はかどっても終わらない事務仕事は、持ち出すに限る。いつもだと、喫茶店に寄生させて頂いて読み物、書き物、調べ物、企画の殴り書きをしている。
今朝は、なんだか朝のうち、気持ちいい薄曇り天気だったので、裏山に行って車内で持ち出しの仕事をしていた。
それほど山奥まで行かなくても、見晴らしのいい小高い丘がある。夏はヨタカがやってくるところなので、お気に入りの場所。この丘の先は雪崩れそうなところがあるので、ちょっと先に進むのは怖いかな。
冬は実りの少ない森なので、ほとんど鳥を見かけることはないんだけど、車内で書き物をしていると、ピーピー鳴く猛禽の声が聞こえてきた。
トビすらもほとんど見かけないところなので、珍しいなと思って見ると、クマタカだった。
久しぶりに見たけど、でかいなー。なんも生き物が目につかない冬山だけどこの巨体を維持できるだけの生き物(餌)は住んでいるはずなんだよね。
鳴かんかったら、気付かなかった。眼福でした。
…で、そのあとはクマタカの出現が気になって仕事が手につかなくなっちゃったので、結果的に良かったのか、悪かったのか…?
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