雪もだいぶ減りました。半年ぶりのちゃんとした歩きフィールドです。
例年ならぼちぼち、カエル活動開始時期なので、うちの近くで一番早くエゾアカガエルの産卵が始まるところに寄ってみました。
TARAもまだまだ。タラでいいんだよね?コレ。ちょうどいい頃に残されているか、それが一番問題ですな。
池…いやむしろ沼だけど、だいぶ表面が開放されてきました。印象的にはすごい水量増えてる。そしてまだ「解ける予備軍」の残雪量も多い。産卵に影響あるかなー。
肝心のカエルなんだけどエゾアカガエルが3匹ほど、水面に浮いてるのを見ました。おそらくオスですが、まだ鳴く気配ありませんでした。上の写真は、カエルの卵…になるはずだったモノ。何かの理由で水中で死んだメスのお腹からはみ出てしまった卵になるべきだったものが水を吸って膨らんでるもの。
ずーっと待ってたんだけど、一度引っ込んだオスは、出てくることはありませんでした…。まだ繁殖に必死なシーズンではないので、仕方ないか…。正月のオオサンショウウオ&ツチガエルから数えて今年の両爬3種類目。
カエルは諦めて、好雪性粘菌を探してみるも、こちらも見当たらず。
周辺にあった、変わったもの(?)を写真撮ってフィールドリハビリ終了です。
ササのマクロ。キレイダネー。
枝に黒いブツブツ。粘菌(変形菌)かなと思って近寄ったけど、
なんか違う…。表面ボコボコしてるけど、なんか違う。
コレは地衣類なんですかね。不思議なものだらけですな。
エゾシカの樹皮はぎ&ツノ研ぎかな?他にもたくさん哺乳類の痕跡がありました。
アライグマの足跡とか
アライグマの足跡とか
アライグマの足跡。
やっぱ両生類集まってくるの待って巡回中なのかな。
ラストはこれ。キクラゲの類だなこりゃ…。林道に除雪ブル入ったところがあって枝が折れてて、そのへんに落ちてた。キクラゲいいな。キクラゲの入った冷やし中華食べたい。
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