Disappearance in Okhotsk

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Uria lomvia
Brunnich’s Guillemot
嘴太海烏(ハシブトウミガラス)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*RICOH GX200*

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オホーツク地方の海は冬はとても厳しい。
気象が不安定になれば、港は凍るし流氷も押し寄せる。
そして激しく海も荒れる。
The sea of the Okhotsk district is very severe in winter. If the weather becomes unstable, the port is frozen, and the drift ice flocks. And the sea is stormy intensely, too.

このハシブトウミガラスが何故死んだのかはわからない。
でも、気をつけなければならない死因はいくつかある。
Why this Brunnich ‘s Guillemot died is not understood. However, there are some causes of one’s death that should take care.

ひとつは、海に流れ出した原油などが体に付き、羽が乾かずに凍死する場合。
海洋の油汚染は人為的なものがほとんどで、問題となっている。
この個体には油の付着はないように思えた。
(頬のあたりの汚れは血液染みのように感じた)
また、周辺にも油膜、油の塊はみられなかった。
When the one gains the crude oil which began to flow in the sea to a body and freezes to death without a feather drying. Artificial things are often found, and the marine oil pollution becomes the problem. This individual did not seem to have the adhesion of the oil. In addition, the oil slick, the lump of the oil were not watched in the outskirts either.

もうひとつは、鳥インフルエンザでの感染死。
これは外見からの判別は難しいと思われる。
むやみに触ることは避けた方がいい。
Another one in the case of the infection death for the avian flu. It seems that the distinction from appearance is difficult as for this. I was thoughtless and had better avoid that you touched it.

死にはいろいろな原因があるが、死体はいつの間にか消える。
カラスが食べ、キツネが食べ、カモメが食べる。
これが何故死んだかなどは捕食者には、わからない。
しかし、油であれウイルスであれ、食べればその動物に健康被害を及ぼす恐れはある。
There are various causes for death, but the body disappears all too soon. A crow eats, and a fox eats, and a gull eats. A predator does not understand why this died. However, there is the fear to give the healthy damage to the animal if they eat even if it is oil, and it is a virus.

私が拾い上げ、袋に突っ込んで焼却処分にすればウイルスも油もなくなるだろう。
でも、そうすることで貴重な餌資源を環境から奪うことになるかもしれない。
私も、拾って運ぶことで何かの病気を媒介してしまうかもしれない。
大量死でもないので、省庁にも通報しなかった。
いろいろなことを考え出せばきりがない。
The virus and oil will be lost if I pick up, pouch the corpse, and it makes it to the incineration disposal. However, it is likely to be going to deprive the environment of a valuable food resource in doing so. And I might also mediate the sickness of something. It did not inform the ministry because it was not a large amount of death either. It is limitless if I begins to think about a lot.

結局、海にそのまま置いてきた。
港の蓮氷とシャーベット状に凍った海水に揉まれながら、
死体は氷の下に潜っていった。
I just put it in the sea after all. The corpse sank with ice while suffering hardship in seawater frozen in the shape of lotus ice and the sherbet of the port.

…オホーツクに消ゆ。
結局これを言いたかったんだ。
Disappearance in Okhotsk.

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Baikada’s main website
Baikada.com

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あまり写真はいじり過ぎないようにしているが、1:1を5:3.3に変形した。
魚眼コンバージョンですでに変形受けているので、あまり抵抗はない気がする。
I did not process too much many photographs, but transformed 1:1 to 5:3.3. Because transformation has been already popular with fisheye conversion, the resistance feels like there not being it too much for me.

8 Responses to “Disappearance in Okhotsk”

  1. Godspeed より:

    オーバル型もいいですね。
    グーグルアースがパワーアップして海底まで見ることができるようになりましたね。
    教材としても私たちが受けていた小学校の授業とまったく違うんだろうな、ビジュアル感が。

    さて、鳥インフルエンザって説明されているように鳥から他の動物に移動した際に進化するようですね。それで、予防注射受けた人の中でも2割は予防の意味がなく感染しちゃうとか。
    何万人死んじゃうか忘れたけど、驚異ですよね。鳥は一切触りたくないですねえ。
    子供とかも知っているのかな?

    レオナルド・デ・カプリオみたいに沈んでいったのですね・・・グーグルアースで沈んでいくところを観たいな。(見れないって)

  2. baikada より:

    グーグルアース、そんなに進化したのですか。
    すごく興味があるのですが、PCの容量を食いそうなので、まだ試したことが無く。。。
    でも、私たちが白地図とか地図帳とか使って勉強していた時代とは飛躍的な違いなんだろうなあ。

    インフルエンザの仲間は、いろんな遺伝子を撮り込んで変異します。
    例えば、人間に普通にあるインフルエンザ。
    これももともとは鳥由来です。鳥から人間に直接移る例はまれなようですが、
    豚を介して人間に移ります。
    豚は鳥のインフルエンザにも、人のインフルエンザにも伝染します。
    豚の中で鳥のインフルエンザと人のインフルエンザが出会うと、遺伝子の交換などにより
    新しい形質に代わっていくという、厄介なウイルスですね。
    鳥インフルエンザが、こういう変異を経て人間に爆発的な感染をした時にパンデミックが起こるといわれています。

  3. より:

    こんにちは。

    ハシブトウミガラスですか~。
    流石オホーツクですね。
    でも、生きてるハシブトウミガラスに出逢う以上に、死体を見れるのは珍しいんじゃないですか?

    3日ほど前に私も久しぶりに鳥の死体を見ました。
    どこにでもいるキンクロハジロでしたが、そんな普通種でも死体に出逢うことって滅多にないですね。
    自然界のお掃除屋が手早く処理してるんでしょうね。
    特に鳥肉は美味しそうだから、カラスや野良猫なんかが食べてるのかな。

    で、唐突ですみませんが、差し支えなければ教えてください。
    厳冬のオホーツク地方で写真撮る時の防寒装備ってどんな感じですか?
    シューズ、アンダー/アウターウェアあたりがちょっと知りたいです。
    あと、カメラ機材の防寒対策やカイロの使用など。。。

  4. baikada より:

    虹さん
    死体は普段は多くないですね。
    ただ、大規模なハシボソミズナキドリの死亡漂着は時々あるみたいで、
    あと、油汚染が起こると、大量死して漂着することもあるようです。
    死骸は、その土地の死体処理屋(スカベンジャー)が食べいていくのでしょうね。

    こちらでの冬装備ですが、参考にお知らせしますね。
    基本的には車からあまり離れないようにします。(軟弱なので)


    インナー(ヒートテックとか)
    トレーナーやパーカー
    スノボのウェア


    パンツ
    ジーンズ
    スノボのウェア


    ヒートテック系の靴下か、靴下2重履き
    スノーブーツで動きやすいもの
    動かしやすい薄めの手袋+完全防寒の手袋
    毛糸の帽子
    ネックウォーマーかマフラー
    時々サングラス

    ですね。これでも薄着だと思います。
    吹きっ晒しを数時間いるような場合はもうちょっと重装備に、
    動きまわる場合は汗をかくので少し薄めに調整です。

    カメラに関しては、カイロはハクキンやジッポウォーマーの燃料系のカイロを
    ポケットや手袋の隙間に忍ばせています。
    必要によってサブバッテリにあてたり。
    あと、極寒の場所から高湿度の気温の高いところに移動すると
    レンズ内部に結露を生じるので、シリカゲルなどの防湿剤は持ち歩いてます。

  5. より:

    ありがとうございます。

  6. kaneta より:

    ばいかださん、こんばんは。週末は僕も知床にいました。
    写真家の九州在住の武田さん、北海道在住の門間さん、大阪在住の編集者さん、そしてたまたま道東に仕事で来ていた伊藤健次さんも合流して、5人で食事をしました。
    サクラマス、キンキ、ホタテなどの炭火焼き、、それはそれは、うまかったです。
    ど素人の僕がひとりだけ参加しているのも変な話ですが、とても楽しく有意義な一時でした。

  7. baikada より:

    虹さん
    なんもですよ~。

  8. baikada より:

    kanetaさん
    お近くにいらしたんですね!
    門間さんのサイトでも様子を拝見していました。
    有意義な時間を過ごせるのはとてもいいですよね。
    いずれ皆さんともお会いしてみたいです