2018・シロマダラとヒキガエルと

北海道爬虫両棲類研究会ではプレスリリースを行いましたが、より広く皆様に知ってほしい情報は積極的に公開することにしましたので、リリース後、数日したらWEBにも告知することとしています。

札幌市南区北ノ沢でのヒキガエルの発生を確認したもので、その後の情報の収集及び個体の隔離もしくは駆除、来年繁殖期にはこれらが繁殖個体群なのかを観測する必要があると考えています。

北ノ沢川に入った場合、そこより下流に分布しやすい状況になります。下流には豊平川、そして石狩川があります。(石狩川の合流以降の流域には既に生息していると思われますが…)

珍しいヘビのシロマダラが、積丹半島の泊村で初めて見つかりました。見つかった経緯が、釣ったニジマスの腹の中からと言う…

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メモ:宮古島市自然環境保全条例:捕獲採集禁止

市町村単位での条例での生物の捕獲禁止等については、把握するのが大変なので、把握した時は個人的なメモとして残しておこうと思います。

宮古島のヘビについて、へび図鑑更新に情報追記していっているのだけど、宮古島市自然環境保全条例の対象動物について、今回メモしておこうと思います。ネットに保全種(対象種)は掲載されていないので、問い合わせして伺いました。折角なので、問い合わせした2018年4月現在の対象種を参考に頂いた資料から、ほぼ個人のメモとして最後に掲載します。

宮古島市自然環境保全条例では、保全種の捕獲・採取・殺傷・傷つける事は禁止されています。(例外:学術研究の為であれば捕獲・採取の申請を行い、許可を得た上でなら可能)ヘビについて調べていたので、上記の禁止事項をメインに調べましたが、植物や開発などに関しては地域を定めての禁止行為などもあります。

ヘビ、わりと多いんですよね。動物観察で来島される方はお気をつけ下さい。
リストで気になったところは、サキシママダラが入っている一方でサキシマスジオが入っていないことや、サキシマアオヘビ(宮古島にはいないかもしれない)が入っていたことですね。

保全種

哺乳類
ミヤココキクガシラコウモリ・リュウキュウジャコウネズミ・ヨナクニハツカネズミ

鳥類
サンカノゴイ・ミゾゴイ・ズグロミゾゴイ・チュウサギ・クロツラヘラサギ・マガン・ヒシクイ・サカツラガン・ツクシガモ・ミサゴ・ハチクマ・オオタカ・リュウキュウツミ・サシバ・チュウヒ・ハヤブサ・オオクイナ・アカアシシギ・ホウロクシギ・コシャクシギ・オオジシギ・セイタカシギ・ツバメチドリ・オオアジサシ・ベニアジサシ・エリグロアジサシ・マミジロアジサシ・コアジサシ・カラスバト・キンバト・アカショウビン・ブッポウソウ・アカヒゲ・イイジマムシクイ・サンコウチョウ・メジロ・ハイタカ・オオヨシゴイ

両生類・爬虫類
ミヤコヒキガエル・キシノウエトカゲ・ミヤコトカゲ・ミヤコカナヘビ・ミヤコヒバァ・サキシママダラ・サキシマバイカダ・ヒメヘビ・サキシマアオヘビ

甲殻類
オカガニ・サキシマオカヤドカリ・オオナキオカヤドカリ・アシナガヌマエビ・サキシマヌマエビ・ルリマダラシオマネキ

昆虫
ミヤコニイニイ・ツマグロゼミ・ウスホシミミヨトウ・ジャコウアゲハ・コガタノゲンゴロウ・ミヤコカンショコガネ・チャイロカナブン・ミヤコツヤハナムグリ・サトウホソクシコメツキ・ミヤコマドボタル

二枚貝
ホラアナマメシジミ

陸産貝類
ミヤコヤマタニシ・ハダカアツブタガイ・ミヤコゴマガイ・コシボソゴマガイ・ミヤコオカチグサガイ・ミヤコオキナワギセル・イトカケマイマイ・サキシマヒシマイマイ・ウラキヤマタカマイマイ・アカマイマイ・ミヤコタワラガイ・ワキシメゴマガイ

植物
ミヤコジマハナワラビ・ハンゲショウ・サキシマエノキ・リュウキュウツチトリモチ・コウシュンウマノスズクサ・リュウキュウタデ・ミヤコジマツヅラフジ・リュウキュウベンケイ・テンノウメ・フジボグサ・ホソバフジボグサ・ハナシンボウギ・ヒレザンショウ・ササキカズラ・コウシュウカズラ・エノキフジ・ハテルマカズラ・ミズカンピ・サガリバナ・ヒルギモドキ・ノボタン・イソマツ・ホウライカガミ・ケナシツルモウリンカ・モンパノキ・ウロコマリ・モクビャクコウ・トリゲモ・オオヌカキビ・イヌクログワイ・アイノコホウビカンジュ・マルバノフジボグサ・ハマナツメ・ナンカイハマナタマメ・リュウキュウダイゲキ

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ハープソン・メッシュ調べ方(2018)

4月14日、ハープソンHokkaido2018の初日に家の近くの様子を、3箇所見てきました。とりあえず、新規の場所1箇所と、今までカエルやサンショウウオを見ることができた実績のある場所2箇所を回りました。

まずは詳細な地点を明かせるものから。少し山間の場所で、産卵されていそうな場所を、札幌市南区常盤の真駒内乗馬クラブあたりを目印にして探しに行ってみました。

結論から言うと、まだ雪が多くてこの辺りでは、両生類は動き出していない様子。「確認種なし」ですね。

報告する時は、地名を送っていただいてもいいのですが、メッシュ番号を調べて送って頂けると、よりありがたいです。ちなみにハープソン地区マップに対応するのは「2次メッシュ」です(6桁の数字ね)。

参考:ハープソン地区マップ(PDF)
http://koke-koke.com/Kamui/wp-content/uploads/herpmap18.pdf

今回は、便利な「標準地域メッシュまっぷ」さんを利用させていただきましょう。

参考:標準地域メッシュまっぷ
http://minorua.github.io/gmaps/mesh/

こんな画面になっています。これで、観察したポイントを見に行ってみましょう。

札幌周辺はこんな感じになっていますね。地図上にある6桁の数字が、その地域の2次メッシュ番号になっています。もっと細かく見に行ってみましょう。

真駒内乗馬クラブ周辺は、地図の番号では6441-22-95と6441-22-96の間あたりですね。ここまで細かい地図にすると8桁の数字になっていますね。これは3次メッシュという細かい番号なのですが、頭6桁は「6441-22」です。この6桁が2次メッシュです。
ハープソン地区マップで6桁の数字を照らし合わせると、644122は空沼岳エリアですね。

最終的にこの結果報告は、

4/14 13:30 空沼岳(644122) 札幌市南区常盤 確認種なし

ですね。

その後、普段からエゾサンショウウオの越冬幼生を調査している場所へ。
しかしなんだか様子が変だ・・・。普段は池は湧水が豊富で、オーバーフローしているので水面はきれいに水面が空いている池なんだけど、この日は一面に藻がはびこっている…。網を突っ込んでみると

エゾサンショウウオ越冬幼生。MAXの個体で6.3cmくらい。冬の間、成長が止まっていた感じだったけどまた成長しはじめた感じです。半分の個体は尾先が齧られていました。

水面の下にはまだ卵嚢はなく、成体もいませんでした。まだ産卵が始まっていないのか、水面の変化で寄り付いていないのか。気になりますね。
藻の異常繁殖の原因の1つに排水先がゴミで詰まっている様子があったので、そこを少し掃除してきました。
個人的には元の水面に戻って、サンショウウオが産卵したら嬉しいですが、他の生き物がいるかも知れないと思うと、あんまり積極的に環境に手を加えるのも良くないかもしれないので、人が投げ込んだゴミやアクシデント的に入ったゴミを避けてきました。今後ここがどうなるか、様子を見ておかないと。

この地点ではエゾサンショウウオだけが確認されました。同じように地区を確認するとこんな感じでした。

4/14 15:00 石山(644132) 札幌市南区石山 エゾサンショウウオ 越冬幼生10+

次行ってみましょう。我が家からわりと近いカエルの産卵ポイントです。

あったあった。エゾアカガエルの卵塊複数。大量ではないけど、それなりに産んであります。産んでそれほど時間の経っていない(水を吸って膨らんでいない)卵も目につくので、まだもうしばらく産卵は続くでしょうか。いくつか成体も目には入りましたが、写真はとれなかった。

ここはいい感じの池なんですが、数年間、サンショウウオいそうなものなんだけどなー、と思いつつもサンショウウオは見れなかった場所でしたが

あった!2個体分の卵嚢!やっぱりいたんだねー。
環境的にはそこそこ水温が上がっちゃう池なので、サンショウウオとしてはだいぶ住みにくい池とは思われます。おそらく個体数は多くない場所だと思うので、うまく生活していい個体数で生活してくれればいいなと思います。

4/14 15:45 石山(644132) 札幌市南区澄川 エゾサンショウウオ卵嚢、エゾアカガエル卵塊+成体3~5

こんな感じで記録していってもらえればと思います。

まとめたデータを報告するやり方は、こちらを参照して下さい。

北海道爬虫両棲類研究会:実施の流れ
http://koke-koke.com/Kamui/archives/179

また、今年から使っている「いきものログ」のスマホアプリからの報告のしかたはこちらを参照して下さい!

北海道爬虫両棲類研究会:いきものログでの報告のしかた
http://koke-koke.com/Kamui/archives/1207

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ワレカラ2種

家に帰ったら、ワレカラが置いてあった。しかも3匹。

今回は厚岸産のワカメから登場だそうだ。前回と違ってほぼ全身あるね。よく見ると下の個体だけ頭や頸部の体節の長さやエラの形などが違う。

上の2匹はマルエラワレカラっぽいね。

一番下の個体は、体節の長さ以外にも、腹部体節にトゲがありました。

ワレカラおもしろいねえ。

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わくわく食品異物混入?

今回のはワカメに付いていたワレカラ。残念ながら頭とカマがなくなってた。この状態で1cmくらい。

ワレカラにどんな種類がいるのか、ほとんど知識がない。

けど、ワカメにはマルエラワレカラがいるらしく、エラ(半透明なところ)の形はそれによく似ていた。
参考:マルエラワレカラ

ワレカラの仲間は節足動物門・甲殻亜門・軟甲綱・真軟甲亜綱・フクロエビ上目・端脚目。知っている動物だとヨコエビが近い。タルマワシも近い。でもマイナー生物。

タルマワシ、おしゃれ。

食品異物混入でたまにクレームがあるらしいワレカラ。ポテチにトカゲやカップラーメンにゴキブリなら食品異物混入だけど、ワレカラは海藻に住んでいるものだから、異物ではないわけで…。

うちのひとはワレカラを見たくてわざわざ生わかめを買ってくる。海ぶどうについてたオヨギイソギンチャク以降、釜揚げしらすなども頻度が増えた。

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体長計測にわりと良いものがあった

少しの間、シロマダラを預かっていましたが、元の棲んでいた場所に戻せました。

わりと可愛らしい顔をしたシロマダラですな。
対象物と一緒に撮るとこんな感じ。

小さいです。最近教えてもらったiphoneの計測用アプリケーションのCritterSizeで、この写真で計測してみた。事前の予備計測で30cmに切ったヒモを同じように計測した時の誤差が5mm程度だったので、わりと優秀なのかもしれない。使い方はアプリの説明が無くて、最初難儀したけど、それほど複雑な仕組みではないから、すぐ使えるようになった。(youtubeの動画で日本で使い方紹介してる動画もあった)

ちなみに自分の左薬指の爪幅はジャスト1cm。

で、結果は

実測が26.7cmなのでかなりいい線かも。生きてると引っ張ったり縮んだりで、計測値変わっちゃうから、ヘビの計測しんどいんだよね。いつもはCurved Distanceの方がいい値になりやすい。

かっちり正確かというと、正確じゃないのだけど、生きたヘビをかっちり計測するとなると、麻酔かけたりしないとしっかり測れないと思うので、参考値としては十分だと思いました。

エゾサンショウウオの越冬幼生の計測もわりと面倒なんだけど、(計ってるうちに弱ったり、乾いてきちゃうのでハラハラする)これで計測しても値的には大体合ってた。

以前、写真に糸を這わせて、比率を計算して計ったこともあったけど(やってることは同じ)、計算を自動でしてくれるので、使いでのあるいいアプリですね。日本語でできたらもっといいけどね。

さて、私の健康状態のバロメーターはデスクトップ。

すごく調子のいい時は、縦2列。調子が悪くなってくると仕事が進まなくなってフォルダやファイルが溜まっていく。今、6列目に入ったので、さすがにやばいなーと思って1列分消化しました。その結果の本日複数記事の更新となりました。

追記171013:iphoneのiosがアップグレードされたら、CritterSize使えなくなってしまいました

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シロヘビ

ハープソンで道央でシロヘビが確認されたんです。いま報告書書いてるのと、確認してくれた方々が、別途報告を書いてくれているので、来年の初めには詳細がお披露目できると思います。

シロヘビつながりで、栗山町の小林酒造に行ってきました。(お酒)飲めないから知らなかったんだけどね、すごくシロヘビに関わりのある酒造だったのね。

お酒の徳利とシロヘビのデザイン。現地には複数パターンあった。面白い。創業者の建てた家で、今は見学できる施設になっています。

庭を歩くと、ちょこちょこシロヘビ的なもの。灯籠の中にも。

また別の灯籠も。

御神体的な、抜け殻発見。

シロヘビのおみくじもあった。

小吉。

栗山に来たので、ファーブル昆虫の森も行ってきました。

オオムラサキのこっこ。何故か水色に塗ったコンクリートの柱が大人気。時期的に成虫はもういなかったね。これは可愛がられる顔だわ。

ニホンアマガエルまだいた!

最初に話題を戻します
ハープソンで確認されたシロヘビも確認してきました。

種はアオダイショウではありました。
わりといろいろ面白そう(と言っていいかは微妙かもしれないけど)な事になっていたので、関心ある方は報告見てもらえたらと思います。

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いきもの調査関係のアプリ

ハープソンでもうまく活用できたらと思っています。

ハープソンの報告で、写真のGPS情報から地点を割り出して報告してくれるアプリがあったらいいよなー、と思っていながらしっかり探す機会を持たなくて、ここまで来てしまいました。今更ではあるのですが、ちょっと試用してみています。

見つけたアプリは2つ。

一つ目は環境省と生物多様性センターが作っている「いきものログ」のアプリ。いきものみっけなどにも利用されています。

ハープソンも報告できるように申請して作成したのですが、まだ本格運用できる段階ではないのですが、もし興味があったら使ってみてください。

今のところの利点
・スマートフォンの写真を送ると地点を割り出してくれる
・管理者側で入力情報を絞れるので、参加者は入力しやすい
・分からない種類も、同定の補助をしてくれるサービスがある(WEB版のみ)

今のところの難点
・報告状況が、管理者以外は見れない(それでいいのかもしれないけど)
・入力したデータは削除できないので、入力ミスをすると死にデータになる
・写真は添付可能だけど、音声は動画アップロードサイト経由で報告になる
・報告者と管理者の直接の問い合わせ等は、アプリやサイト上ではできない
(報告者の住所などを直接聞けないので、報告書ができても送れない・・・)

今後、研究会側でいろいろシステムすこしやりやすいように整理しようとも思っていますが、今の段階でも興味のある方は、是非どうぞ。

ハープソンHokkaido 2017での運用ですが、今後は「いつでもハープソンHokkaido」のような形にして、調査期間外のデータも精力的に集められればと思っています。

もう一つは、こういうアプリがあることを知るきっかけになったアプリ。
奥さんが、英会話の先生から教えてもらったアプリです。

iNaturalist

私はかなり面白いと思って見ています。やれることからしたら、こちらのアプリもハープソンで使えそうだけど、大きな難点があるので、個人使用のみの予定です。

ナショジオの紹介文を借りれば、

iNaturalist
あらゆるレベルの動物学者が集まる、情報豊富なサイト。クラウドベースの発見記録から種や場所を指定した検索が可能で、研究に利用できる。iNaturalistの下にあるナショナルジオグラフィックGreat Nature Projectでは、グローバルな生物多様性データベースに写真をアップロードできる。コメントや品種の特定を行うことで、他の自然愛好家との交流も可能だ。(ナショジオ:クラウドサイエンスで野生生物研究に貢献より)

良いところ
・SNSとしても利用可能
・全世界対応
・分からない種類でも、色んな人が見て同定を試みたりしてくれる
・スマホからデータ登録がわりと楽
・プロジェクトを作れば、ハープソンにも利用できるかも・・・。

今のところの難点
・基本英語のやり取りが多いので、簡単な英語はできたほうがいいかも
(日本人同士のやり取りなら日本語でも可能です)
・生物の学名や大雑把なの分類の知識は必要
・日本人の利用者がまだ少なさそう(もとはアメリカで始まったアプリ)

興味を持てた人は、説明聞くより飛び込んでしまったほうが早いかも。
日本語のアプリレビューがまだ全然ないから…。まだ自分も把握しきれていないから、レビュー書くのも難しい。

でも、わりと楽しめてる感じです。

教えてもらう以外にも、報告者や、その他の人の同定について「賛同(agree)」するというシステムがあって、一定のagreeが集まると、
種の同定が確定するようなシステムですね。

私も日本のヘビ中心に、わかるものだけagreeしてみています。(ちゃんと同定根拠を教えられるようにしないといけないけどね)

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目が辛いのでマクロ練習

目がね。そろそろ年相応でね。近くから遠くへの対応がしんどかったり。マクロをいざ使おうとすると、うまく出来ない事もちょくちょく出てきたので、慣れて練習しとこうということでご近所生物で少し練習。

アゲラタム。花径1cm程度の花。庭に咲いてたやつ。

ヒメイズイの実。これも直径1cmないかな。近所にあったやつ。

動物はやっぱむずい。カメラがものすごく接近するので結構逃げる。

ヒナバッタ。2~3cm。うちの庭の常連。気が向くと後肢と翅をこすってキシキシ鳴いてる。

これもわりと庭にいる、体長5mmくらいのクロサジヨコバイと思われる虫。(シマサジヨコバイ?)

わりと、撮り始めると、時間かけて楽しいんだよね。マクロ。ちょっと練習できたので、フィールドでも活かせるかな?

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シロマダラの調査2017

北海道希少生物調査会に混じって、藻岩山麓でシロマダラの調査をしてきました。なんと取材も来ているということで、シロマダラがバッチリ見つかるといいなあ、と期待して臨みます。

この日は無風で、ジトッと暑い。水場も近いとあって、蚊の大群が襲来する。最初に面倒くさがって、ちゃんと虫除けを完備しなかったのをすぐに後悔した。

常に振って歩いていた手でこの有様。耳の穴とか入ってきて、わややった…。痒みも数日続き、刺している間も微妙に痛みを感じることがあるからタチが悪い。

立ち止まると黒雲のように襲ってくるので、こんなダンゴムシの写真撮るのでも、イライラMAXです。

きれいなオカダンゴムシだった。

で、さくっと結果を書いておくと、残念ながら見つかった生きたヘビは1匹。別チームが岩の隙間でシマヘビを発見していました。その他に抜け殻が、おそらく8匹分。ぱっと見てアオダイショウ、シマヘビとわかるものもあったけど、千切れてるのがほとんどなので、持ち帰って精査することにしました。

まずは

アオダイショウ。比較的長い抜け殻で残っていたので、計測しやすかった。胴の中央付近で体鱗列数は23だったので安心してアオダイショウ確定。

わりとボロボロのものが多かったけど下記も確定。

シマヘビ1

シマヘビ2

この2つは胴の中央付近で体鱗列数19で確定。

鱗にキールが無いか目立たない&総排泄口の前で体鱗列数17は実はシマヘビしかいないので、これもシマヘビ確定。(アオ19、ジム19、シマ17、シロマ15、マム・キールある17らしい)

ほんでこれがマムシっぽい太さあるかも…と期待したやつ。

もうカピカピで張り付いちゃっていたので、少しずつウルカして、体鱗の状況を確認できるようにしていく。

で、細かく観察したところ

目立つキールなし。はいマムシ消えたー。

ぼろぼろで体鱗列数も数えられないし、部位もわからないので、なんとなくシマヘビのような気がするけど、お蔵入り。

その他の抜け殻も1個を除いてお蔵入り。

じゃあ、残りの一個。

薄くて無紋。胴体部37cm分の抜け殻。

キールも無いか、ほとんど目立たない。

拾ったときはジムグリかなあって思ってたんだけど、自宅で洗ってヨレをほぐして乾かすと、数えられるところの体鱗列数は全て17だった。

この部分が胴の真ん中付近ならシロマダラ、胴の後部後半ならシマヘビという2択になった。

この時点で、鱗の質感がシマヘビっぽくないので、ウキウキしてきたんだけど、抜け殻が胴のどのへんなのかを推測するために、いろんなヘビの抜け殻を数えていじり倒して、あーだこーだ検討していくと、光が見えた。

こ、これは胴の中央を含んでいる抜け殻だ…。ということで、シロマダラの抜け殻で大丈夫でしょう、という判断に落ち着きました。

せっかくいじり倒して、あーだこーだ検討したので、来年初めに出る、北海道爬虫両棲類研究報告Vol.005に事の顛末を寄稿しとこうと思う。

7月22日 札幌市南区藻岩山麓
札幌エリア 644142
シマヘビ成体1
シマヘビ抜け殻3
アオダイショウ抜け殻1
シロマダラ抜け殻1
不明抜け殻3匹分

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