トウホクサンショウウオ幼生がアズマヒキガエル幼生を捕食することで起こる影響について

北海道爬虫両棲類研究会が発行する北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.008に、「トウホクサンショウウオ幼生がアズマヒキガエル幼生を捕食することで起こる影響について」が掲載されました。共著で参加しています。

著者:木村和未 共著:木村幸子・徳田龍弘

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かんガエル2021年3月のまとめ

2021年2月時点のアズマヒキガエル累計

南区北ノ沢
成体0(♂0♀0不明0)、卵紐0ℓ、
幼生0、幼体0

清田区有明・北広島市仁別
成体0(♂0♀0不明0)、幼生0、幼体0

3/26 昼 情報提供→かんガエルで収容 2021年第1号
★北ノ沢小学校付近
アズマヒキガエル成体♂1(頭胴長9.7cm)
暖気にて冬眠明けして動いたか。収容時は寒くてほとんど動かず。

3/29 昼
★北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体♂1(頭胴長7.5cm)
見つけた時は水中にいて縮こまっていた。冬眠から覚めて動いたか

2021年3月時点のアズマヒキガエル累計

南区北ノ沢
成体2(♂2♀0不明0)、卵紐0ℓ、
幼生0、幼体0

清田区有明・北広島市仁別
成体0(♂0♀0不明0)、幼生0、幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.008

I edited the “Bulletin of reptiles and amphibians in Hokkaido Vol.008”.

北海道爬虫両棲類研究報告Vol.008

北海道爬虫両棲類研究会発行の北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.008を編集しました。会の発行物ですので、一般書店では購入出来ません。ご注意ください。内容やお求めに関してはこちらから。

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2020年のかんガエルの活動報告

Youtubeの動画ページはこちらです。

*24:25​あたりまで、昨年(2019)の振り返りとアズマヒキガエルの基本情報になっています。2020年の経過や、罠について見ていきたい方はそれ以降の時間帯をご覧ください。

アズマヒキガエルは日本の固有種ですが、北海道にはもともとおらず、移入された国内外来種です。札幌市南区北の沢という地域で対策や検討をしています。

*アズマヒキガエルの成長が本州のものと同じ動きをするなら、防除等を行った効果は、3~4年後に性成熟をした個体の産卵回帰数でわかってくると思われますが、道内の成熟年数は十分な調査が行われていないため、もう少し時間がかかる可能性もある。そのあたりは今後の調査の検討事項としたい。

かんガエル2020年の活動記録

1.26 2019年の活動報告(円山動物園にて)
4.10 繁殖池への防除ネットの設置
4.10 アズマヒキガエル初確認(越冬中)
4.20 夜間にアズマヒキガエル64匹の移動を確認
4.26 大規模移動産卵の開始(471匹)
4.30 かんガエル4月まとめページ
5.6 大規模産卵収束
5.12 繁殖の終了
5.31 かんガエル5月まとめページ
6.30 かんガエル6月まとめページ
7.31 かんガエル7月まとめページ
8.31 かんガエル8月まとめページ
9.30 かんガエル9月まとめページ
10.30 かんガエル10月まとめページ
11.30 両爬学会に報告を寄稿

かんガエル・まとめページ