Darkness

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Elaphe(Euprepiophis) conspicillata
Japanese Forest Ratsnake
地潜(ジムグリ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 5*

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ヘビを何も理解しないままに嫌う人を少なくしたい。
常々、自分が考えていることです。
ヘビはどうして嫌う人が多いのでしょう?
やはり親からの影響が大きいのだと思います。
I want to reduce the person who dislikes snaking without understanding anything. I think always. Why will there be many people avoiding it in the snake? After all I think that there is the influence from a parent.

ヘビに対して好奇心を持たせ、
可愛く見える写真を見せることで触れるようになった子供もたくさんいます。
対して、親が強い嫌悪を持ってヘビに接する姿を見てきた子供達は、
「ヘビって怖いものなんだ」と認識し、嫌う傾向があるように思います。
I gave the children whom I contacted curiosity for a snake. And I showed the photograph which looked love a snake. As a result, there are a lot of children who came to touch the snake. Children who have seen the appearance for parents to see the snake with a strong dislike it confronts think that it tends to recognize, “The snake is scared”, and to dislike it.

サルでの実験があったそうです。
生まれてから一度もヘビを見ていないで育ったサルに
突然ヘビを見せても、全く怖がらない素振りを見せたそうです。
しかし、そのサルに、仲間である別のサルがヘビを見て怖がる姿を
目の当たりにさせると、次回からはヘビを怖がるようになったそうです。
本能的に、「ヘビに足がなくて異質だから」嫌うわけではないようで、
ヘビが嫌いになるのは、回りの環境からの学習であると言えるでしょう。
There seemed to have been an experiment with the monkey in the past. Even if the snake was suddenly shown to the monkey that grew up without seeing the snake, it seems to have shown the pretense not feared at all. However, when another ape which is the companion sees the snake and the feared appearance is witnessed, it seems to have come to be going to fear the snake from next time the monkey. Because “Snake does not have a foot, and it is strange”, the monkey does not seem to dislike a snake. It may be said that it is learning from the environment of the circumference that a monkey comes to dislike a snake.

今回アップしたジムグリの写真は、
ヘビが嫌いな人達に好印象を持たせるための写真ではありません。
どちらかと言うと、ヘビ嫌いの人が持つ嫌なイメージを強調した写真だと思います。
ぬめっとした生き物ではないけど、ぬめっとした感じが写真から受け取れ、
そして、暗貌により、その表情を全く感じ取れない写真になっています。
A photograph of Japanese Forest Ratsnake which I updated this time is not a photograph for a snake to be able to give hateful people a good impression.
If anything, I think that it is the photograph which emphasized the unpleasant image that a person of the snakephobia has. Though it is not the creature which assumed that this photograph is slimy, you may receive the feeling that you did slipperily. And you cannot take in the expression of the snake by a dark feeling from this photograph at all.

でも、自分はこれはこれでお気に入りの写真。
生き物には、見方や角度によって様々な表情を見せるものです。
この個体と同じ個体の写真で、違う撮影の仕方で撮った写真がこれです。
But this is a favorite photograph to me. A creature shows various expressions by a viewpoint and an angle. With a photograph of an individual same as this individual, the photograph which I took by a way of different photography is this.

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Elaphe(Euprepiophis) conspicillata
Japanese Forest Ratsnake
地潜(ジムグリ)

Photograph by Baikada(ばいかだ)
*CANON EOS 5*

印象はかなり変わります。
携帯へび図鑑を作成する上で、注意していることの一つ。
出来るだけ普通の人やヘビが嫌いな人でも、
「あ、これなら怖くないな」と思えるような写真を1枚は入れるようにしています。
The impression considerably changes. When I make “Japanese snakes mobile“, it is that even a common person and a person disliking snakes put one piece of photograph which can think that “this is not scary” in the one of my being careful.

今回の「Darkness」、あなたには気持ち悪いと写りましたか?
それとも質感があっていいと思いましたか?
後者でしたら、あなたは「相当ヘビが好きな方」だと思います。
Did post of this “Darkness” feel feelings badness in you? Or, did you think that there may be feeling of quality by you? I think, you are “One where it likes equivalent snake” when it is the latter.

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19 Responses to “Darkness”

  1. さぁ~ より:

    だとしたら、私も自覚はないものの、相当ヘビ好きになっていたということかしら…(^^;)
    私の携帯にも、たくさんのカエルやヘビの写真が入っていて、実物はいやだけど、写真なら…という人もいれば、とにかく何が何でもいや、と見ようともされない方もいますね。眠っているカエルなんてかわいいのに…。

  2. Godspeed より:

    ヘビに限らず「無知」の為に我々は「食わず嫌い」が多すぎると私は思います。
    「無知」は大罪。その為に昔からの慣習や、自分がそうだから(そうだったから)子にそれを歪曲した形で刷り込む人が多いです。
    男女差別になりますが、総合的に「母親」の方がソレを子に教えることが多い。
    これは心理学的にも「母」が本能的に「あらゆる危険」から子を守ろうとする感情や本能がその行動に作用しているのかも知れませんが。。つまり「万分の一でも身の危険を感じるモノ」に対して当然ながら「ヘビ」もブラックリストに入ってしまうのでしょう。

    20代前半に良く高田栄一氏のお家に遊びに行っていました。彼の著書を読めばお分かりになると思いますが、直接良く言われたのが「ヘビの嫌われる理由」と、その「嫌われる要素」を讃え、我々も見習うべきことがある、ということです。
    人間に嫌われようが好かれようがヘビはただ生きているし、人間に関係ないことです。好かれたって万分の一も嬉しくないはず。

    我々がヘビを知らない人や毛嫌いしている人にヘビの魅力を語ると大抵嫌がられるし、私自身もそのことで嫌われる恐れだってある。
    子供時代に親が無知から本能的な姿勢や自分の感情を押し付けないで子に「素の教育」をしてればヘビは(少しは)良い印象を持たれるかも知れません。

    ご存知のように発展途上国や情報の少ない地方などはヘビを「毛嫌い」しているところが多いが、同時に「神」や「神の使者」と思っているところもあるから中途半端に「現代社会」している地域の「間違った教育や情報」がヘビを「悪者」にしているのだと思います。
    キリスト教圏内においては「誘惑」や「アダムからイヴを寝取った者」として嫌われてるわけだし、ヘビは昔から人にとっては「敵」なのです。ギリシャでは「男根」のシンボルにされてるし。 笑

    ヘビは咬むし、毒を持っている恐ろしい生き物・・・これが現状ですね。

    余談ですが、「へその緒(へそのお)を最初に横切った動物をその人は嫌う」というのがありますね。わが国においてはゴキブリ嫌いが圧倒的に多いことからまんざら嘘でもなさそうだ。棚や引き出しにしまってる「へその緒の箱」を横切る動物といえばゴキちゃんか、ネズちゃん、ダニーちゃんか、ナメクジちゃんか・・?
    ヘビが最初に横切った人、相当ヘビの多い場所に住んでいるのでしょうね。青大将でしょう。何言ってんだか。

  3. baikada より:

    さぁ~さん
    好みと言うものは、その人が時間をかけて作り上げてきたものなので、なかなか劇的に変わる事はないのでしょうね。
    カエルは、体型やパーツが比較的人間に近いので、昔から「鳥獣戯画」のように擬人化を受けて親しまれていますね。でも、苦手な方は苦手なんですよね(^^;

  4. baikada より:

    Godspeedさん
    料理の場合は、「お母さん」から受け継ぐことは多そうですね。
    母は、自分(母のこと)の嫌いなものはあんまり作らなかったので…。(^^;
    家庭の形にもよると思いますが、物事を考える大切な時期に母親が一番近くにいる存在である事が多いので、いろいろなことを受け継ぐ可能性はありそうですね。

    Godspeedさんが仰るように、人間に嫌われようが好かれようがヘビはただ生きているし、人間に関係ないことで、好かれたって万分の一も嬉しくないですよね。ただ、特に嫌う方が「無益に」殺生することがあるのは残念で、時々対応に困る事があります。

    意外と、私の周りでは「私がヘビが好きだ」と言うことを理解してくれて、嫌いな方でも興味を持って話を聞いてくれる事があります。

    「嫌い」と言う感情が逆に「もっと知りたい」という感情を引き起こすようです。「嫌い」でも「興味がある」ということに繋がっているのでしょうね。
    そして、かなり嫌いな人に限って、意外とヘビのことをよく知っている事があります。

    「敵を知ることからはじめよう」という感情もあるかもしれませんね。

    昔の、田園風景広がる「日本」ならば、ヘビは身近な存在で、場合によってはネズミなどのいわゆる「害獣」を食べてくれるということで、印象のいい面もアピールされたんでしょうけれどね。

    意外かと思われますが、ヘビは「医療」のシンボルマークに使われています。
    アメリカのレスキュー隊のマークや、私の関係する獣医療の一部のシンボルマークにヘビが使われたりします。
    確かにキリスト教のヘビは悪者として扱われやすいですが、日本では神の使いとして畏怖されたりすることもあるので、両極端な象徴として存在するみたいですね。

    ヘビは嫌われ者だけど、確かに毒を持つ種類もあるので、ちゃんと知識のある人が触らないと危ないよ、という感情から「ヘビ嫌い」と言って伝えれば事故も少ないと思われて伝わっているかもしれませんね。

    へその緒の話、初耳でした。
    そうなると、私のへその緒を横切った動物はフナムシという可能性も出てきそうです。

  5. Godspeed より:

    そうですね、確かに杖かなんかにシンメトリックに2頭巻きついている医療のマークやレリーフが飾られています。

    シンボリック辞典などではよく「知恵」「不死」「大食」「ずる賢さ」「したたかさ」などと書かれていますが、つまりは私の場合、「肉食捕食者」(Predator)が好きなわけでトラやコンドル、ハイエナなどの残酷さ、無情さ、したたかさ、目つきなどに惹かれます。

    ヘビしかり サンテグジュペリ(Saint-Exupéry)の『The Little Prince(邦題:星の王子様)』には巨大な象を呑んだ「うわばみ」が出てきますがあの、世界をも呑みこむような迫力が捕食者の醍醐味です。

    毒蛇に擬態したヘビが返ってムゴイ目に遭っているのが現状ですね。マムシに似たシマヘビの子やガラガラヘビやサンゴヘビに似せているだけで殺されているケースも多い。

    だったらいっその事、似せないで人に好かれるようなヘビ、つまり犬や猫のように人間の好みに合わせて品種改良させたヘビが将来を担っているのかな?って思います。

    つまり、ボールパイソンやコーンスネークのようなものですね。比較的とっつき易いです。
    私の場合、ノーサンクスですが。。笑

    やっぱりウワバミはある程度、「意味なく」嫌われる存在であってほしい。
    これ程、自分をシンプル化させて、無駄を無くし、効率よく生きている奴等はいません。
    賛否両論持ち合わせた存在は万人受けを嫌います。
    むしろ、嫌われて喜んでいる節もあるかも。。。

  6. りぐ より:

     こんにちは。
     1枚目の写真、カッコいい!って思いました。

     私も子供の頃はヘビ怖かったんですよ。ヘビ=毒 のイメージが刷り込まれていて。
    ある時からカエル好きになり、両生類→爬虫類と興味の幅が広がって、ヘビに関しても知識が少しずつ蓄積されるにつれ、好きな生き物の1つへと変わっていきました。
     クモも同様のパターンで好きになりました。昔は図鑑のページを貼り合わせて開けなくする程に嫌いだったんですが。

     偏見は、正しい知識に触れる機会があれば、容易に払拭可能だと考えています。

  7. baikada より:

    Godspeedさん
    世界には大蛇伝説や幻のヘビ伝説なども多いですよね。
    日本ですらもヤマタノオロチやツチノコがそれに当たります。
    ツチノコはいたら楽しいだろうなと思っているので、いつか写真を撮るのを夢に見ています。

    毒蛇を見つけたら殺す、という行為は自分にも危険が降りかかると言うこと。それがなくなるよう、地道に色々やってみようと思っています。

    私も、ヘビを啓蒙する人間の一人ですが、あんまりメジャーになって欲しくないですね(^^;。今くらいの世間に認識がバランス的にはいいのかもしれませんね…。

  8. baikada より:

    りぐさん
    ありがとうございます!
    実は私も子供の頃はヘビ、怖かったです。いつの間にか好きになってました…。
    クモも、苦手な生き物だったのですが、ハエトリグモのお陰で少しずつ、自分の中では大丈夫な生き物に変わりつつあります。
    私も偏見は、払拭可能だと考えています。聞く側の人が、聞く耳を持ってくれれば、かなりの確率でいけそうだと思います(^^)

  9. クワ より:

    ヘビって神秘的だと思います。極端な形状に進化していて、ニンゲンとあまりにも違いすぎる、それで神様や悪魔と見なされたんでしょうか。

    一枚目、渋くてイイ画像ですね。一瞬、「カラス」ジムグリかと思ってしまいました。

  10. OIKAWA より:

    ヘビと言うやつは嫌われますね。特にパプアでは嫌われてました。やはり、毒のイメージが強いのではないかと思います。かなり強い毒をもったヘビが多いので君子危うきに近寄らず、と言ったところなのでしょうか?でもあの恐れ方は、尋常ではありませんでした。

  11. baikada より:

    クワさん
    ムカデにしても、ヘビにしても、人とかけ離れた形が嫌われる要因はあると思います。対して、人間と同じように擬人化しやすい動物、カエルなどは比較的人気がありますね。
    最近はヘビの個体変異にハマってまして、ジムグリもアルビノやカラスに出会ってみたいです(^^)

  12. baikada より:

    OIKAWAさん
    パプアではそんなに恐れられているんですか。でも、ヘビって、爬虫類のクセに北極圏に近いところから熱帯、砂漠と適応して分布し、各地で嫌われているっていうのもすごいですよね。プロレスラーで言えばヒールってところでしょうか。
    そういえば自分はどちらかと言うとヒール、好きです。

  13. OIKAWA より:

    パプアでは、車の荷台にからすがヘビの死骸を落としそこに乗っていた人が、慌てふためきおちて死んだ、と言う事故があったそうです。

  14. baikada より:

    OIKAWAさん
    ヘビにも、亡くなった方にも可哀想な事故ですね。
    この場合は本当の犯人はカラスになるのでしょうけど、
    亡くなった方は、ヘビを恨んで亡くなったかもしれないですね。
    やるせない事故です。。

  15. クワ より:

    >人が、慌てふためきおちて死んだ、
    やはり猛毒のヘビがいる地域では、観念も違うのでしょうね。

  16. ばいかださんこんにちは!!(^ω^)
    遅レスすみません。

    私は1枚目の写真見て、こんなに黒っぽいジムグリいるんだ~ 渋いな~
    とかいう感想で、キモチワルイとかそういう方向で考えませんでした(笑)
    友人宅にいるジムグリはアカジムグリだし、よく見たDORもアカジムグリが多くて、
    渋いと感じたのはそのせいだと思います。

    爬虫類やら両棲類やらは、うちの親は特に気にしないので、
    親の影響を受けて嫌いになるようなことはありませんでした。

    ちょっと話がそれますが、私の母は虫が大っ嫌いです。触れません。
    でも私はそんなびびりまくる母を見つつも虫が大好きです。
    親が嫌っても、私が虫を好きでいること自体にはお咎めなしだったからかな、と思います。
    むしろ、虫が出没したら「お母さん触れないからあんたとってよ」みたいな(笑)
    虫の図鑑も本当に欲しがっていれば買ってくれました。

    私(親)は私、あんた(子供)はあんた、っていうふうに、
    ある意味可能性をつぶさない育て方をしてくれたんだな、って今になって思います。

  17. baikada より:

    花々まつりか。さん
    実際のジムグリでは色のの暗いジムグリというのは滅多に見ないものですね。
    おっ!と思う個体はたまに見かけるんですが、大体脱皮前だったりします。

    お母さん、人物の出来上がっている方ですね。
    うちも子供が「ふなむし勢ぞろい」という本(架空)が欲しいといったら、
    いやだけど買うだろうなあ。
    子供の路線を大切にしてやりたいですね。

  18. くろたまナイト より:

    ヘビに対する偏見は、聖書の影響と家庭内で代々続いた間違った知識の賜物だと思います。実際に身近に接してみると、ヌメヌメする訳が無いし、しつこい性格でもないし、顔を見れば感情はちゃんと判るし、とても付き合い易い生き物です。バイカダさんの意図を外してしまって申し訳ないのですが、一枚目のジムグリは私のお気に入りの一枚になってしまいました♪とても神秘的で、美しい写真を撮られたんですね。

  19. baikada より:

    くろたまナイトさん
    そもそも、どちらの写真でも好きな方は、
    ヘビが好きだということにいまさら気付きました。(^^;
    ヘビと言う存在は、人間と体のつくりや生態が違いすぎて
    「理解を超えるもの」として怖れ、そして畏れられてきたのかもしれませんね。