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Display Creeping (日記)

おまけ付きうみぶどう

先日の沖縄、家族からの要請でお土産に海ぶどうを買ってきました。

海ぶどう
正式名:クビレヅタ Caulerpa lentillifera
緑藻に属する海藻。

半乾燥の保存のきくタイプもあったのですが、
道の駅に生の海ぶどうが、安めで売ってて、
しかも1週間くらい持つ。

デメリットは持ち運び。

・容器やわい
・冷やしてはいけない
・気圧を下げてはいけない
・濡らしてはいけない

これを守るには、
飛行機の持ち運びでは手荷物にしないとならない。
加えて、北海道は余裕の氷点下なので、
冷やさないようにするの難しい。

けど頑張って持って帰りました。

美味しかったです。

生の海ぶどうには、よく見ると釜揚げしらすのように
色んな物混じってるのね。

ヨコエビのような、甲殻類。


タコのような…。

塩水を作って入れてみると

イソギンチャク!

でもイソギンチャクって岩とかそういう固定面にくっついてて、
海ぶどうみたいな不安定な足場にくっついてるものなの?

と思って調べてみると、
オヨギイソギンチャクという、たまに泳いで移動できる
イソギンチャクが海ぶどうについてることもあるようだ。

オヨギイソギンチャクなら、はずれるよな…と
突っついてると、簡単に外れました。

そのうち弱って萎れてしまいました。
やや罪悪感があったけど
飼育も環境整わないし、食べた、と思っておこう。

水揚げ後は、粘液を出して乾燥から身を守っていたようですね。

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両爬学会 2016 in 沖縄に行ってきました

今回の両爬学会は沖縄の琉球大学で開催され、
11月26、27日の2日間、行ってきました。
それから、29日まで滞在してフィールドを少ししてきました。

フィールドの記事は後日作成するのと、
北海道爬虫両棲類研究会の会誌コケコケカムイに寄稿する予定なので、
またあとで…。

学会では年に一回、知り合いの方々とお話したり、
発表を聞かせていただいたりで、基本、受け身の参加です。

今回は北海道爬虫両棲類研究会の
発行物の販売をさせていただけたので、販売ブースにいました。

今回の学会で特に嬉しかったことなどを幾つか列挙しておくと

  • 西表島の心の師に再会できたこと
  • ウミヘビつながりの友人と再会できたこと
  • 「わいるどほーむ」の読者(当時小学生とのこと)と話ができたこと

まだまだ他にもあったけど…。
ポスター発表や集会では

  • ニホンマムシの系統地理学的研究
  • ツシママムシの魚食性
  • 秋田のシロマダラの形態
  • ヒダサンショウウオの皮膚結節症

などは気になっていたので、写真に撮らせてもらっておいて、
あとで見ようと思う。

集会は分類を聞きにいってみた。
各分野の研究者さんたちも悩みながら、
齟齬のある部分も考えながら進んでいる様子が伝わってきました。
どの論文が信用性があるとか、そういう部分がわからない自分では、
考えをまとめる、筋道を立てる、そういうのは難しいよね、やっぱり。
と感じました。

寝不足進行+もともとボケた性質なので、
お話した時に何言ってるかわからなかったり、
発表や集会を聞きに行っておきながら、
居眠り傾向になって不快に思わせてしまった方々、
大変申し訳ありません…。

会誌等をお買い上げいただいた方々、
ブースを貸していただいた実行委員会の皆様、
発表、集会してくださった皆様、
大変ありがとうございました。

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ヒラタムシのお知らせ

ヒラタムシ系列のお知らせが来てました。
国際ワークショップが北大で開催されるようです。
その情報はこの文末に添付しておきますね。

これは過去に札幌で見つけたエゾベニヒラタムシ。

エゾベニヒラタムシ
Cucujus opacus

エゾベニヒラタムシ
Cucujus opacus

なんかよくわからないけど、惹きつけられる虫で、
この仲間は折を見て、他の種類も見ていきたい。

どんな仲間がいるかというと、メジャーどころでは

ベニヒラタムシ
ルリヒラタムシ

なかなか素敵な仲間です。

外国では

Cucujus cinnaberinus (足は黒い)
Cucujus clavipes (足も赤い)
Palaestes montage (やばい)

なかなか素敵でした。

ワークショップはヒラタムシ系列Cucujiformiaということなので、
もっと広い範囲の昆虫たちのことになるみたいです。
(ちなみに自分は興味はあるけど行けない)

テントウムシも好きな昆虫なのだけど、
テントウムシもCucujiformiaの一部なのね。
( コウチュウ目 カブトムシ亜目 Cucujiformia下目 ヒラタムシ上科 テントウムシ科)

ルリヒラタムシ見たい!

以下、ワークショップのお知らせ

コウチュウ目ヒラタムシ系列 -- 国際ワークショップ
Cucujiformia Workshop – Hokkaido University, Saturday August 27th
講師:Richard A. Leschen (Landcare Research, NZ ランドケア リサーチ、オークランド、ニュージーランド)
会場:北海道大学総合博物館 1階 知の交差点
日時:2016年8月27日(土)

Cucujiformia Workshop – Hokkaido University, Saturday August 27th

Goals: In this workshop we will cover adult morphology and systematics of the large and diverse series, Cucujiformia. A lecture on morphology and ordinal relations will be provided as background, and the superfamilies of cucujiforms will be treated in detail with select treatments of families. An afternoon of presentations by participants on their research is to follow the lectures and all Coleoptera welcome!

9:30-11:00 Beetle morphology and ordinal relationships; introduction to
Cucujiformia
11:00 – 11:30 Coffee break
11:30-1:00 Reviews of Lymexyloidea, Cleroidea, Cucujoidea, Coccineloidea,
Tenebrionoidea, Chrysomeloidea and Curculionoidea
1:00 – 2:00 Lunch break
2:00 – ? Symposium

 

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Fix

今年の初夏の「道北行き」は嘆かわしい結果だった。

そんな中でも、小平町ではアオダイショウが塩ビ管に入ってるのが見えて
掘り出すことができた。

そう、この道具を使って。

cyuu-shin

スネークフック塩ビ管仕様Ver.2。
これは、伸びる孫の手をやすりでカットしただけのシロモノ。
結構、期待してた。

やっつけで作ったものの、
作り上げたときはそれなりに満足していたんだけど
小平で実際に使ってみると、
塩ビ管にみっちり詰まったアオダイショウが引っかからない!
バリバリと鱗を掻くばかりで、さっぱり手前に引き寄せられない。

結果的には捕まえれたけど、
これじゃ使えないと思い知らされました。

思えば先代は優秀な奴だった…。
sendai-arishihi

ありし日の先代。友人が作ってくれた特別製。

しかし

senndai-oreta

2014年、北海道釧路市阿寒で彼は逝ってしまった。
しばらくは、瞬間接着剤で補強して使っていたけど、
最大のメリットである伸縮性が失われてしまったのだった。

そのために作成されたVer.2だったのだが、
役にたたなかったため、Ver.2とVer.1を融合させることにした。

Ver.2のヘッド部分は特殊なハンダでくっつけられている。
(アルミとかははんだ付けがうまくいかないので、特殊になるようだ)

ここで最近購入したカセットガスのバーナー登場。

私は刺身がどうしても美味しく感じられないのだが、
家族は刺身が好きだ。
食卓に刺身が出る日も少なくはない。

私はあぶりなら美味しく食べられる。

ということで、買ったバーナー(カセットガスと合わせても2000円しません)だったが、
こんなところで役にたつとは。

バーナーでヘッドをあぶると比較的すぐはんだが溶けて取り外しに成功。
孫の手のヘッドもバーナーであぶると接着剤が焼けて、取り外しに成功した。
※バーナーは屋外で使ってください。火災の恐れがあります。
特に接着剤は焼くとそれなりのガスと煙が出るので、室内は危険。
またご近所に迷惑がかからないようにしましょう。

孫の手ボディに、Ver.1ヘッドを差し込み、
金属用の瞬間接着剤で固定して乾かしているところ。
zshim

そしてがっちり固着。

zshin

マイナーチェンジではあるが、Ver.2.5が完成した!

後日、支笏湖周辺で見つけた塩ビ管アオダイショウで試したところ
手ごたえは十分でとてもよかった。
(下手くそなのと疲れててやる気が出なかったので逃げられてしまったが!)

スネークフック、さいこー!

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鹿角看板

見るたびに首をかしげてしまう、
「動物注意」の看板のシカバージョン。

RIMG5301

これは支笏湖付近で撮ったやつ。
基本的にはこのバージョンをよく見ます。

いつもね、角の方向に違和感を感じてた。

ネット見ると、結構指摘されてた。

そのせいか、最近気がついた。

RIMG5271

道央道(高速道路)のシカ看板、砂川IC~野幌PAあたりまでの何枚かは、
上張りされて、修正されてた!

そうそう。これなら違和感殆ど無い!
修正ご苦労さまです…。

よほど指摘が行ったんだろうなー^^;

でも一般道のはまだほとんど旧バージョンだね~。

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庭の環境

最近ネコとカメをひなたぼっこさせながら、
庭の草を刈っている。

雑草に混じってアスパラガスが細々と生えていたり、
ラズベリーが根を介して、とんでもないところに出芽してたりして
意外と草刈りも油断できない。

去年は手入れも特にせず、単子葉植物とスギナを生えっぱなしにしていたら
バッタやコオロギ系の昆虫、ハエトリグモなどたくさんいたけど
草刈りしたらこの辺りは少し減った感じ。

ハエやカも減った。

環境によって生物相変わるよね。

ブルーベリーの花にはよくマルハナバチが来ていた。

RIMG5170

これはヒメマルハナバチかな?
哺乳類みたいな毛並みだね。

4種くらい、マルハナバチだけで来てたっぽいです。
(セイヨウオオマル、エゾオオマル、ヒメマル、コマルあたりかな)

庭も狭い範囲で日当たりとか、水持ちとかでいろいろなものが
生息してるんだけど、ごくごく狭い範囲にこれがあった。

RIMG5183

超拡大状態です。
少しずつ、倍率落としていきますね。

RIMG5182

ちょっとミルククラウンみたいですね。

RIMG5180

ぼちぼちわかるかな。

RIMG5179

ゼニゴケでしたー。

こういうところに目立つようになったのはナメクジ。
正確にはコウラナメクジの仲間。

雑草がなくなったせいか、庭で育てている作物についてしまうのと
コウラナメクジ系は外来系のようなので
結構捕ってしまっている。

有機物の分解には役に立っているのかもしれないけど…。

出会いも多いのか、交尾してるの見つけた。
(ナメクジは首の辺りだけど交「尾」でいいのね)

RIMG5135

首のあたりに半透明の何かが出てる。

RIMG5143

RIMG5141

ナメクジやマイマイは雌雄同体のものが多いといわれるけど、
状況によって雄になったり雌になったりするのね。

交尾器を相手に刺すんだって

RIMG5144

RIMG5147

そのあとは何が何やらよくわからなくなったけど、
双方刺したように見えた。

あと、コウガイビルの仲間も見るようになった。
種類はよくわかんないし、外来種かどうかもわからない。
北海道に来てから、ほとんどコウガイビルは見ることがなかったので
珍しいのかもしれない。

RIMG5148

ネットで調べると、小樽でオオミスジコウガイビルの記録はあるみたいだけど
たぶんオオミスジコウガイビルじゃないね、これ。スジ1本だし。

在来なら少し増える方向に持ってったら
コウラナメクジ食べてくれるかな。
体切ったら増えるのかなー。

コウガイビルは、ヒルの仲間とよく勘違いされてしまうが、
ヒル(環形動物)とは違ってコウガイビルは扁形動物。
血を吸うことはなく、腹の真ん中あたりで獲物を丸呑みして生活してる動物だ。

しかしこれにとても近い動物がいる。しかもかなりの知名度。
コウガイビルは、陸生のウズムシ。
これが海生のウズムシとなると代表的なものでヒラムシ
そして淡水性のウズムシとなるとプラナリア

プラナリアは有名だね。
コウガイビルはいわば、陸生のプラナリア。
(逆に言えばプラナリアは淡水性のKGBってことになるな)

「コウガイビル お食事」で動画検索すると
なかなかインパクト大な動画に当たるので、
興味がある人は探してみるといい。

最近、教えている専門学校の水槽のひとつから
プラナリアを分けてもらってきた。

RIMG5151

ツイッターなどで流したら、
アメリカツノウズムシっぽいって意見貰った。
よく似てるね。そしてまあ、そうだろうけど、外来種だね。

初めてプラナリアを見たのは、友人の渓流水槽の
砂利の隙間で見つけたものだった。

あと、北海道でカエルのオタマジャクシイベントの時に
ちょくちょく捕まる、キタシロウズムシと思しきプラナリア。
それと、サンショウウオやエゾアカガエルの卵にときどきついてる、
種類不明のプラナリア。

野生で見たものは、冷たい水に生息してて、
家に持ってきてもいつの間にか溶けてなくなっていた。
だから、温度管理難しいなあ…。というイメージがあったんだけど、
もらってきたプラナリア(アメリカツノウズムシ?)はとても強いな!

レバー入れれば、吸い付いてるし、
赤虫入れたらよく食べるし、室温でOK。
自ら切れて分裂しだす始末。
これは頼もしいが、水槽にいたら増えて大変そうね^^;

駆除に関するサイトを見ると
プラナリアホイホイなるものを作ったりしてた。
これ、野外のプラナリアも取れるのかな。

プラナリアをキープしてわかったこと

・明らかな負の走光性がある

光が当たると逃げ惑うので、かなり光が嫌いだね。
こういう習性があると誘導できて面白いね。

ちょっと調べてわかったこと

・学習能力がある
・記憶を共有する

これが非常に面白かった
記憶は脳の外にある? プラナリアの実験からわかったこと

身近な動物からいろいろ調べてみると
やっぱり生き物って面白いよね。

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キュウリと初両生類

さっき、石狩湾産のワカサギをもらってきた。
ワカサギ、今シーズン初めて食べる。

今シーズンはワカサギの仲間を、少し調べながら食べた。

スーパーで30cmくらいの立派なキュウリウオが売ってたんだ。
子供の頃から「キュウリウオは青臭くて美味しくない…」と言われて育ったので
悪いイメージ先行してたんだけど、この間、初めて食べた。

・生は青臭いかもしれないけど、焼いてしまえばアユほどにも臭わない感じ
・卵はシシャモみたいで美味しかった
・身もオスシシャモみたいな食感で、どちらかと言うと好きな味

なんだうまいじゃん。

キュウリウオはアユみたいな顔してたから、調べてみたら、

キュウリウオ目-キュウリウオ科-キュウリウオ属-キュウリウオ
キュウリウオ目-キュウリウオ科-ワカサギ属-ワカサギ
キュウリウオ目-キュウリウオ科-シシャモ属-シシャモ
キュウリウオ目-キュウリウオ科-アユ亜科-アユ属-アユ

結構みんな近い仲間なのね。
そういえば昔はシシャモって名前で
カラフトシシャモ売ってたもんね。
もっと昔はそこにキュウリウオも混ざってたって話も聞いたな。

キュウリ話題はここでおしまい。

今日は、札幌・春の両生類産卵探し。

先週から探し始めたけど、
先週は円山であと少しかもって印象で、
真駒内はまだまだだった。

今日は円山、小金湯、石山を渡り歩いてみた。

円山はほとんど雪どけが進んでおらず、足踏み状態。
今週の暖かさで変わってくるかな?

小金湯は山間だけど、観察してる場所は日当たりが良いので
一気に解けて産卵が進むこともある場所。
そもそも除雪されてないと車を近くまで入れることも出来ないのだが、
除雪はされてて入ることが出来た。
でも、こんな状態。

RIMG4723

こりゃ、もうしばらく時間がかかりそう…。

加えて、観察する池に行ってみると

RIMG4726

除雪の雪捨場の下に池の場所が…。

仕方ないような、そうでもないような…。
いずれにしても1~2週間は産卵は無理そう。

でも雪解け時期に雪の上を徘徊しているカゲロウの仲間は
かなりたくさんいたので、どんどん雪解けは進むでしょう。

RIMG4725

こんな大きさの虫。

RIMG4729

たまに当たり付き感覚でいる、羽の生えた個体。

RIMG4735

だけど羽化失敗した感じだね。

彼らは雪の上を歩きまわってなにしてるんだろう…。
配偶者探しかな。

この時期になると好雪性変形菌も出てくるシーズンだけど
今回は目につかなかったな。

「生えてればふきのとうゲットしてこいの令」がでていたが、
良い段階のものが今回は見当たらず。
いい感じのは1個あったけど、犬の足跡が沢山ある場所だから
ちょっと持ってくる勇気はなかった。(ばっちい可能性)

河岸を変えて、石山方面へ。
湧き水ポイントを1箇所知っていたので、
ここならもしかしたら産卵始まっていないか?と思い、
行ってみたけど、卵はまるでなし。

また、空振りだった…。

ん?

水中でなにか動いてるな。

網でザバー

RIMG4737

エゾサンショウウオじゃないですか…。

いつもの年の年間初見両生類の発見パターン、
「エゾアカガエルの卵発見!」ではなく、
今年はエゾサンショウウオの越冬幼生発見だった。

卵発見だと、
両生類の繁殖時期が始まりましたね!って感じで言えるんだけど
今年のは、
両生類始まりましたね?あれ?冬も同じようにいたんじゃないすか?
的な、ちょっとした肩透かしですよ。

イレギュラーな感覚ではありますが、
兎にも角にも、北海道もシーズンインですね?

実は、この道路、それなりの交通量があるところで
脇でサンショウウオ掬いしていると、
行き交う車から奇異の目で見られておりました。

そんなことには慣れているのですが!

そんな車の中に手を振って停車する車が1台。
このパターンは…。
覆面パトからの職務質問のパターンかと一瞬ドキドキしましたが。

生き物系知人の親子でした。
はー、よかったー…。
ちょうどお子さま連れだったので
サンショウウオをほのぼの観察してもらいました。

次はいつ観察に行こうかな。

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2015両爬情勢

今年はちょっと早いですが。

12月の学会で承認される見込みの日本の両爬の分類状況について
軽くメモしておきます。

参考:日本産爬虫類両棲類標準和名のページ

まだ改定案なのですが、12月5日の学会の総会で承認されれば、
その時点から学会の正式リストになります。

今年は、新種のリストへの増加はひとつ。

ネバタゴガエル Rana neba

が増えましたね。
以前からワンと鳴くカエルということで新種と言われていましたが
論文発表され整理がついたのか、新種のリストに入ってきました。
ちなみに名前のもととなった産地の根羽村では
天然記念物になっているようです。

ヘビの分類が少し変わっていて、
さっきへび図鑑にも反映させたのですが、

メクラヘビ属が
Ramphotyphlops から Indotyphlops に変更されたので、
ブラーミニメクラヘビの学名が変更。
旧: Ramphotyphlops braminus
新: Indotyphlops braminus

ヒバカリ属が
Amphiesma から Hebuis に変更されたので、
ガラスヒバァの学名の変更。
旧: Amphiesma pryeri
新: Hebius pryeri

ヒバカリ、及び亜種ヒバカリ、ダンジョヒバカリの学名の変更。
旧: Amphiesma vibakari
新: Hebius vibakari
旧: Amphiesma vibakari vibakari
新: Hebius vibakari vibakari
旧: Amphiesma vibakari danjoense
新: Hebius vibakari danjoensis

ミヤコヒバァの学名の変更。
旧: Amphiesma concelarum
新: Hebius concelarus

ヤエヤマヒバァの学名の変更。
旧: Amphiesma ishigakiense
新: Hebius ishigakiensis

赤文字で書いているように、
学名は属名の男性・女性・中性などの属性により、
種小名の末部が少し変化する場合があります。
この辺ちょっと間違いやすいので、要チェックだ。

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胎生と卵胎生と私

悩ましいことばっかりです。
数年悩んでいるのが胎生と卵胎生。

今教えている学校や、講演するときなんかは、
マムシやコモチカナヘビは「卵胎生」ですよって話してますが、
一方で北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑内では
マムシもコモチカナヘビも「胎生」と表記しています。

そろそろ「胎生」で統一したいなと思うんだけど、
うまく説明できるほどの知識基盤が十分にない…。

今までは

胎生…
母体から栄養もらって子供で生まれてくる(例:哺乳類のほとんど)

卵生…
卵内で卵黄などから栄養もらって、卵で生まれてきて孵化する(例:鳥)

卵胎生…
卵はお腹の中で孵され、子供で生まれてくる(例:ニホンマムシ、コモチカナヘビ)

のような整理だったんだけど、
最近は卵胎生のなかにはいろんな段階のものがあって
果たして卵胎生という言葉を独立させたまま使用しなくても
いいのではないかという流れもあるようです。

面倒なのでwikipedia先生のお言葉(2015.03.08時点)をお借りすると、

胎生
一般に動物は卵の形で新しい個体を形成するが、卵をそのまま体外に出すのではなく、雌の体内で孵化させ、子供の形で産む動物がある。このとき、卵の持つ栄養で子供が成長して生まれるものは卵胎生と呼ばれる。それに対して、卵から生まれた子が何らかの形で母親の体との連絡を持ち、母体から栄養などの供給を受けて成長し、十分に発育した後に生まれてくるものを胎生(たいせい)と呼ぶ。卵生および卵胎生と胎生の間には連続する様々な中間段階のものが見られ、卵生~卵胎生~胎生の間は連続変化であり、それぞれをきちんと定義することはできない。

たとえば、アシナシイモリの一部のものはいわゆる「卵胎生」と言われる種類がいる。

これらの種類は母親のお腹で卵が孵化して、幼生になるわけだけど、
腹の中の幼生は母親の輸卵管の内膜を食べて成長したりします。
これは母体から栄養の供給を受けるといえば受けているので「胎生」か。
胎盤がないのだから、「卵胎生」か。

マブヤトカゲは胎盤を介しているから他の爬虫類の「卵胎生」と違って
「胎生」でいいのだろうか。

胎盤については、ここでまた、Wikipedia先生の言葉(2015.03.08時点)を借りれば

胎盤
胎盤を作る出産を胎生とよぶが、卵胎生(非胎盤型胎生)を胎生に含めることがあるので注意を要する。

胎盤の有無が胎生・卵胎生の境目とも言えない感じになってきてます。

サメの仲間に至っては、卵生あり、
胎盤作らないいわゆる「卵胎生」あり、
胎盤を作る「胎生」(真胎生)ありな世界で、
その線引きは非常な曖昧な世界になるようだ。

だから、自分のスタンスとしてもそろそろ、
一般的に話をするときには「卵生」と「胎生」のみにしていこうと思う。

自分的まとめ

動物の繁殖形態
・卵生
・胎生 (豆知識レベルの話:真胎生~卵胎生のようなさまざまな段階が有る)

胎生の爬虫類
・コモチカナヘビ
・ニホンマムシ
など

追記:(2015.3.17)
マムシも母体から酸素供給はあるようですね。そうであれば、純粋な胎生となりますね。もうちょっと調べます。

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トカゲ釣りはどんな道具が良いだろう?

来シーズンは春からトカゲ釣りを使った研究(的な?)をしようと思っています。

トカゲ釣りと言うのはこれですね。

普段は竿使わなかったり、使ってもその辺の木を使ってやるんだけど、
それなりな丈夫さと、ある程度の長さがあると間合いが詰められるので、
今年はなにか竿を使おうと思っている。

そうそう、こんなトカゲ釣りもあるのね。
トカゲを釣るよ!(Daily Potal)
キノボリトカゲだけどね。くくり罠も面白いね。
でも手づかみのほうが早そう!

さて、さおだけど、最初はワカサギ用で考えてた。
しかしワカサギ竿にはトカゲ釣りに対するデメリットが多すぎた…。

・短いのが多い
・継竿が多いので、トカゲ出た時にすぐに対応できない
・やわすぎる
・上記をクリアするものは高い!

ということで、ワカサギ用はちょっと断念。

で、今考えてるのは

・イワシ用の竿(トカゲと重さ近い)
・1.0~1.5mくらい(短いと逃げられ、長いと引き寄せにくい)
・振り出し竿(持ち運びコンパクト、トカゲ出た時の素早い対応)

あたりかな。

来季成果が出るといいな。
動画もしっかりした奴に撮り直したいな。

それにしても
いろいろやることが片付ききらなくて混乱してます。

3月後半はさらにやることが多い予定なので
いまのうちにできることはやっとかないと。
明日やればいいことは、なるべく明日やるように考えているけど
今は、明日やればいいことも今日やっといたほうが、あとあと無難、だな~

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