強風

トウキョウダルマガエル
Tokyo daruma pond frog

北海道の一部に定着してしまっている、トウキョウダルマガエル。
昨年、卵を撮影しておきたくてよく通ったんだけど、残念ながら時期をはずしてしまい、卵は撮影出来ていなかった。

今年は、もう少し予想を立てて、卵を撮影することができた。

しかし、だだっ広いところなので風が強くて、
なかなか「それらしい」卵の撮影が難しかった。

上の写真が、一番「それらしい」感じでした。

トウキョウダルマガエル
Tokyo daruma pond frog

排水桝にはやっぱり何個体かは落ちてる。

トウキョウダルマガエル
Tokyo daruma pond frog

強風がもたらす影響。
上の写真は卵+藻+大量のカンバ類の花粉。
「それらしい」トウキョウダルマガエルの卵には程遠いイメージ。

トウキョウダルマガエル
Tokyo daruma pond frog

産んだ直後から強風にさらされっぱなしで
丸くまとまることすら出来ない卵塊も。
まるでヒキガエルの卵だよ、これじゃ…。

トウキョウダルマガエル
Tokyo daruma pond frog

しまいには、ちぎれて流れだす始末。
田んぼの水は、強風とは反対方向に対流してて
こんな千切れた卵塊がところどころ漂ってました。

トウキョウダルマガエル
Tokyo daruma pond frog

他にも、タンポポの綿毛やらスカイフィッシュやら
いろんなモノが飛び回っておりました。

名前からもわかるように北海道ではトウキョウダルマガエルは移入種です。
今後もいろいろなことを考えさせられる種類の一つになるでしょう。
考えるときも、感情的にではなく、客観的に。

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StreamLined Syndrome