンパクトデジカメを持つようになってから、こうしたものも検索用に撮影する癖がついてきた。写真の数は増えてしまうけど、間違って覚えたり個体の衰弱など考えずにゆっくり調べられるのはとてもいい。

ジムグリ
Japanese forest ratsnake

16℃だろうが、日差しが無かろうが、あまりお構いなしに出てきてくれるのはやっぱりジムグリだ。ジムグリはむしろ高温や強い日差しは好まないような印象がある。春~初夏と秋にはちょこちょこ見かける。対してアオダイショウは比較的高温を好む気がする。幼蛇は、これからの季節もよく見かけるのだが、成蛇はやや目にする機会が秋には少なくなる気がする(北海道では)。シマヘビは温度にかかわらず、日なた大好き。

今回も曇りの12~21℃という条件ではジムグリ生1、死1。シマヘビ生1、アオダイショウとシマヘビの抜け殻多数。という結果だった。

体鱗17列の抜け殻
Casting-off skin of snake that is queuing up scale by 17 rows

そんな中で部分的な抜け殻だけど、このちぎれた体鱗を数えると多くの部分で17列だった。17列と言えばシロマダラなのだが、どう考えても大きい。太い。
しかもほぼすべての鱗にキールが見られる。シロマダラとは考えにくく、シマヘビ(体鱗19)の奇形かなと思っていたが、ヘビの研究をしている方に アオダイショウの可能性も指摘されました。アオダイショウの体の後半部では体鱗17の部分が結構あるという。

千切れた部分を胴の中央と考えればシマヘビが妥当だったが、まだまだ後半部分だと考えればかなり大型のアオダイショウなら説明がつくし、一番自然かもしれない。結局種同定は不可。

とにかく、自分の中ではシロマダラの可能性はほぼゼロに落ち着いた。

トノサマガエル
Black-spotted Pond Frog

恵庭市の区域でも、徐々にトノサマガエルは広がりつつある。現在はまだものすごい広域ではないが、4市町村にわたる分布。この場所では、田んぼの水をすでに抜いて、収穫に備えていたが、水がないにもかかわらず、中型の今年上陸したようなトノサマガエルがわんさかいた。

トノサマガエルは北海道にはもともと分布していませんでした。

そのため、アマガエルなどの競合種を駆逐する可能性、餌となる昆虫への影響、カエルの伝染病の媒介者となる可能性など様々な心配すべき点があります。彼らは悪者ではないのですが、いろいろな問題が起こる可能性があるということをいろんな人に知っておいてもらいたいものです。

そして、反省すべき点は、意図的であったとしても、非意図的であったとしても人間活動がこうした外来動物を作り出してしまっているということだと思います。

カブトムシ
Japanese rhinoceros beetle

このカブトムシも然り。

引用文献としては何の本か忘れてしまったのですが、カブトムシについては、一部混乱があるので少しメモしておきます。北海道にはもともと種としての「カブトムシ」はいませんでした。それにもかかわらず、北海道の文化史等を覗き込むと北海道にはカブトムシがいるという記述が散見されるようです。しかし、これは昔の北海道の人がクワガタのことをカブトムシと呼んでいたためだとのこと。確かに武将のかぶる兜をイメージするとクワガタ型のものも簡単に想像できます。

だから、クワガタがカブトムシと呼ばれていたのであって、種であるカブトムシが昔から北海道にいたわけではない。という説があるようです。

分布状況など考えると、あながち間違っているとは思えない気がします。

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Inattention

I was careless, and was bitten by the snake. I am careless unless an accident sometimes happens.

イタイ
Ouch

油断した。たまにこういうこともなければ、油断が増長する。いいタイミングだったのかもしれない。。

ニホントカゲ(追記180409:ヒガシニホントカゲ)
Japanese skink

いまさらだけど、札幌市の数地点を歩いて散策。初っ端に向かった山は入口が険しく早々に断念。それはヘタレだから。無茶する精神的若さがもう無いことを痛感する。まあ緩いところでも、それなりにいろんなものを観察できる。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

林道でウジウジ水たまりを動くものを見つけた。あまりこういう大型のゲンゴロウを見る機会も多くないし、折角だから捕まえてみることにした。しかし、よく見ると結構いっぱいいる。その場では「大型のゲンゴロウ」としかわからないから、かすかな知識で識別に腹側が使われることを覚えていたので写真を撮っておいた。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

撮っておいて正解だ。背面からみた体型はスレンダーでゲンゴロウモドキ系みたい。んで、腹側に黒の模様が入るので種「ゲンゴロウモドキ」みたい。近縁種のエゾゲンゴロウモドキだと黒は入らないみたい。

この水たまり、不思議な水たまりで、周りの水たまりにはほとんどゲンゴロウはいないんだけどこの水たまりには大小様々なゲンゴロウがうじゃうじゃいた。なんかいいんだろうね。

アオカナブン
Drone beetle sp.

同じお腹でも鮮やかだね。結構いるみたいなんだけど、初めてちゃんと見たアオカナブン。カナブンの青型とアオカナブン(ややこしいな)の識別が体型の細長さらしくて面倒っぽかったけど、北海道にはカナブンはいないらしい。

よって消去法でアオカナブン。図鑑で見たけど、体型でも大丈夫そう。

アオカナブン
Drone beetle sp.

これは綺麗だわ。でも、実はカナブンの中ではクロカナブンが一番好き。

カナブンって名前は、妙なメジャーさがある。コガネムシの仲間を見かけると「あ、カナブン!」と言う人をたまに見かけるけど、違う。断じて違う。

特にドウガネブイブイとは違う!!飛び方からして違う。

カナブンはハナムグリだ。外羽は閉じたまま、内羽で飛ぶ。とてもカッコいい。ドウガネブイブイはカブトムシやクワガタと同じく、外羽を開いて内羽で飛ぶ。

「あ、カナブン!」に対してはだいたいニコニコしてやり過ごすのだが、他の人に「これが、カナブンだよ」と目の前で教え始めてしまうような事態になると、さすがに黙っていられずそれはドウガネブイブイです、カナブンではありませんとチクッと言うのだが、

「ブイブイ(笑)なにそれ(笑)」

と言われるとさすがに閉口する。

ヘビ
Snake

そういう事態はこういうものでも起こる。こういう状況で連想できるのは、アオダイショウです。私も見つけた瞬間、疑わずにアオダイショウだと思った。木に登ってるし。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

でもシマヘビだったりするのよ。シマヘビは樹上のイメージはないが、必要があれば登る。縞の薄いシマヘビもいる。縞の無いシマヘビもいる。

シマヘビという名前が先行してるので、縞がないと普通の人は混乱する。久しぶりに、触る前にさんざん写真を撮らせてもらえた個体だが、雌雄を確認しようと思っていじってたら冒頭の流血事態。気をつけないといかんね、やっぱり。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

気を取り直して、脱皮の様子を見るために誘拐していたシマヘビの幼蛇を捕まえた場所にリリース。観察させてくれて、ありがとね。

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Bad weather

It rose in temperature in daytime. It was cloudless fine at night. We were not able to see the snake by the radiational cooling’s making it to it cold too much. It was utmost because it dug out Japanese four lined snake from the stone under.

シマヘビ
Japanese four lined snake

天気がとてもいい一日だった。昼は29度まで気温が上がったようだ。夜も雲のほとんどない晴れ。だから地上の温度は雲のクッションを受けず、どんどん宇宙空間に放熱してしまった。(放射冷却)一番寒いところで14度まで下がった。

今夜はコウモリメインの動物写真家のなかじさんと思いつきでシロマダラを札幌で探していた。でも、温度とともにテンションがダダ下がり…。それでもなかじさんはすごい。ガレ場を掘っていたらシマヘビを掘り出した!!シマのほとんど見えない亜成蛇。この大きさで梯子模様も縦線も見えないのは珍しい気がする。たった51cm。大きさはシロマダラサイズだったけど、出てきたとき、なんのヘビかわからなくて疑心暗鬼になって
掴むのにすごく時間がかかってしまった。

シマヘビ
Japanese four lined snake

今、脱皮寸前の目が白濁してる時。ちょっと家に来てもらって脱皮してもらおうと思う。脱皮後はお帰りいただく予定。色や斑紋の変化に興味がある。

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Secret hot spring

I went for a trip of search for Japanese odd-tooth snake of 500km. However, Japanese odd-tooth snake was not found. I found the toad which cannot have inhabited in Hokkaido instead.

アオダイショウの抜け殻
Japanese ratsnake

石狩で昨年見つかったシロマダラだが、その現場付近のフィールドをしたことがなかったので環境を見に行ってきました。

気温は低くて全く期待できなかったのだけど、意外に多様な環境があって、ラインセンサスを続けたら面白そうな場所が4か所ほどあった。その中の一つで見つけた、アオダイショウの抜け殻。道路で、風にも飛ばされず夜に抜け殻を発見する確率は生体を見つけるより難しいんじゃないか?

しかしそんなことなら生体の方を見たい…。

アズマヒキガエル(おそらく)
Toad sp.

フィールドの出だし、石狩の南西部で嫌のものを見つけた。画像も一部自粛してあるが、農道でカエルが轢かれていた。轢かれガエル(某千石S一氏受け売り)。轢かれていなければそのまま観察したりもしなかったのだが、轢かれていたので確認してしまった。

イボイボ…。ヒキガエルだ。。。ヒキガエルの轢かれガエルだ…(某千石…)

北海道にはヒキガエルはもともと生息していない。2004年発表の北海道ブルーリスト(外来動物リスト)でも国内移入種として扱われ、函館や旭川での記録があります。

ブルーリストの文献探しを今は仕事にしていますが、ヒキガエルはあちらこちらに広がりつつあります。そんな中でも石狩での文献は見つけられていなかったので、標本として保存することにしました。

標本にするにもホルマリンもアルコールも持っていませんがな。しかももう夜なかでドラッグストアも開いてないがな。しかも明日の夜までフィールドの予定でんがな。仕方なく、コンビニでワンカップの焼酎を購入。

アルコール度数本当は70%必要だけど、とりあえずワンカップの20%でも腐敗防止にはなるだろう。ということで、ヒキガエルの焼酎漬けを作った。これを車内に置いておくと、アルコールが臭い出してもしかしたら警察に捕まるかもしれない。

ということで、柿ピーも買ってチャック付きのプラ袋も入手。ワンカップ瓶をチャック付きのプラ袋で密封した。この標本は後日酪農大学に置いてこさせてもらいました。

ガムシsp.
Water scavenger beetle

札幌に比べてとても昆虫が多い。

これ、ゴキブリかと思った。次にゲンゴロウかと思った。だけど脚がひれ状じゃないのでガムシだとわかった。結構りっぱなサイズ。周りにはカブトムシもいっぱいで、困ったもんだ。カブトムシも北海道では移入種。

マイマイガsp.
Gypsy moth sp.

uoooooooooooooo

電柱がガだらけだ。死ぬかと思ったが、この光景は残さねばならんと思って写真を撮ったが、ビビりながら撮ったので適当な写真になってしまった。マイマイガの仲間だと思う。

この地域はアイヌ語で「ヘビの多いところ」という場所なのだけど確かに環境はヘビたくさんいそうだった。だけどガがいっぱいいた。

秘湯
Hot spring

札幌から石狩経由で増毛まで行き、そして一気に日本海側に沿って小樽、余市。そこから積丹半島を横断して神恵内村を経由して岩内まで行った。この温泉は岩内の温泉。山の中にあるんだけど、そこに向かう道が今回のフィールドの林道のどれよりも厳しかった!

昨夜からだいぶ体が汚れたもんで湯で流させてもらった。露天では足湯みたいに浸かって、運転続きだった足が気持ち良かった。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

温泉と言えばヘビなわけだが、ここも例外ではない。しかし残念ながら第1発見は死骸でした。しかも自分には遭遇率の低いカラスタイプ。これは残念じゃった。

ニホントカゲ
Japanese skink
ヒガシニホントカゲ(2012)
Eastern Japanese skink (2012)

温泉と川と開け気味の草地があればヒガシニホントカゲは非常に多い。めっさでかいのに、縞々個体もいて、ちょっと興奮した。さすがに尾のブルーは全くなくなっていたけど。♀なのかなあ。

あ、写真は別個体の幼体ね。

アオダイショウ
Japanese ratsanke

っと、やっと生きた蛇を見つけた。穴からアオダイショウが顔を出している。かなり色の綺麗な奴だね。だけど、穴に入っている限りはこちらから手を出しにくい。全身を拝んで写真を撮りたいのだけど。こちらが少しでも動くと穴に引っ込んでしまう。それを5回ほど繰り返したので、

「この穴はどん詰まりで、他に逃げ道はないな…」

と判断して少し穴を掘ってアオダイショウを捕まえようとした。しかし。
掘ってみたらネズミ穴のように穴の中は逃げ道満載だった。見事に逃げられてしまった。痛恨の判断ミス。

それを最後に、札幌に戻って行きました。24時間、総移動距離500kmでした。

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Gambling

I took a picture of the macro with high magnification. However, like the range in the focus for which it was suitable was narrow, and my taking a picture was gambling.

ワラジムシの仲間
Sow bug

最近、フィールドに出れていないなぁ、というやや脅迫観念にも近い感情のなか、太陽に当たるのもよかろうと近所の山にカメラ持って行きました。先日DIYで作ったHydra stroboを持ち出しました。野外初デビューです。

あのストロボを使って、微細なモノどもを撮影してみました。ちなみにワラジムシはノートリミングの単純縮小写真。ちょろちょろしよるから、枠に収めるのも大変。成功か失敗か。まるでギャンブル。日の丸構図でも大成功と言ったところ。

ダンゴムシの仲間(♀)
Rolly polly

超マクロだけど、ストロボ使えば絞れるから、こんな団子でもそこそこ撮れる。でもこれも絞っていてもフォーカス厳しいのでピンボケかどうか、これもギャンブル。

クサギカメムシ
Stinkbug sp.

ギャンブルに負けるとこうなるんだ。手前じゃなくて奥の目にピント。そよ風すらも敵になる。負け要素の強いギャンブル。

ハシブトガラス?
Jungle crow ?

相手が動かなくて、平たければ結構頑張れるんだ。鳥の羽根の構造。フクロウなんかとったら面白そう。

ブタナ
Catsear

こんなにたくさん、立体構造があるとどこにピント合わせて良いかわかんなくなる。タンポポ、と言いたいけどブタナ。花だけ見ると間違えそう。

ヒメトビイロケアリ?
Ant sp.

こんだけ寄れれば、アリの細かい構造も見える。トビイロケアリか、ヒメトビイロケアリか。
違いは

触角柄節、前脚脛節に立毛が全くないか,あるいは非常に少なく10本以下であることや体長が幾分小さい

のだそうな。

縮小する前の原版見ると触角柄節と前脚脛節の毛もある程度分かる。そこから見ると毛はかなり少ない…?ヒメトビイロケアリかもしれないけど、札幌でメジャーなのはトビイロケアリらしい。ちなみに黒いブツブツはアブラムシの仲間だ。

夜間にはヘビモードでドライブ行ったが、暖かいのだが何か、生き物がいない感じでジムグリの轢かれたの1匹のみ。しかも計測しようとしたら、まだ動いてて咬まれた。新鮮な死体見るだけにもブルーなのにそれが生きてて、びっくりでしかも咬まれるなんて、ものすごいブルー。。。限りなく漆黒に近いブルー。

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Night Stalker

This is very pretty hare. It is freezing. I work as Field at night. I do not want to trouble persons, but they find me without permission and are afraid. To totally criticize me that it is a night stalker.

エゾユキウサギ
Moutain hare

いつものフィールドで、いつものメンバーであるヨタカ、エゾユキウサギ、キタキツネ(クレクレ)に出会った。エゾユキウサギは親子で現れるのだが、道端で子ウサギがフリーズしてたので撮らせてもらった。一度見かけて、草むらに入ってしまったのだがかなり近づくまで、再発見できなかった。見つけた時、こちらが驚いたくらい。完ぺきな迷彩だね。ジュウイチも鳴いていたが、ヘビはハズレだった。

私はフィールドにおいて、なるべく人とトラブルを起こしたくない。夜間に写真を撮っているので、なるべく人を避けたり、私有と思われる場所はその所有者には連絡しているつもりだ。それでも私有地では相手の機嫌によりトラブルになるのでなるべく私有地は避けたい。なので、公道などがメインフィールドになるわけだけど、公道でも叱咤するものがいる。相手もフィールダーだったりする。

私だけの場所ではないからあまり反論はしないけど、あなたの場所でもないのだよ。ここは。他にも運転に自信のあるワカモノの集団や、カップルなどにも出くわすので、いつもコソコソしてるんだ。

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They didn’t move..

I got 7 snakes. But 6 snakes is killed on road. I took photos only 1 sanke.

キタキツネ 今日の「クレクレ」
Ezo red fox

ガーっと暑くなりました。30℃まで上がりました。さすがにこれは気温が夜にも一気には下がらないだろうと今度こそ!の念を込めてフィールドへ。

いつものようにキタキツネのクレクレが道路に出てきていました。よく見ると足を引きずっている。道路に出すぎてはねられたとか??どちらにしてもかなり時間はたっている雰囲気でした。

しかし太陽が落ち、星空になると一気に気温は急降下。完全に日が暮れた頃には17℃。そして夜のフィールドを終えるころには9℃でした。なんなんだここは。。。

エゾユキウサギなどもちょろちょろしていたが、なんとも目立ったのは死体、死体、死体。

たぶんオオアシトガリネズミ
Long-clawed shrew, meybe..

オオアシトガリネズミはペチャンコのもいたけど、だいたい、なんで死んだかわからん姿でよく死んでる。クレクレはこういう死体をガツガツ拾って食べてた。けがしてるから、こういう生き方になってしまっているのかもしれない。でも、頼むからシロマダラの死体があっても、残しておいてね。クレクレは昼も道路にいましたよ。だめだよ、さすがにこれは。。。


キタキツネ
Ezo red fox
Movie (Youtube)

ノネコやらキタキツネやら結構出ていたので、ミヤマクワガタも結構、殺られていた。

ミヤマクワガタ
Stag beetle

これ以上のものは載せるのもちょっとためらわれるけど、他にも蛇6匹の轢死体を拾った。行きに見掛けなかったのに、帰りに拾う。ああ、あと30分・1時間早かったら…。ジムグリの幼蛇4匹、アオダイショウの幼蛇2匹だった。

ところで、今年、北海道でみるジムグリは全て夜間に捕獲もしくは拾ってる。一般的には昼行性と言われていて、確かに昼間(特に朝)見かけるけど夜もかなり見つける。このヘビは暗さより、好適温度で動く蛇なのかもしれない。(温度が高すぎない時間帯)なんだか、アオダイショウの幼蛇もよくわからんなぁ。これは昼見ることが圧倒的だけど。

ところで、悲しいかな、今年のメモリアルスネーク50匹目は轢死のジムグリでした。今回のフィールド終了時で今年の蛇の確認数は54。種数は13種。ジムグリ率20%に迫る勢い。スゴイ。どちらかと言うとレア系なイメージなんだけどね。ジムグリ。

それはさておき、北海道ではあまりふるい死骸がない。キタキツネやトビや昆虫が綺麗に掃除してしまうんだろうか。

シロマダラが北海道で見つからない理由、ヒグマの存在もあるだろうけど、関心が低いのもあるだろうけど、こういう掃除屋さんが存在をかき消してしまうのかもしれないね。

シロトラカミキリ
Long horn beetle sp.

ちょっと、おっ?と思ったカミキリ。トラカミキリの仲間は、ちょこっと好きだけどこれは良かったなあ。ホワイトタイガー。

なんだか、家に帰るのも面倒臭くなってしまったので、その辺で車中泊しました。凍えるほど寒かった…。道東ほどでないけど、気温の日較差がすごい。

ヒメカメノコテントウ
Ladybug sp.

朝から日が昇ると気温が急上昇。あっという間に25℃になった。昆虫もわさわさ出てるよ。この写真のヒメカメノコテントウとコカメノコテントウというのをぱっと見で識別できる気がしない。

本によっては背面では識別できず、足の色が…。のように書かれていたが、本当のところはどうなんだろう。コカメノコの方がオレンジ部分がかなり小さいと思うんだけどね。。数見てないから、ひとつの観念だけどね。

キタキツネのクレクレ・昼
Ezo red fox

上の方で、動画で紹介したけど、キタキツネのクレクレは昼もいる。なんだこの格好。。(ちなみに足が悪いのは反対の方と思われます)

キノコわからん
Fungus

見た目に「いわゆる美味しそうなキノコ」が生えていました。でもキノコは何が何だかわからないなぁ。自分はいわゆる歯ごたえキノコは結構食べる。エノキ、マイタケ、キクラゲ…そのあたり。でもニオイキノコはどっちかと言うと嫌い。シイタケ、タモギタケ、マツタケとか。

写真のはシメジみたいな形だねえ。でも傘が奇怪に割れておるねえ。

また、新しいフィールドは無いかと動いていたのだけど、そのあたりに「定山渓自然の村」というキャンプ&バンガロー&自然センター的な施設に行き当たった。周りの雰囲気も良く、車でも流してみることができたのでこの施設の管理センターでいろいろ話を聞きたいと思って寄ってみた。

そしたら、自分がfauraに提供している「北海道ヘビ図鑑」のニホンマムシのカレンダーが飾ってあった。すっごい嬉しかった。しかも職員さんと話していたら、北海道新聞の「ヘビの人」の記事のことも知っててくださって、すごく嬉しかった。

シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake

日も上がり、暑さも鰻登りで30℃を超えてきた。さすがに体が悲鳴を上げている。もう、ここ最後にして帰ろう。と思ったところでシマヘビ!ようやく生きてるヘビだがよ~!


シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake
Movie (Youtube)

生きた蛇が出て嬉しかったけど、どんな感情が一番かと言えば、安堵。シロマダラが撮ることができたら、相当安堵するだろうな。

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Like a corpse

The weather of June of this year is abnormal. It was very cold. I went out to look for the snake time because the temperature was improving a little after a long . However, only snake’s corpse was found to me.


ギンリョウソウ
Corpse plant

北海道の夜のフィールドは不調だ。これというのも天候が悪いせい。いつまでこの低温が続くのだろう。

今回は、以前からフィールドを一緒に回りたいと話していた
高校生のK君と一緒に回ってみた。本当は昼のヘビも見たかったのだけど、昼は20℃は行ったものの雨降ったり、雲どんよりで風吹きすさぶ。結局、アオダイショウはこんなとこで見れたんだよ、ということしか教えてあげられなかった。

ギンリョウソウが咲いていて、(以前、”Snakes log”(Name))にポストしたギンリョウソウより花弁(?)が開いてて、黄色い部分がこんなに開いてるのに気がついたのは家で写真を整理してた時だった。)花房の部分は、ぷっくり膨れていてうっすらピンクだった。

エゾアザミテントウ
Ladybug sp.

ヘビもいないし、結局興味は昆虫に向いてしまうよなー。
K君ゴメン。

クダホコリ?
?

こはなんぞ?最初、粘菌かと思った。粘菌かもしれない。キノコかもとも思った。

こういうオレンジのよくわからないキノコはよくある。そして卵かとも思った。虫の卵みたい…。でもたぶん動物じゃない気がする。ちゃんと触ったりして確認すればよかったかな。

かなり気になることがある。かならず、そこにはヘビが生息しているはずなのにその周辺で今年の脱皮がらがひとつも見つけられないこと。冬眠明けてから、まだその場所で脱皮していないだけなのかな?絶対いるはずなんだけど…。

そしてそのまま夜の散策に。車から降りずにルートを進める。

キタキツネ
Ezo red fox

いつものところにいつものやつが。こいつ、ホント逃げないんだよね。「クレクレ」という名前をつけてやった。写真だけ撮って、餌は与えなかった。あんなとこ夜にうろついたって、ウチの車くらいしか通らないだろうに。

結局、ヘビは轢かれたアカタイプのジムグリが1つ。残念、さっき轢かれたところみたい。。。綺麗なジムグリだったんだけどねえ。その他、見れたものはヨタカ2、ヤマシギ2、キタキツネ3(クレクレとその仲間たち)、 くらいだった。

ヘビを探すにあたって、なるべくトラブルは起こさないよう
探す先で説明することが多いのだが、それでもこちらの伝えたかったことが 相手には曲解されていてトラブルになりそうなことがあったのでテンションダダ落ちだった。たびたびだけど、K君、はらはらさせてゴメン~。

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