もうすぐ

The day when amphibians will lay eggs soon comes.

ふと気がつくと、例年なら両生類の産卵がはじまるシーズンに入っていた。今年は雪が多かったので、産卵は遅れるとふんでいるけどうちから一番近いところで、一番早く産卵の始まるところに行ってみた。

思っていたよりは雪解けが進んでいて、
サンショウウオの産卵する池も、ほんの少しだけ顔を出していた。

水の中を覗いたけど、まださすがに第一陣は来てなかった。

今後、出かけるときは覗いてみよう。

エゾアカガエルの産卵池も、一応水面は出てました。
蛙の声はまだ一切していなくて、鳥のカラ類やアカゲラが
頻繁に動きまわって飛んでいました。

カンバ系の木でよくあるんだけど、ぐにゃっと曲がって枝先が水についてるやつ。
(上の写真の曲がってるやつは種類はわからない)
あれが不思議なサンショウウオの卵を作り出すことがある。

押さえつけてた雪がなくなって、木に元気が戻ると、
元の姿(まっすぐ天に向く)に戻る。
水中の枝先にエゾサンショウウオが産卵していると
しばらくしてスカイフィッシュ(サンショウウオ)の卵になってしまう…。


雪解け水が流れるだけの動画

上の動画は、正直見どころも何もない。
ただチョロチョロと水の音がするだけの動画なんだけど
半年以上、この音を待っている自分にはとても心地のよい音。
雨の音もね。

遅くなっても待っていれば、やがて春がやってくるね。
また半年すると冬が来るけど(^^;

例年のことだけど、フキノトウの芽生え。
こんなことが嬉しく思うのも、雪国ならでは。

コケもすっかり緑を取り戻して元気になって来ましたね。

去年倒れた倒木にも、
コケや地衣類などが春を感じさせるようになってきています。

もうすぐ産卵祭りがはじまるよー

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イイジマウミヘビが魚卵を食べる

友人のクレイジーバーダー氏からすっごく面白い動画を頂いたので代理でYoutubeにアップしました。


Ijima SeaSnake ate the fish eggs. イイジマウミヘビの捕食シーン

八重山でダイビング中にこの動画は撮影されました。

イイジマウミヘビは魚卵を専食する変わった食性です。
途中で威嚇に入る魚類はクラカオスズメダイ。
この魚が岩に産み付けた卵を­食べています。

普通のヘビの捕食シーンとは全くイメージの違う、
貴重なシーンだと思います。

イイジマウミヘビの学名はEmydocephalus ijimae
クラカオスズメダイの学名はAmblyglyphidodon curacao

クラカオは暗い顔とかそう言うのじゃなくて、学名由来のようです。

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