太陽の恵み

東京より知人がやってきてくれたので、
一緒にコモチカナヘビを見てきました。

北海道の大きさは思いのほか大きいので、
こういう機会がないと、なかなかコモチカナヘビを見に
道北の北部まで足を延ばすことも少ない。


コモチカナヘビ
Viviparous lizard

いくらかの妊娠個体は観ることができた。
多くは亜成体で、幼体はまだ出現していなかった。

コモチカナヘビと言えば日光浴。
コモチカナヘビにとって日光は財産です。
お腹の子どもを育てるために温度をもらったり、
食べ物になる虫たちは、日光で育った植物を餌にして育ったりしています。

最近の世の中の流れでは、
脱原発に向けてメガソーラーを推進するように動いてるように思う。
現時点ではメガソーラーは環境に影響がないように言われている、
あるいは影響について十分言及されていないとも感じています。


コモチカナヘビ
Viviparous lizard

メガソーラーのパネルを設置した部分の土壌には日光があたらなくなります。
その範囲はメガソーラーともなると決して小さくありません。
目に見えた影響は少ないかもしれないですが、
小さな動物、微生物、植物には影響があると思います。
その影響は人間含めた生態系に少なからず影響を及ぼすと思います。

原子力発電には今回のように一度事故を起こすと制御できない問題があって、
火力発電には化石燃料の消費や二酸化炭素の問題があって、
水力発電には流域の環境を変えてしまう問題があって、
風力発電にはバードストライクの問題や低周波の問題の可能性があって、、

全部が全部問題点ばかり見てるとなにもできなくなってしまいますが、
電気を作ることには少なからずどんな発電でも環境に影響があります。

その負荷が大きいか、小さいかは今後に検討をしていくことになるのでしょうけど
太陽光発電、メガソーラーの急乱立に向かっていくことになれば、
不安が大きくなってきます。

反対ではないです。
むしろ、うまく活用できるのであればちゃんと理解していきたい。

ただ、世の中がソーラー発電のデメリットを発電効率だけと
捉えている方も少なくないようなので、
自分みたいな地ベタばかり見てる人間からすると、
影響が少なからずあるんじゃないか、と少し発信したくなったんで、書いてみました。

技術が安定すれば
現に生物の生息環境に適していない、屋根やアスファルト面を利用した太陽光発電で
まかなっていけるようになればいいなと思ってます。

上手に発電を使い分けること、
蓄電技術を向上すること、
個人的にはガマンできる範囲で電気を節約すること、
このへんがここしばらくの電気との付き合い方かなあと思ったりします。


コモチカナヘビ
Viviparous lizard

なんというか、コモチカナヘビを見てて、
頭の中にそんなことが回っていたんですよ。

う~ん、珍しく難しいこと言った。


イトトンボたち
Damselflys

コモチカナヘビ観察でかなり日焼けして、ヒリヒリしてます。
自分の体も発電出来ればいいのになー。

さて、コモチカナヘビの観察を終えて、大きめに西へ東へ。
そんな中で少し情報頂く機会あって、
憧れイトトンボを見に行ってきました。

実物見るまで、そんなイトトンボがいるのかと思っていたんだけど、
とてもきれいでした。


アカメイトトンボ
A kind of Damselfly

昔はゴトウアカメイトトンボと呼んでいたように思います。
分布も限られて非常に希少なようなので、お目にかかれて光栄でした。

本当に目が真っ赤なんですな。


アカメイトトンボ
A kind of Damselfly

なんとなく、探し続けていた種類の生き物だったのですが、
見れて嬉しかったなー。

シロマダラ、コモチカナヘビ、ロイコクロリディウム、アカメイトトンボ…
レア生き物を目にする機会が多い今年、
運使い果たして、事故に合わないように気を付けないとね。

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