They didn’t move..

I got 7 snakes. But 6 snakes is killed on road. I took photos only 1 sanke.

キタキツネ 今日の「クレクレ」
Ezo red fox

ガーっと暑くなりました。30℃まで上がりました。さすがにこれは気温が夜にも一気には下がらないだろうと今度こそ!の念を込めてフィールドへ。

いつものようにキタキツネのクレクレが道路に出てきていました。よく見ると足を引きずっている。道路に出すぎてはねられたとか??どちらにしてもかなり時間はたっている雰囲気でした。

しかし太陽が落ち、星空になると一気に気温は急降下。完全に日が暮れた頃には17℃。そして夜のフィールドを終えるころには9℃でした。なんなんだここは。。。

エゾユキウサギなどもちょろちょろしていたが、なんとも目立ったのは死体、死体、死体。

たぶんオオアシトガリネズミ
Long-clawed shrew, meybe..

オオアシトガリネズミはペチャンコのもいたけど、だいたい、なんで死んだかわからん姿でよく死んでる。クレクレはこういう死体をガツガツ拾って食べてた。けがしてるから、こういう生き方になってしまっているのかもしれない。でも、頼むからシロマダラの死体があっても、残しておいてね。クレクレは昼も道路にいましたよ。だめだよ、さすがにこれは。。。


キタキツネ
Ezo red fox
Movie (Youtube)

ノネコやらキタキツネやら結構出ていたので、ミヤマクワガタも結構、殺られていた。

ミヤマクワガタ
Stag beetle

これ以上のものは載せるのもちょっとためらわれるけど、他にも蛇6匹の轢死体を拾った。行きに見掛けなかったのに、帰りに拾う。ああ、あと30分・1時間早かったら…。ジムグリの幼蛇4匹、アオダイショウの幼蛇2匹だった。

ところで、今年、北海道でみるジムグリは全て夜間に捕獲もしくは拾ってる。一般的には昼行性と言われていて、確かに昼間(特に朝)見かけるけど夜もかなり見つける。このヘビは暗さより、好適温度で動く蛇なのかもしれない。(温度が高すぎない時間帯)なんだか、アオダイショウの幼蛇もよくわからんなぁ。これは昼見ることが圧倒的だけど。

ところで、悲しいかな、今年のメモリアルスネーク50匹目は轢死のジムグリでした。今回のフィールド終了時で今年の蛇の確認数は54。種数は13種。ジムグリ率20%に迫る勢い。スゴイ。どちらかと言うとレア系なイメージなんだけどね。ジムグリ。

それはさておき、北海道ではあまりふるい死骸がない。キタキツネやトビや昆虫が綺麗に掃除してしまうんだろうか。

シロマダラが北海道で見つからない理由、ヒグマの存在もあるだろうけど、関心が低いのもあるだろうけど、こういう掃除屋さんが存在をかき消してしまうのかもしれないね。

シロトラカミキリ
Long horn beetle sp.

ちょっと、おっ?と思ったカミキリ。トラカミキリの仲間は、ちょこっと好きだけどこれは良かったなあ。ホワイトタイガー。

なんだか、家に帰るのも面倒臭くなってしまったので、その辺で車中泊しました。凍えるほど寒かった…。道東ほどでないけど、気温の日較差がすごい。

ヒメカメノコテントウ
Ladybug sp.

朝から日が昇ると気温が急上昇。あっという間に25℃になった。昆虫もわさわさ出てるよ。この写真のヒメカメノコテントウとコカメノコテントウというのをぱっと見で識別できる気がしない。

本によっては背面では識別できず、足の色が…。のように書かれていたが、本当のところはどうなんだろう。コカメノコの方がオレンジ部分がかなり小さいと思うんだけどね。。数見てないから、ひとつの観念だけどね。

キタキツネのクレクレ・昼
Ezo red fox

上の方で、動画で紹介したけど、キタキツネのクレクレは昼もいる。なんだこの格好。。(ちなみに足が悪いのは反対の方と思われます)

キノコわからん
Fungus

見た目に「いわゆる美味しそうなキノコ」が生えていました。でもキノコは何が何だかわからないなぁ。自分はいわゆる歯ごたえキノコは結構食べる。エノキ、マイタケ、キクラゲ…そのあたり。でもニオイキノコはどっちかと言うと嫌い。シイタケ、タモギタケ、マツタケとか。

写真のはシメジみたいな形だねえ。でも傘が奇怪に割れておるねえ。

また、新しいフィールドは無いかと動いていたのだけど、そのあたりに「定山渓自然の村」というキャンプ&バンガロー&自然センター的な施設に行き当たった。周りの雰囲気も良く、車でも流してみることができたのでこの施設の管理センターでいろいろ話を聞きたいと思って寄ってみた。

そしたら、自分がfauraに提供している「北海道ヘビ図鑑」のニホンマムシのカレンダーが飾ってあった。すっごい嬉しかった。しかも職員さんと話していたら、北海道新聞の「ヘビの人」の記事のことも知っててくださって、すごく嬉しかった。

シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake

日も上がり、暑さも鰻登りで30℃を超えてきた。さすがに体が悲鳴を上げている。もう、ここ最後にして帰ろう。と思ったところでシマヘビ!ようやく生きてるヘビだがよ~!


シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake
Movie (Youtube)

生きた蛇が出て嬉しかったけど、どんな感情が一番かと言えば、安堵。シロマダラが撮ることができたら、相当安堵するだろうな。

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