Spring travel in Kushiro 2010

   

I went to Kushiro to take the picture of Siberian Salamander. Because I succeeded in photography, I felt relieved very much.

十勝ブルー
The sky of Tokachi area.

雨の中GWの渋滞を避けて、早朝に釧路へ向かった。途中、帯広の帯広百年記念館で資料を読ませてもらって、色々勉強した。(と言っても表面的な部分だけなんだけども…)

札幌の平野部分では、エゾアカガエルもエゾサンショウウオも終りを感じていたので、十勝で少し遅めの繁殖を見てきた。帯広もエゾアカガエルの産卵は例年より早く始まったけど、連続して産まず、滞った状態が続いていたそうなんだけど、自分が行った日くらいから再活動してたみたい。

マダニsp.
Ixodid sp.

で、めでたく今年初ダニを喰らいました。(刺されなかったけど、車の中をウロウロされた)ダニ、何度見ても駄目だ。慣れない。

で、釧路へやってきた。釧路では動物写真家の佐藤晶人さんと、フィールドをしました。釧路は、あまりフィールド経験がないので(キタサンショウウオの卵を確認したくらい)、地元の佐藤さんが一緒にフィールドしてくれるのはとてもありがたく心強い。佐藤さん、本当にありがとうございます。

釧路は山も湿原もエゾアカガエル最盛期!エゾサンショウウオの大産卵してるシーンにでも出くわさないかと池を見回ってると、変なカエルが目に飛び込んできたが、
一瞬で隠れられてしまった。数十分待つも現れず…。シャイな個体だ。。

夜にはキタサンショウウオの撮影をしたかったので、後ろ髪を引かれつつ、山をおりました。

次の日も、またその次の日も実はその山に入って、この個体をなんとか観察したいと思ってたんだ。だって、目に入った途端、イチゴヤドクガエルか!お前は!!って印象だったもので…。

で、ようやく再会できました。

エゾアカガエル
Ezo brown frog

この個体、オスです。オスのエゾアカガエル、この時期の個体はほとんど茶色の地味色なんだけど、こいつだけ際立ってました。(メスは結構赤いの見るんだけどね)

エゾアカガエル
Ezo brown frog

腹側面と後腿部背面が青いし。(これ、いままで気にしてこなかったけど青い個体時々いるよね)こんな感じの婚姻色持ってるアカガエルがユーラシア大陸の北のほうにいたような記憶があるんだけど、エゾアカガエルもそういう形質を持ってても不思議じゃないよね。

エゾサンショウウオも少しいたけど、オス3匹の場所取り合戦が一番激しかったかな。負けたやつも、何かにしがみつきたくてとりあえず流木にしがみついてます。

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

とてももの寂しい感覚を感じます。切ないです。

さて、山を降りて湿原に向かいます。タンチョウはとてもスタイルがよく、素敵な鳥なんだけど個人的に食指が伸びないので適当にパス。

ホウロクシギ
Far Eastern Curlew

いや~、しかしびっくりした。ホウロクシギがかなり近くまで飛んできた。思いっきりトリミングしてますが、これ実は90mmマクロで撮ってます。今までで、一番近くでホウロクシギ見た。

ホウロクシギは、遠くで干潟にいて、プロミナーで覗いてもダイシャクシギと見分けがよくわかんなくて難しい鳥だと思っていたけど、これ、カッコいい…。

で、こんどは下に目を落としてみる。

キタサンショウウオ
Siberian Salamander

目的の生き物ですね。無事に産卵は開始されていました。

ここまでは、例年、観察出来るのですが、繁殖まで行くような成体をまだ実は見たことが無かったんです。

キタサンショウウオ
Siberian Salamander

卵のあった場所の近くで、日暮れまで待機。そこで求愛行動を始めてくれたので、撮ることができました。

キタサンショウウオは様々な条例などによって保護されています。(市町村の天然記念物だったり保護対象だったり)だから、触らず、掬わずで相手が出てくるまで待つ、待つ…。

ボウフラ湧き、蚊が湧き、キーンと冷える日もあり、暗くてピント合わないし…。少し遠目の時は望遠使うならなおさら。もちろん人間が見てればキタサンショウウオは逃げるしね。忍耐力がやや鍛えられました。

熊がほぼ出てこないだろうと言うことは安心できる材料ではあったけど。(もちろん絶対出てこないなんていえない)でもね、キタサンショウウオに会えてとても感動したんだ。感動もそうだけど、撮れてホッとしたんだ。時期があたって良かったなあって。

ギョウジャニンニク
Victory onion

ホッとしたついでに、自分で初めて見つけたギョウジャニンニク。アイヌネギの方が呼びやすいな。ヒトビロ、キトピロとか言うこともあるね。身近にも生えていそうな感じがした。目が行ってないだけで、今後は見つけられそう。

ほら、間違い探しとかそういうの、最初の一つを見つけられれば目が慣れて、その後サクサク進むみたいな感じでさ。


Baikada’s main website
Wild Home

道南
千葉在住栃木屋氏、北海道道東を徘徊

千葉在住の栃木屋氏が北海道にやってきた。大学の同期で、今は鳥の羽などのアクセサリ関係を中心に作成した …

Herpthon
今年の初蛇(帯広~夕張)

帯広市の百年記念館でハープソンの説明と「十勝の両生類と爬虫類」の講演をしてきました。 勉強会風の雰囲 …

道央
4月の Salamanders

今年ももう5月になりました。札幌周辺の平野ではエゾアカガエルとエゾサンショウウオの産卵もだいぶ終息し …