Visitor

My friend came from Kanto area. He wanted to take the grass lizards photo. Later, he and I took part in other friend’s the celebrate of photo prize.

トガリネズミ(エゾかヒメっぽい)
Shrew sp.

関東から松橋利光さんがやってきた。先日、関東でお世話になったばかり。今回は中島宏章さんの田淵行男賞受賞の祝賀会に参加するため、北海道にやって来ました。

折角の機会なので、一緒に道北に赴いて、道北の生き物を撮ってこようと軽旅にでてきました。

トガリネズミ(エゾかヒメっぽい)
Shrew sp.

一番の目的の生き物は最後に置いておくとして、木道を歩いているとトガリネズミが落ちていた。道北ということで、トウキョウトガリネズミを期待したけど、どうも尾も長いし、ヒメトガリネズミかエゾトガリネズミのやや小さいのっぽい。ちょっと赤いのでエゾトガリネズミ(夏毛)かもしれない。

いつも道北に行くときは、コモチカナヘビとゴマフアザラシを中心に予定を立ててしまうので、他の動物を探すのにいい時間というのがかなり掴みにくい…。しかもずっと鳥を観察するのを怠けていたので、いろいろ見逃してしまったり。

シマアオジも1羽だけ見れたんだけど、2人とも写真を撮れずでした。(そもそも自分、300mmしか付けてない…。)

ツメナガセキレイ
Yellow wagtail

それでも、ツメナガセキレイは写真残せたよ。今回の旅程で一番よく見れた鳥だったな~。

ナミテントウ(?)
Lady bug sp.

自分はとにかく木道に目が行きがち。このへんの木道、白っぽいのと、北海道独特の強い日射(+照り返し)で目がひどく疲れる。

ナミテントウっぽいテントウムシだけど、最初、ニジュウヤホシ系のように見えた。19星の崩れタイプみたいだけど、改めて難しいよね~。

コモチカナヘビ
Viviparous lizard

目的はもちろんこの人。こもっちゃん。もうお腹パンパンで臨月(?)だね。卵でなくて子供を5~6匹産みます。だからコモチカナヘビ。とはいえ、子持ちししゃもは卵だね…。子持ち昆布はコンブの卵…?(ニシンの卵でした)

話がそれたけど、子供を生むっていうのは、北の爬虫類には重要な戦略。産みっぱなしじゃ低温で孵化しないかも知れないからね。他にはニホンマムシも子供を産みますね。

道北を後にして、札幌では中島さんの祝賀会。とても沢山の人が祝っていて、その人々が皆、喜んで祝福しているのが印象的でした。今回の彼の受賞した写真群は、中島さんらしく、コウモリを主軸にした物語です。私がいろいろ語るより、実物を目にして感じ取ったほうが面白い。

だから是非、機会を持って実物を見て欲しい写真です。各地で今後も彼の写真展は開催されると思いますので、近い方は是非ご覧になってみてください。


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