New Year, 2012

Have a nice year, 2012.


(珍しく画像クリックで画像が拡大します)

2012年は、とてもいい年であることを願います。

年末から体調のすぐれない日が多く、
メール返信をはじめ、更新なども滞っております。

2012も出来ることからやっていきましょう。

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Heavy snow

Wet snow falls.
This snow is close together on a tree and an electric wire.
Because it is very heavy snow,  trees and electric wire are sometimes broken.

毎日湿った雪が降っている。
結構強い雪の上に風があまり吹かないので、
車に積もり放題で雪下ろしが結構しんどく、腰に違和感が…。

葉の残る針葉樹にはかなりの雪が載ってる。
葉っぱが細い分、着雪は少ないのでなんとか耐えてるね。

広葉樹が葉っぱを落とすのは着雪で木が折れるのを防ぐためなのかな。

それでも着雪は容赦なく広葉樹に降り積もる。

ちょっとでも、枝ぶりが張ってると、どんどんお辞儀してって
最終的には折れてしまう。

人工物でも例外ではなくて、
去年は電線が切れて、うちも停電になったもんなー。

ほんと重い雪は災厄なんだ。

でも、こういう時だけ見れる景色でもあるんだよね。

早くもっと寒くなって、軽い雪になれー!

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コバエ検索

I am bothered in the small fly in the room.
That had been born from the potted plant.

小さな黒い昆虫が部屋を飛んでいる。
ストーブを止めると、部屋のどこかで休止状態になり、
ストーブをつけるとフラフラと部屋を飛ぶ。

温かいミルクコーヒーを淹れたあと、
しばらくするとそのコーヒーに浮いている。

結構、かなり、うっとおしいので、
調べて根本解決しようかと…。

コバエを倒した!

せいぜい2~3mmの小さな双翅目。

外にいるショウジョウバエや
配管から発生するチョウバエとはだいぶ形が違う。

ケバエに近い感じ。

で、「札幌の昆虫」で調べたけど、しっくり来る感じの虫がいない。

うろ覚えでキノコバエっぽいかも…とおもってネットで検索すると

クロバネキノコバエ(イカリ消毒)

これは、形が近い!
同一種かわからないけど、これの仲間ではありそう。

植木の肥料とかから発生するみたい。

テーブルヤシの鉢植えが発生源で間違いなさそうだ。

外に出したいけど、明日は真冬日だし
鉢植えに蓋をして土を、キンチョール蒸し。

産卵サイクルを読んで1ヶ月続ければ壊滅できる、はずだ…。
1ヶ月は長いよ~(汗)

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シロマダラを追って、で講演してきました

I gave a talk about the Oriental odd-teeth snake in Hokkaido.

北海道希少生物研究会の報告会、「幻のヘビ、シロマダラを追う」で
「シロマダラって珍しいの?」という演題で講演して来ました。

スライドの表紙に、デザインをしてくれた岡田善敬さんに感謝!
(岡田さんは図鑑のデザインを担当してくれた方です)

大体40分、お話させて頂きました。
聞いてくれた方々の多くが、生き物の調査をしている方々や
学生さんだったので、実はとても緊張していたんですね。

ロレツまわっていたかなー。

内容は、今までの講演関係の中では
一番深く掘り下げた内容で、マダラヘビについてなど
かなり突っ込んだ話もしました。

どこまで突っ込むか、
どこまで一般的にするか、
資料を作ってて難しいところでしたが、
話の中で、いくつか印象に残って
聞いてくれた人が情報を持ち帰ってくれていれば幸いです。


語っております(撮影:中島宏章さん)

実は、学生の頃なんかは
学級会とかで人前に立つだけで膝が震えたりしたし、
(野生動物に関わる前の)仕事でも人前で講演することもあったけど、
やっぱり好きなこと、多少なりとも自信のある分野で話ができるのは
幸せなことですね。

緊張したけど、話すことを楽しんでいたと思いますよ。

聞いて下さった皆さま、
講師に呼んでくれた北海道希少生物調査会の寺島さん、
ありがとうございました。


事業の結果報告をする寺島さん

そして、なんだかんだといつも一緒に行動している中島さん。
彼がいると、後ろを任せて安心して話が出来るのです。


中島さん

ヒメヒナコウモリやクロオオアブラコウモリなどの
北海道のコウモリの最新情報も織り込まれた話、
特に今までの自然雑誌のデータ関係の話、実に面白かったです。

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ヘビの脱皮殻標本作り

I made the specimen of the cast-off skin of the snake.

数日前に、ルームメイトのサキシマバイカダが脱皮しました。
とてもきれいに脱げていたことと、
今までちゃんと細かな鱗の計測をしていなかったので
保管がしやすくて、観察のしやすい形での標本を作成してみました。

脱皮殻には最初、泥やゴミがついていたり、
粘液の乾いたものがついていて脱皮殻同士がくっついたりしているのが普通です。

台所洗剤を適量溶かしたぬるま湯に、汚れがついたままでいいので
脱皮殻をつけておきます。

しばらくしたら、くっついた場所やゴミが取れやすくなるので
軽く除去して、抜け殻同士がくっつき合っている場所がないようにします。
(破れないように…)
浸けてある水を3~5回入れ替えて、ゆっくりすすいで、
キッチンペーパーの上などに抜け殻を伸ばして置いて乾かします。
天日でもそれほど時間はかかりませんが、
せっかちな人は ドライヤーを少し遠い場所から当てます。

乾いたら、観察するところを観察していきます。

ただし、今の状態は脱皮の脱ぎっぱなしの状態です。
裏表が逆になっていることに注意しながら見ておきましょう。
(抜け殻は乱暴に脱いだ靴下と一緒で、裏返しになって脱げています)

これは別のヘビなんですが、
頭の鱗の分布をスケッチしておいてもいいですね。
ただし、抜け殻では下顎や上顎の周りが確認しにくいので、
こういう図をきっちり書きたい人は、生体を観察したり、
顔のアップの写真で 見ていくといいですね。

腹板の数を数えています。
同じような形のものが数百も続くので、自分は10数えた所でマジックで点をつけています。
腹板の数は裏表で変化しないので、この状態で計測しても大丈夫。
というか、このあと腹板を切っちゃうのでこの段階で数えておきたい。

切り裂くとは言え、できるだけ原型は残したいので
下顎の真ん中の場所を確認。

ハサミを入れていきます。

そのまま腹板の中央を切り進み、
尾下板の直前(肛板まで)ハサミで開きます。
尾下板以降も切ってもいいのですが、先端まで広げるのは難しいし
尾下板以降は左右1対の鱗になっているヘビが多いので、
その縫合線にそって切るのもしんどいのでそのまま保存します。

切り開く場所は腹板の中央以外には
左右どちらかの第1体鱗と腹板の境界を切る方法があります。
しかしこれも境界部分がギザギザしているので綺麗に開くのが難しく、
あとで見たときに、体鱗を数えるのに支障があったりします。


ちなみにヘビの手術をするときは、第1体鱗と腹板の境界部にメスを入れます。
手術のように回復や癒合を期待するときは、鱗の中央で切断してしまうとくっつきが悪い為です。

切り開くと、抜け殻の全容が見ることができます。
あとあと裏表がわからなくならないように気をつけて。

自分は、最初の腹板数の計測時にマジックで点を打つ場所を右側に打つようにしているので、
切り開いたあと、表を背側から見るとマジックの印が左側に来るようになります。
(上の写真は裏を背側から見た写真、下の写真は面を背側から見た写真です)

鱗を表側や裏側から比較しながら見ると、けっこう細かいキールなども見ることができます。

開いた抜け殻を適当な腹板数の位置で切断して、
チャック付きの袋に入れて空気を閉めだし、
個体情報を記入しておきます。
種名、いつの脱皮殻か、どの位置の抜け殻か、などを記録しておくといいです。

上のものは、頭の先から第50腹板までで切っています。

これで体鱗が観察しやすいし、空気や湿度、昆虫などによる
劣化もある程度防げます。

体鱗は普通、どのヘビでも頸部が一番多く、尾に向かっていくにつれて数が減っていきます。
こういうの好きな人は、この数が減った場所なども記録しておくと、良いですね。

このサキシマバイカダはこんな感じ。

3+4(150)
17(10)  ------- 15
3+4(154)

上の意味は、
腹板10の位置で体鱗は17枚。
右側・腹板150の位置で第3体鱗と第4体鱗が癒合している。
左側・腹板154の位置で第3体鱗と第4体鱗が癒合している。
つまり第154腹板以降は体鱗数は15。
のような感じ。

で、尾の先までそれぞれ袋に入れたらほぼ完成。

それらの袋がバラバラにならないように、
さらに大きなチャック袋に入れておくと管理しやすいかな。

たぶん、だいたい大丈夫だと思うけど、
外側のチャック袋に防虫剤やシリカゲル入れておいてもいいかもしれないです。

鱗の状態などは生体から確認するのが一番正確ですが、
抜け殻から判断可能なものはここから拾ってやったほうが
生体への負担が少ないので
自分みたいに、生体の鱗を手早く数えられない人には
お薦め の保管法です。

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ウロコ・シンドローム

I researched the queue (arrangement?) of “The scale of Oriental odd-tooth snake”.
It is small scales, especially the juvenile’s scales are very very small.

「あの葉っぱが落ちるとき、私は死ぬのよ」的な
紅葉が終わって、雪が積もっていないこの灰色の季節、
大きめに調子を崩して数日寝たきりだったんだ。

寝たきり前に、動物園で道産子シロマダラの各部分の計測をしていたので、
寝たきりながら、記憶の残るうちにということで資料を作っていました。

これがものすごい量になってしまって、本が書けそうなくらいになった。まとまりがつかん。
(a,b,c,dと4個体いるので、結構な量だ)


シロマダラ(札幌市円山動物園飼育個体)

道産子の「a」ちゃん(62cm)から生まれた「c」君。

学会への報告書用に、なるべく正確な情報と資料を作成しようと思って、
計測も飼育員のHさんと一緒に、ヒヤヒヤしながらやってた。

とにかく、レアケースの個体なので、
計測のストレスがかかりすぎて死亡とか衰弱とかが起こったら、凹むどころの騒ぎではない。
だけど、今回はなるべく多くのデータを取りたいから、
長さや横帯、性別以外にも、細かな鱗の数や分布を記録して出したいところ。

やっぱりなるべく手に持つ時間を減らすのを目標に、
Hさんには、抜け殻の保管をお願いしておいた。
いい抜け殻なら、時間をかけて体鱗の数を見ていける。
けど、20cmチョイの幼蛇の体鱗数を全部チェックするのはかなりの発狂指数を示しました。
(※抜け殻では伸縮が大きいので、長さ等の計測には向いていない)

それと生ウロコ写真をどうやったら撮っておけるか考えたりした。
1cmチョイしかない「c」君の顔の鱗の溝を写すためには、
どうしたら一番いいんだろう…。

とりあえずは、ストロボにリングストロボ状になるアダプターをつけて、(リングストロボは高いので…)
半分を黒布や手で隠し、シロマダラの鼻先からだけ光が当たるようにして撮ってみた。

長さ計測、性別チェック、写真など1個体当たりの触る時間は
かなり短くできて、ほっと一息だった。

思いのほか、鱗のミゾが出てくれて、参考資料にはできた。
抜け殻と、この写真で鱗の分布を絵に落として、今後比較できるようにしておく。

報告は最初、1本で出すつもりだったんだけど、
詳細なデータを出していくなら、全部いっぺんに出すより、
項目に分けて3本(発見状況まとめ、産卵孵化、形態)にしようと思うんだ。
まとめる能力が低いのもあるんだけど、それぞれ意味のある報告だと思うから
細かく書いてもいいんじゃないかと思っててね。

どうしても、心の底にある
「北海道の個体は本州の個体と差異があって欲しい」
という願望が「平等に調べること」を妨げるわけだけど、
乱暴な推測はせずに、事実を誇張無く書くように心がけたいね。

最初は本州以南と比較した報告を作って行きたかったけど、
比較しようにも、本州以南のデータも決して多くないので
「北海道で見つかってる個体はこんな感じの形質なんだ」
って感じになるかな。

データをしっかり取って蓄積するって大事だなって思う。
けど、これを捕まえたヘビ全部でやって行ったら、かなり死ねることになると思う。

まあ、ここ数日はホント寝たきりだったけど、
自分のやっておくべきことが少しでも進められたので、
よかった、よかった。

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Obake Cafeに行ってきました

I went to the event which was named “Obake-cafe”.
“Obake-cafe” means “Ghost cafe”.
This event held on Y.Okada and H.Kurahashi in “cafe me, We.”.

Obake Cafeに行ってきました。

喫茶店cafe me, we.さんが会場のイベントで、10/30~11/18まで
オバケがたくさんいます。

昨日は、このオバケの産み主の、
デザイナーの岡田善敬さんと、イラストレーターの倉橋寛之さんにお会い出来ました。
(開催パーティーでした)

親しみのあるオバケたちがたくさんいますよ!

とにかく、何でもオバケになってしまって、
見ているとなんだかニヤけます。

布をかぶって目があるだけでどんなものでもオバケに変身です。

グッズもいっぱいあるので、興味のある方は
遊びに行くと楽しいと思うんだ。

このほかにも目玉の某大女優のオバケもいたんだ。

AもBもCもOもPもQも。みんなオバケなんだ。

実に面白かった(^^)

 

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スネークセンターで

I went to “Japan snake center”.
I held a consultation about the snake which I am investigating.
And I took a photograph of a snake.

もう札幌に帰ってきちゃったけど、
関西~関東の締めくくりは群馬県のジャパンスネークセンターだったんだ。

行った日はぽかぽかだったので野生のヘビもいるかなと思ったけど、
カマキリばっかりだったよ。


カマキリsp.

オオカマキリかなと思ったけど、
写真ではカマキリ(チョウセンカマキリ)の可能性も除外できず、
カマキリsp.としておいたよ。

ところで、


カマキリsp.

すごくオデコの「顔」が気になります。
複眼と複眼の間のやつ。

ジャパンスネークセンターでは、
シロマダラの過去の資料をいろいろ見させて頂きました。
先日行った国会図書館と併せて、だいぶ増えたけど、
ほんとシロマダラは資料が多くないねー。

スネークセンターに行ったときは、少しヘビの写真も撮らせてもらいます。
ニホンマムシの変異個体がいるというので…


ニホンマムシ(スネークセンター飼育個体)

これは変な斑紋だね。
銭形紋が消失して、背骨にそって小斑点がならんでる。

ごくときたま、こういう個体が出てくるんだ。
ちなみに2年以上は生きている個体と思われる成蛇なので、
放射能の影響とかそういうことではないんだ。


ハブ(スネークセンター飼育個体)

ついでに撮らせて頂いた奄美大島産のハブ。
ハブと対峙するのは何年ぶり?か忘れてしまうくらいブランクがあって、
危険な距離がつかみにくかったんだ。

ハブの斑紋は、やっぱりきれいなんだよね。
奄美の染物の模様のモチーフになっていると言われてます。
アイヌの衣装の模様ともちょっとイメージ重なるね。

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動物園で(たまには日記)

たまには日記的にその日のことを書こうかな。

ここんところ、毎日シロマダラの抜け殻と
蛇の資料とにらめっこで、疲れてきてました。

じゃあ、実物を見てこようということで、
円山動物園に。(公開初日でした)

あれ、全然ヘビから離れてないな。

ちょうどイベントをやっていて、
北海道希少生物調査会の寺島さんと
爬虫類両生類館の主、本田さんの公演を聞くことに。

でも時間より早く動物園に着いたので、
折角だから公開されているシロマダラを見てこようと向かったわけです。

で、さっそくシロマ。

シロ(ク)マ…。

数年前、シロクマツインズが話題になりました。

いやいや、マダラですよ。

マダラ…。

マサイキリンも赤ちゃんが生まれて最近の話題です。

でも白いマダラじゃないですね。

ということでちゃんと虹彩がグレーで瞳孔が縦長のシロマダラを。


いやいや、ユキヒョウだから。

ユキヒョウもツインズ生まれて話題になりましたね。

大きな子猫でした。

実はユキヒョウのこどもは、生で見れていなかったので、
ちょっとうれしかった。


肝心のヘビのシロマダラ先生は、
案の定お隠れ遊ばれておりまして。

かなり大きく写ってるんだけど見つかりますか?

許してあげて下さい、ものすごいシャイな生きものですから…。

時間になって、講演。

T会長、風邪で少し辛そうだったけど、
聴きやすくて、内容もわかりやすかったよ。
第一発見現場に、居たかったなぁ。

H飼育員のシロマダラの飼育レポートもとても良かった。
スライドにさりげなく忍ばされたネタの数々。
一体いくつあったんだろう…。

シロマダラの卵は、無事孵化して、
20cm未満の幼蛇が2匹生まれましたよ。

2匹の捕獲個体と孵化仔で全部で4匹。
これの形態を今、調べています。

でも、ヘタにいじくると弱りそうなほど小さく細いので(割り箸1本より細いかも)
いろいろ思案しているところですよ。

帰り際に再びシロマダラを覗くと、
別の場所にいました。

展示初日ということもあって、
まだ落ち着いてない感じでした。

今夜あたり、この中を探検して落ち着く場所を見つけるんじゃないだろうかね?

なお、絶賛脱皮期間中でした。
とても白いシロマダラでしたよ。

これはアミメニシキヘビの頭蓋骨。
お絵かき用に写真撮ってきました。

でも絵は、超絶下手糞なので
ヘビの頭蓋骨に見えればいい、が最終目標。

帰り際にはシロマダラのぬいぐるみを購入してきました。

鼻が擦れているのかな?何故かピンク色だけど。
あと舌が出てるといいんだけど。

何故か足が生えてるし…。

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