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いきもの調査関係のアプリ

ハープソンでもうまく活用できたらと思っています。

ハープソンの報告で、写真のGPS情報から地点を割り出して報告してくれるアプリがあったらいいよなー、と思っていながらしっかり探す機会を持たなくて、ここまで来てしまいました。今更ではあるのですが、ちょっと試用してみています。

見つけたアプリは2つ。

一つ目は環境省と生物多様性センターが作っている「いきものログ」のアプリ。いきものみっけなどにも利用されています。

ハープソンも報告できるように申請して作成したのですが、まだ本格運用できる段階ではないのですが、もし興味があったら使ってみてください。

今のところの利点
・スマートフォンの写真を送ると地点を割り出してくれる
・管理者側で入力情報を絞れるので、参加者は入力しやすい
・分からない種類も、同定の補助をしてくれるサービスがある(WEB版のみ)

今のところの難点
・報告状況が、管理者以外は見れない(それでいいのかもしれないけど)
・入力したデータは削除できないので、入力ミスをすると死にデータになる
・写真は添付可能だけど、音声は動画アップロードサイト経由で報告になる
・報告者と管理者の直接の問い合わせ等は、アプリやサイト上ではできない
(報告者の住所などを直接聞けないので、報告書ができても送れない・・・)

今後、研究会側でいろいろシステムすこしやりやすいように整理しようとも思っていますが、今の段階でも興味のある方は、是非どうぞ。

ハープソンHokkaido 2017での運用ですが、今後は「いつでもハープソンHokkaido」のような形にして、調査期間外のデータも精力的に集められればと思っています。

もう一つは、こういうアプリがあることを知るきっかけになったアプリ。
奥さんが、英会話の先生から教えてもらったアプリです。

iNaturalist

私はかなり面白いと思って見ています。やれることからしたら、こちらのアプリもハープソンで使えそうだけど、大きな難点があるので、個人使用のみの予定です。

ナショジオの紹介文を借りれば、

iNaturalist
あらゆるレベルの動物学者が集まる、情報豊富なサイト。クラウドベースの発見記録から種や場所を指定した検索が可能で、研究に利用できる。iNaturalistの下にあるナショナルジオグラフィックGreat Nature Projectでは、グローバルな生物多様性データベースに写真をアップロードできる。コメントや品種の特定を行うことで、他の自然愛好家との交流も可能だ。(ナショジオ:クラウドサイエンスで野生生物研究に貢献より)

良いところ
・SNSとしても利用可能
・全世界対応
・分からない種類でも、色んな人が見て同定を試みたりしてくれる
・スマホからデータ登録がわりと楽
・プロジェクトを作れば、ハープソンにも利用できるかも・・・。

今のところの難点
・基本英語のやり取りが多いので、簡単な英語はできたほうがいいかも
(日本人同士のやり取りなら日本語でも可能です)
・生物の学名や大雑把なの分類の知識は必要
・日本人の利用者がまだ少なさそう(もとはアメリカで始まったアプリ)

興味を持てた人は、説明聞くより飛び込んでしまったほうが早いかも。
日本語のアプリレビューがまだ全然ないから…。まだ自分も把握しきれていないから、レビュー書くのも難しい。

でも、わりと楽しめてる感じです。

教えてもらう以外にも、報告者や、その他の人の同定について「賛同(agree)」するというシステムがあって、一定のagreeが集まると、
種の同定が確定するようなシステムですね。

私も日本のヘビ中心に、わかるものだけagreeしてみています。(ちゃんと同定根拠を教えられるようにしないといけないけどね)

 .

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2015両爬情勢

今年はちょっと早いですが。

12月の学会で承認される見込みの日本の両爬の分類状況について
軽くメモしておきます。

参考:日本産爬虫類両棲類標準和名のページ

まだ改定案なのですが、12月5日の学会の総会で承認されれば、
その時点から学会の正式リストになります。

今年は、新種のリストへの増加はひとつ。

ネバタゴガエル Rana neba

が増えましたね。
以前からワンと鳴くカエルということで新種と言われていましたが
論文発表され整理がついたのか、新種のリストに入ってきました。
ちなみに名前のもととなった産地の根羽村では
天然記念物になっているようです。

ヘビの分類が少し変わっていて、
さっきへび図鑑にも反映させたのですが、

メクラヘビ属が
Ramphotyphlops から Indotyphlops に変更されたので、
ブラーミニメクラヘビの学名が変更。
旧: Ramphotyphlops braminus
新: Indotyphlops braminus

ヒバカリ属が
Amphiesma から Hebuis に変更されたので、
ガラスヒバァの学名の変更。
旧: Amphiesma pryeri
新: Hebius pryeri

ヒバカリ、及び亜種ヒバカリ、ダンジョヒバカリの学名の変更。
旧: Amphiesma vibakari
新: Hebius vibakari
旧: Amphiesma vibakari vibakari
新: Hebius vibakari vibakari
旧: Amphiesma vibakari danjoense
新: Hebius vibakari danjoensis

ミヤコヒバァの学名の変更。
旧: Amphiesma concelarum
新: Hebius concelarus

ヤエヤマヒバァの学名の変更。
旧: Amphiesma ishigakiense
新: Hebius ishigakiensis

赤文字で書いているように、
学名は属名の男性・女性・中性などの属性により、
種小名の末部が少し変化する場合があります。
この辺ちょっと間違いやすいので、要チェックだ。

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ごぶさた:2014日本両爬情勢

ブログ書くの久しぶりだなー。

とりあえず、生きています。

少し旬も過ぎたとこですが(?)
ここ最近の日本の両爬の分類状況について
軽くメモしておきます。

日本爬虫類両棲類学会の
日本産爬虫類両棲類標準和名のページ
前回改訂時からの変更場所が赤字に強調されて
変更がとてもわかりやすくなりましたね。

さてさて、新種なども増えているのですが、
名前だけでは分からないところもあるので書き添えしときます。

アマクササンショウウオ Hynobius amakusaensis
オオスミサンショウウオ Hynobius osumiensis
ソボサンショウウオ Hynobius shinichisatoi

オオダイガハラサンショウウオの九州の各個体群が独立種化

タダミハコネサンショウウオ Onychodactylus fuscus
バンダイハコネサンショウウオ Onychodactylus intermedius

ハコネサンショウウオの東北南部の各個体群の独立種化

オオヒキガエル Rhinella marina

他の日本産のヒキガエル属 Bufo から
ナンベイヒキガエル属 Rhinella に整理
(移入種)

チョウセンヤマアカガエル Rana uenoi

既属の大陸種 Rana dybowskii から独立
分布は対馬、済州島、朝鮮半島とのことで
和名の変更は必要なかったようですね

ウシガエル Lithobates catesbeianus

他の日本産のアカガエル属 Rana から
アメリカアカガエル属 Lithobates に整理
(移入種)

ダルマガエル Pelophylax porosus
 トウキョウダルマガエル Pelophylax porosus porosus
 ナゴヤダルマガエル Pelophylax porosus brevipodus
トノサマガエル Pelophylax nigromaculatus

アカガエル属 Rana から
トノサマガエル属 Pelophylax に整理

ヤエヤマハラブチガエル Nidiana okinavana

アカガエル属 Rana から
ハラブチガエル属 Nidiana に整理

ヌマガエル科 Dicroglossidae Anderson, 1871

アカガエル科 Ranidae から
ヌマガエル科 Dicroglossidae に整理
ヌマガエル科所属の属は日本産では
クールガエル属(ナミエガエル)
ヌマガエル属(ヌマガエル、サキシマヌマガエル)

オビトカゲモドキ Goniurosaurus splendens

クロイワトカゲモドキの亜種から独立種に昇格

オオシマトカゲ Plestiodon oshimensis

オキナワトカゲの亜種から独立種に昇格

クチノシマトカゲ Plestiodon kuchinoshimensis

オキナワトカゲ(オオシマトカゲ)から独立種へ
ちょっとこの種の経歴ややこしい

ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus

他亜種が独立ですね
以前はR.t.tigrinusでしたね
ああ、へび図鑑書き換えないと…

 

個人的なお話

札幌の奥座敷、定山渓温泉に住んで、いろいろ活動しておりましたが
今冬から30kmほど市街地方面に引っ越しをしています。

住民票移動は終わりましたが
引越し費用をケチって荷物を自車で運んでいるのだけど、
距離がそれなりにあることと、意外に荷物あるので
ガソリン代考えると、どーも赤字っぽい、そんな今日このごろです。

すべての荷物を運ぶのは相当なエネルギーが要りますな…。

ことし~来年はたぶん年賀状に手がまわんないっす。
先に謝っておきます。ごめんなさい。

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全国のシロマダラ発見、おめでとう

ここしばらくで、北関東、東北、北海道からシロマダラの「見つけた報告」を頂きました。
北海道では札幌市で2個体捕獲など、喜ばしいことです。

残念ながら札幌発見DAYは寝込んでいて、^^;
祭りに参加できなくて残念でしたが~。

この捕獲が今後の生態などについて、
調べることの助けになればいいなと思います。

なにより、嬉しいなと感じていることは
シロマダラ、それだけでなく両生類や爬虫類に対して
興味を持ってくれる人や、調べてみようと思う人達が
増えてきたことですね。

今、福島県産のシロマダラを3匹保管しています。
(餌を自力で食べないので、とうてい飼育とは呼べない…)

形態を記録もしているんですが、
行動も見ています。

不思議なことですが
カーテンを1日じゅう閉めていても、
1日じゅう電気をつけていても、
2014年の6月あたりでは17:30あたりを境に
幼蛇が動き出します。
(部屋温度は22~26度くらい)

幼蛇は毎日動いています。
成蛇は2~3日に1度、動いています。

まあ、面白いなと思ってみています。

特になにか大きくいじって飼育はしていないので、
秋に福島で調査をする際に、捕獲した場所にリリースできればと考えています。

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へんじがない しかしいきていたようだ

ごぶさたでした。

気がついたら、今年も両生類や爬虫類が活動する季節になってました。

去年の春から、書くペースが落ちて、
どんどんさかのぼり記事に。

いつも書こうとは思っていて
書く記事を「下書き」して置いておくのだけど
手付かずのまま、公開されずの繰り返しでした。

いつかはちゃんと書いて公開しとこうとは思うけど
まだしばらく書けないなー。

今年のシーズンに入って、下書きもしていないので
生物ごとに忘備録的に書いておこうと思っての更新です。

★エゾサンショウウオ
今年の自分の初認は4/20、札幌市。
すでに産卵はあちこちで始まっていたのだけど、
自分の出足の鈍さで遅くなった。
4/20が今シーズンほぼ初のフィールドでした。
その後、恵庭・江別で産卵確認。
5/10時点でまだ、産卵したての場所が札幌市内にある。
札幌市でかすぎ、気候も多様すぎ。
ちゃんと調べていなかった定山渓の山の中で
5/10にようやく越冬幼生を確認。ここではまだ産卵が始まっていない。

2014-05-10 00.22.29

まだ雪が一部とけただけの定山渓山中。
日陰では1m超えの積雪も残ってる一方で、
トラツグミはすっかりさえずっている。

2014-05-10 00.24.23

かなり立派な越冬幼生。
ここのは見つけにくい、捕まえにくいで大変だった。
水温4度、気温4度。さむい…。

★エゾアカガエル
自分初認4/20、札幌市。
5/10定山渓の山の中腹で盛大に産卵してるのを確認。
そこより高いところではまだ始まっていない。
この間で、恵庭・江別で産卵と孵化を確認。

★ニホンアマガエル
自分初認5/6、札幌市。冬眠明けの幼体。
5/9江別市で、合唱確認。

★ツチガエル(外)
自分初認5/6、札幌市。成体。これから産卵の模様。

★アズマヒキガエル(外)
自分初認4/29、江別市。この日はオスの鳴き声少数のみ。
5/7には江別市で産卵あり・成体30との情報をもらう。
5/9、江別市で成体目視70+、卵紐数個体分。
ピークはこれからの様子。

★トノサマガエル(外)
自分初認5/9、江別市。鳴き声多数。
5/9は専門学校の実習で恵庭でトノサマガエルを探したが
悪天候で姿、鳴き声確認できず。
実習終わってヒキガエルの調査してる時に声が聞かれた。
産卵はまだ。

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筑波箱根と北奥州

前の記事の流れで、微妙に英語脳になっていたので、
ついでにツクバハコネサンショウウオの論文を読んでみた。

YOSHIKAWA, N., MATSUI, M. 2013.
A new salamander of the genus Onychodactylus from Tsukuba Mountains, eastern Honshu, Japan (Amphibia, Caudata, Hynobiidae)
Current Herpetol. 32(1) 2013. Herpetological Society of Japan, Kyoto.

以前Twitterでつぶやいた時は、
本当にひどい読み飛ばしっぷりだったので、
中身もかなりの読み飛ばしてしまい、すごいアバウトな把握でした。
今回は(完全には読めてないけど)ある程度は把握出来ました。

筑波山の周辺地域に住んでいるハコネサンショウウオ(Onychodactylus japonicus)個体群が
新種のツクバハコネサンショウウオ(O.tsukubaensis)になったんですね。

今日読んでて、前回の読み飛ばしっぷりのひどさに苦笑いでしたが、
東北北部のハコネサンショウウオは2012年に新種になってたのをこの論文で知りました。
キタオウシュウサンショウウオ(O.nipponoborealis)。

Poyarkov, Che, Min, Kuro-o, Yan, Li, Iizuka & Vieites, 2012 : Review of the systematics, morphology and distribution of Asian Clawed Salamanders, genus Onychodactylus (Amphibia, Caudata: Hynobiidae), with the description of four new species. Zootaxa, n. 3465, p. 1–106.

最近までの自分の中のハコネサンショウウオ属は
ハコネサンショウウオと大陸のハコネサンショウウオモドキ(O.fischeri)しかいなかったので、
キタオウシュウサンショウウオという名前を頭の中で「北欧州」サンショウウオと変換してしまい、
「あー、ヨーロッパの、分類細かくなったんだー。でもなんでニッポンとか学名に入ってんの?」
と、おかしな捉え方してました。

そうではなくて、
キタオウシュウは「北奥州」だったんですね…。

ツクバハコネの論文によると、他にも隠蔽種がいて、
南東北個体群、近畿個体群、四国個体群はまた、改まりそうな記述です。

で、識別がしんどそうかなと思ったんですが、成体が捕まえられれば、
いくつかの違いの中に「頭胴長:尾長」の差がありそうなので、
定規でなんとかなるのかもしれません。
(雌雄差もあるので、オスはオス、メスはメスで比較)

簡単に書くと、尾の長い割合順に
キタオウシュウサンショウウオ>ハコネサンショウウオ>ツクバハコネサンショウウオ
ですね。

キタオウシュウサンショウウオはZootaxaで発表されていたのですが、
気がついてませんでした。
たまに覗いてみよう。

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初両爬はオオサンショウウオから

年末年始に、皮膚炎、交通事故、
インフルエンザと忙しい毎日を過ごしておりましたが、
その間にもしっかりと活動しておりましたよ。

皆さま、本年もよろしくお願い致します。

年末年始動けず、年賀状も出せない状態で、
しかもプリンター不調で赤っぽい年賀状が届くかも知れませんが
嫌がらせではありません…。

さて、年末年始は関東で久々にオナガに騒がれながら過ごし、
年明けには広島に行って来ました。

広島の安佐動物公園で巳年の企画展として
ヘビの写真展を開催してくれました!

これは是非顔を出さねばならない!

会場でしばらく、来場者の方々とお話する傍ら、
安佐動物公園ならではの施設を見学させて頂きました。

その名も「オオサンショウウオ野外保護増殖施設」!

日本で唯一、オオサンショウウオの繁殖を継続的に成功している施設です。

とても考えられている良い設備でした。

これは2012年に施設で孵化したオオサンショウウオの幼生。
美味しそうです(食べちゃダメです)。

こちらは施設生まれ、施設育ちの個体。
ちょっとメタボリック気味に育ってしまっているそうです。

年々、問題化してきている、チュウゴクオオサンショウウオです。
広島では、まだ確認されていないそうですが、京都では昨年、
衝撃的な調査結果が公表されていましたね。
帰化定着と、日本産オオサンショウウオとのハイブリッド化が進み、
日本産オオサンショウウオのオリジナリティが危険な状態になっています。

他にも爬虫類館を見せていただいたり、
安佐動物公園の皆さまには大変お世話になりました。
(写真はビルマニシキヘビの頭蓋骨と)

で、実は、広島に行くということで、
中国地方近隣から数名が集まって、
飲み会でもしようとなっていたのですが、
私が下戸なので、食事会に。
しかし、さらに会場でのノリで、夜間フィールドに変更されました…。

個人的にはとても嬉しい変更です。

オオサンショウウオの調査関係の設備で
「人工巣穴」というものがあり、そこを覗いて今年の初両爬となったのが
オオサンショウウオ!

人工巣穴は渓流の横にトンネルがあり、
そのトンネルの前に産室があります。

そこには基本的に「ヌシ」が1個体入っています。

これはオス個体で、年末年始のこの時期は生まれたばかりの幼生を守っているのだそうです。
よく見ると上の写真にも上の方に幼生が写っていますね。

実際の繁殖時にはこの巣穴に5個体ほどのオスが入ることもあるそうです。

目立たない目で、睨みをきかせて怒っているようです。
この個体で80cmくらいあったのかな…。

今年の初両爬が、思いがけずお手軽に見れて、嬉しかったのですが
私はどちらかと言うとフィールドの方はマゾなので、
河床をうろついている個体を探してみます。

しかし、さすがに1月初めはオオサンショウウオでも活動的とも言えない時期で、
都合よく歩いているわけがないわけで…。

思いがけず、今年の両爬第2号のツチガエルを発見し、
(今思えば西日本産ツチガエル、もっとしっかり写真撮っとくんだった…)
なかなかホットな気持ちで初フィールドできたのですよ。

そう、河床にこんなのもいたからね。

しかも、もう1個体。

ドライスーツと水中撮影可能装備が欲しかったー。

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個人総括(Herpthon 2012 Hokkaido)

Herpthon 2012 Hokkaidoに参加した皆さん、お疲れ様でした。

成績はどうだったでしょうか?

私の記録は、主催の最大限のパフォーマンスなので
各賞にはエントリしないのですが、
16エリアを調べて14種(+1亜種)でした。

ばいかだ結果申請票(PDF)

記入のしかたの1例として参考にしてみて下さい。

道北北部のコモチカナヘビ、釧路湿原のキタサンショウウオ、
道南のウシガエル、どこにいるかわからんシロマダラ、
あたりは最初から諦めていたのですが、
伏兵クサガメが公園めぐりでは、確実にわかる個体が見つからなかったです。
(移入種なのでウシとクサは見れないほうがいいのですが!)

今回は個人的に3つのテーマを持ってやってみていました。

①より多くの種類を記録すること
これは目標10種にしていたのですが、
運良く、ヘビが4種確認できたのと、
最終日に無茶して外来カエルを2種確認したので、目標を上回ることができました。

②自分の住まいの定山渓エリアでたくさん調べること
これも、結構健闘できたかも。(10種)
地区の範囲をよく把握しておきました。
この地区内で今までの記録があって見れなかったのはシロマダラだけ。
シロマダラをもし見てたら、今頃生きていないかもしれません。

③外来カエルの分布地の把握
これは今までの情報と経験を使って、
第1回のハープソンに華を添えとこうという形で頑張りました。
出来上がるマップににボリュームがあったほうがいいでしょうし…。
ツチガエル、アズマヒキガエルの新確認地を記録できました。
これからもっと周知していかなくちゃいけないことなので、
周知に役立つマップにしたいですね。

時間切れでアウト(1時間オーバー)だったのですが、
トノサマガエルの新確認地も見つかりました。
こちらはもったいないので、北海道爬虫両棲類研究会の会誌に、
投稿しておこうと思います。

残念ながら、上記3種はまだ拡大を広げている、
もしくは調べれば別の移入先も見つかるという感じがしました。

終えてみて思ったのですが、
ただ1種のみを追い続けるハープソンも面白かったかもしれません。
ニホンアマガエルを20エリアで出す!とかね。

まずは体を休めて、
皆さんの記録の報告をお待ちしています!
初年度なので、マップはまだまだ完成とは行かないと思いますが、
少しでも見やすくて参考にできるものにしたいと思います。

エリアの範囲がわからない、とか
写真は撮ったか、なんの種類かわからない、などの問い合わせは
気楽に訊いて下さい。

連絡先はこちらです

また、提出して頂いた記録の中に
確認、修正が必要な場合は上記連絡先の事務局から
メールやお手紙が行く事がありますので、
ご了知おき下さいね。

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滝野でサンショウウオの卵見てきました

今回のフィールド講演、たくさんの親子(おじいちゃん)連れで
来て下さってありがとうございました。

天気が荒天の予報でしたが、
フィールド中に雨粒が落ちてくることもなく、
フィールドが終わると大雨になったようです。

外歩きの時に雨が降ってなくて、よかったよかった。

エゾサンショウウオの卵嚢の観察をする前に、
ちょっと「さわりかた」や、
エゾサンショウウオとエゾアカガエルについて、レクチャー。

そして森では、エゾアカガエルやエゾサンショウウオの卵などを
観察しました。

他に観察をしていた家族連れさんにも、
見つけた生き物を見せもらったりして
いろんな水の生き物を観察できました。

両生類:エゾサンショウウオ(卵嚢)、エゾアカガエル(卵、幼生、成体)、ツチガエル(幼生、成体)
魚類:ドジョウ(フク、エゾホトケ?)
昆虫:コオイムシ系、トンボ2種のヤゴ、マツモムシ、イトトンボのヤゴ
貝類:モノアラガイ類?、カワニナ?

一人くらいは田んぼにハマるのではと思っていたけど、
皆無事、生還しました(笑)

これから現れる
カエルとサンショウウオの幼生(オタマジャクシ)のレクチャーのあと、
解散となりました。

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New Year, 2012

Have a nice year, 2012.


(珍しく画像クリックで画像が拡大します)

2012年は、とてもいい年であることを願います。

年末から体調のすぐれない日が多く、
メール返信をはじめ、更新なども滞っております。

2012も出来ることからやっていきましょう。

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