体調の安定がなく、しばらくフィールドに行けていません。フィールドを楽しむためにはまずは体調を整えないとね。
少し前ですが、おたる水族館に行ってきました。
こちらではキタサンショウウオの人工飼育下で初の繁殖に成功されています。
とある本には、キタサンショウウオの繁殖期(地味色)と被繁殖期(明るい色)で体色の変化があると書かれているものもあるので、今の水族館の個体を確認したらなんとなくわかるのかな、と思って、撮影をさせてもらうのをお願いしました。
その写真は今回はこちらには掲載しません。
(ごめんなさい、またの機会に)
印象で言うと、背中の太い金色の線が、明るいピンクがかった色に
なっている個体がいました。
一方で、繁殖期と変わりなく、背中の太い金色の線が、
地味な茶色の金色を帯びたラインのままのものもおりました。
体色変化は、比較的容易に生息環境で変わる可能性もあるので、
まだどうこの結果を見ていいのかはわからないところですね。
さて、初めて、おたる水族館の中も拝見させていただきました。
外の施設(海獣関係)は今回は見なかったのですが…。
北の魚の展示がとても好きです。
「ホッケの幼魚は緑色をしている」
ホッケ
Arabesque greenling
ちょっとびっくりしました。青ものの魚みたいですね…。
フウセンウオ
Balloon lumpfish
これ系の魚、好きです。コンペイトウとかダンゴウオとか。
3~4cmくらいで、人間から見ると愛嬌があるように見える。
ゴッコ(ホテイウオ)もこれ系の魚だったね。
大型の回遊水槽では、今まで見た水族館では大型の渓流魚や、
マグロなど普段から泳ぎ回る魚が展示してあったけど、ここでは
オヒョウ(カレイ)やオオカミウオが回遊している。
オオカミウオが回遊しているところを見れる水族館なんてそうそうないのではないだろうか…。
オウムガイ
Chambered nautilus
オウムガイも生きてるのが展示してあって。
なかなか面白い!
他にもたくさん展示してあるのだけど、
私が面白いとおもったところを取り上げているので、
非常に偏っていますが、興味の湧いた人は見に行ってみると楽しいと思います。
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