Cockroach festival

I went to Ishigaki island.
My purpose was to see many snakes.
But I saw many insects.
My friend likes cockroach. But I …
…I saw many cockroachs.


ヤエヤマイシガメ
Yaeyama yellow pond turtle

北海道から沖縄まで来たら八重山に渡らないと勿体ない。
モッタイナイお化けはスネークセンターの幽霊・田中君だけで十分だ。

八重山は石垣島を今回はチョイス。
体力ないので宿取って、レンタカーで回ることにした。
お金はちょっと高めに付くが、
ケチって体力削って動けなくなるよりはこの方が絶対にいい。

石垣島では島在住のブリッキーヌさんがフィールドにお付き合いしてくださって、
生き物の見る幅がとても増えて面白かった。
(ブリッキーヌさんは石垣でネイチャーガイドを兼務されるほどの
干潟系・昆虫系・トウガラシ系のスペシャリスト)


ミナミヤモリ
Gecko sp.

しかし石垣島、「うるずん」だってーのに乾燥注意報が出とる~。
カエル少なし、ヘビいなし。
そんな予想を立てて、石垣島に臨んだ。
(ほんとはそんな乾燥の中、私が滞在中に土砂降り天国になってヘビ出まくってウハウハ~とも考えていた)

と、いいつつ
難しいと思われたツボカビの検査用のカエルでは
初日から
コガタハナサキガエル、
アイフィンガーガエル、
ヤエヤマハラブチガエルとやや難種系を立て続けに採材。


左:リュウキュウカジカガエル
右:コガタハナサキガエル
Left : Ryukyu Kajika Frog
Right : Utsunomiya’s Tip-nosed Frog

運だけでフィールドやっておりマス。(^^;


ヤエヤマハラブチガエル
Yaeyama Harpist Frog

アイフィンガーガエル
Eiffinger’s Tree Frog

山の中を歩き回ってるときに昆虫どもはとても多かった。
乾燥してたからかな。いろんなのがウロウロ。


イシガキスジシロカミキリ
Long horn beetle sp.

モー。こいつ。沖縄の本がないと同定が難しいよ。。。
どの仲間かってきっかけを掴むまでが大変。

すごい惹きつけられたこのイシガキスジシロカミキリ。
スジは白くなくて黄色いし。

近縁種のスジシロカミキリにとりあえず辿り着いてから
検索するも出てくるのはシロスジカミキリの嵐…。
スジシロとシロスジで全く違うカミキリじゃない。
スジシロって入力してるんだから
ちゃんとスジシロの結果吐き出せ~、検索サイト。
(「””」を活用できていない検索初心者…)

でもなんとかね。種名まで辿り着きましたよ。


?(追記:ヒノマルコロギスだったようです)
Gryllacrididae sp.?

しかし相変わらずきっかけも掴めない虫もいる。
ナニコレ夏物大セール。

ばかでかいキリギリス系の昆虫かなあ。
右下はブリッキーヌさんの指と。
クツワムシ大だけど、でっぷりしてるから、なおでかく見える。
スネのあたり、謎のエメラルドグリーンだし。。。
どなたか調べるきっかけをください。
(追記:ヒノマルコロギスだったようです)


コブナナフシ
Stick insect sp.

枝には奇怪な昆虫くっついてるし。。
大きなアマミナナフシが枝に一生懸命化けてユラユラしてるのに、
コブナナフシはがっしり枝につかまって枝に同化してる。
擬態としてはコブナナフシの方が賢いのか?


イワサキヒメハルゼミ?
Cicada sp.

こいつも完全に正体掴めてない。
たぶん発生時期と、なんとなくの外観で
イワサキヒメハルゼミとしてみたけど。

あのね、これもね。
名前としてややこしいと思うんだ。

ヒメハルゼミがいて、イワサキゼミがいて
イワサキヒメハルゼミがいて。
ついでにイワサキクサゼミがいる。
ややこしいよ。名前。
ややこしすぎるよ。
岩崎さんが頑張りすぎたんやねえ。
ワモンベニヘビもセダカヘビも岩崎さん背負ってるし。。


ホソミアシダカグモ?
Spider sp.

山を登る途中で、渓流に出る。

渓流の岩にはこのクモがベッタベタ。
岩1枚に1匹以上の密度。
ってか渓流のほんとすぐそばに大量にいるから、
最初はハシリグモの仲間かと思っていたんだけど、やっぱりアシダカグモだねえ。

アシダカグモは苦手なんだけど、
このひとたちは、ほとんど岩から動かないからゆっくり写真撮れた。
やっぱり苦手なのは動きなんだ。絶対。
フナムシもゴキブリも苦手だし。
ダメ。絶対。


左:コマダラゴキブリ
右:ヤエヤママダラゴキブリ
Cockroach spp.

山の中でヤエヤママダラゴキブリが長靴を登ってきた時は死ぬかと思った。
いっそ鼻血出して死んだふりしてやろうかと思った。
いや、服の中に入ったら死ねると思った。

ゴキブリをここまでいろいろ観察、撮影したのもブリッキーヌさんのおかげ。

ブリッキーヌ的・良ゴキブリはヒメマルゴキブリやヤエヤママダラゴキブリ。
ブリッキーヌ的・悪ゴキブリはワモンゴキブリ。
やっぱりワモンゴキブリは気持ち悪いんだって。

ヤエヤママダラゴキブリが良いゴキブリとするのなら、
形では判断してないよね。

でもでかいんだよ!ヤエヤママダラゴキブリ。
名前長いんだよ!ヤエヤママダラゴキブリ。
出てくるたびに名前を言えなくて舌を咬みそうになる。
「ヤママダ」のあたりで。
お前なんかYMGだ。OMG !!


左:ヒメマルゴキブリ
右:ワモンゴキブリ
Cockroach spp.

ワモンゴキブリなんか最低だよ。
お前なんかゴキブリ以下だ。サイテーだ。
このゴキブリ野郎!ってゴキブリか。

まだ森のゴキブリは写真を撮る余裕が持てるからええよ。
町のワモンゴキブリは絶叫系だね。
頭の黄色い縁取りが、死ねるね。
ワタシ死んでても、あれにたかられたら叫ぶ自信あるね。
コワモンゴキブリでも、死ねるね。

そんな中、ダンゴムシのようなゴキブリ発見したら、
ブリッキーヌさんすっげー喜んでくれた。

ヒメマルゴキブリ。
お前さんダンゴムシでいいよ。丸まるし。のろいし。
枝についてるのつついて落として捕まえた。
オトナ採りの男2人。

うっかりヒメマルゴキブリをおとしたら
すぐ草にまぎれてみつからなくなってしまった。

すると草陰の沼から女神があらわれて、
「あなたが落としたのは
この金のヒメマルゴキブリですか?
それともいいジャイアンですか?」

って聞いてくるから

「いいえ、裏返すとダンゴムシではなく
しっかりとゴキブリ顔のヒメマルゴキブリです」

って答えたら

「正直なあなたたちには、いいジャイアンをあげましょう」
ってなんでやねん。

でもジャイアンひっくり返したら
ダンゴムシじゃなくてやっぱりゴキブリだった。
うぎゃぁぁぁ。

さすが八重山はゴキャブラリーに富んでいるな。

初日のヘビは2種3匹。
八重山諸島では毎度おなじみの2種です。

サキシマハブのノーマルパターン2つ、
サキシママダラのおっきいの1つ。

しかしそれすらも道路の端っこでチラ見の生殺し状態。
逃 げ る な ~。
撮 影 さ せ ろ ~。

しかし、今年ず~っと続いてきた、「ヘビ自分で発見できない病」は
サキシマハブの発見おかげでようやく終焉したよ。


サキシママダラ
Sakishima odd teeth snake

翌日、雨はほとんどなかったけど湿度は上昇。


オオハナサキガエル
Large Tip-nosed Frog

装備があまりにもかさばりすぎた昨日にへこたれて
本日は最軽量装備にて山登り。

と、その途端にオオハナサキガエル連発。
すいません。。採材出来ませんでした。。。

湿度の上昇で、道路や水っぺりに出てきた
サキシマハブとサキシママダラは撮れた。


サキシマハブ
Sakishima habu

サキシマアオヘビの幼蛇をチラ見したのだけど、

『ブリッキーヌは、なにかのヘビを見つけた!

ブリッキーヌは仲間を呼んだ!
ばいかだがあらわれた!
ばいかだはわらっている。

ばいかだは足がもつれてころんだ!

サキシマアオヘビは逃げ出した! 』

みたいな感じで取り逃がしてしまった。

しかし明らかに確認ヘビ数は増えてきている。

サキシマハブノーマル2、やや赤1
サキシママダラ3、
サキシマアオヘビ幼蛇1。

さすが八重山。
ヘビは安定して個体数が見れる。
しかし見れるが撮れない。

昨日と天気が違えば、生き物も出方が違う。
今日はゴキブリもでかグモも少ない。
でも、オオゲジとかザトウムシとか多いな…。

樹上系のヘビを探して歩いてたら
手の届きそうなとこでメジロが寝ててびっくりした。


メジロ
White-eye

なんだか今日はサソリモドキも木に登ってるのが多い。


タイワンサソリモドキ
Vinegaroon sp.

英名は「酢」から来てるデスね。ビネガーね。
ホワイトビネガー。ワインビネガー。ナグゴハイネガー。
お尻(正確には違うけど)の管から酢酸噴霧します。
つ~んとすっぱい香りします。

そんでキノボリトカゲがやたらとシダで寝てた。


サキシマキノボリトカゲ
Sakishima tree lizard

写真のは目をさましちゃってるけどね。

すっげー湿度が高くて、
ヘビなんかバンバン出そうだったけど、あんまり出てこなくて
何が悪いのかわからなくて悩んだ。

そうか、運が悪いんだ。

悩みは5秒で片付いた。

ヘビは諦めたころによく出てくるんですよね~
と、ヘビが出ないとお決まりのように言ってしまう。
諦めたふりして出てきてくれないか、切に望んでいる。
が、腹の底では諦めていないから出てこない。
これはもう負のスパイラルだわな。

帰り際に諦められなくて、
石垣の排水パイプをほじってヘビ出そうと思ってたら
大量にワモン…
…ベニヘビであってほしかったが、
ワモンゴキブリがパイプには大量に詰まっていた。

だけど最後に排水枡でマダラが…
いたいた…!


サキシママダラとヤエヤママダラゴキブリ
Sakishima odd teeth snake & Cockroach sp.

マダラ… マダラッッ!!
そう… マダラ!
…悪臭の帝王…サキシママダラっ…。
所詮体の大きさは大きい方じゃない…
…だけど…だけどその臭いは殺人的っ…
しかし…
いくら…いくら国内最大種でも…。
ヤエヤママダラゴキブリがそうだとしても…。
ヘビのお前がゴキブリに隠れられるわけがないっ…
バカがっ……!
なぜそれがわからない……?
なぜ……そのことに気付かない…?

テレパシーで語りかけたが、このまま動かず。

仕方ないのでスネークフックで排水枡から拾い出してやった。
ゴッキーは自分の羽で何とかしてね♪

Baikada’s main website
Baikada.com

6 Responses to “Cockroach festival”

  1. ブリッキーヌはほほえんでいる。
    ブリッキーヌはほほえんでいる。
    ブリッキーヌはヒメマルゴキブリを見つめている。
    持ち腹で何匹か増えました。
    かわいいです。
    確かにイワサキ背負ってる奴ら多いですよね。
    イワサキゼミとイワサキクサゼミとか紛らわしい。
    和名に発見者の名前はやめてほしいですね、せめて学名だけで我慢してほしい。
    発見者がクソ野郎な場合、生き物がかわいそう。
    ちなみにイワサキさんは知りませんよ。
    そういえばあのでかいのはコロギスの仲間のヒノマルコロギスではないかとの情報をこちらのブログでいただきましたよ。
    気が荒いらしいです、触らなくて良かったですね(笑)。

  2. ばいかだ より:

    ヒメマルゴキブリが孵ったんですね。
    幼虫見つけた時、真っ白なダンゴムシでしたね。
    ワラジムシみたいに小さくわらわらいるのかな?
    岩崎さんは、かの山にある観測所の所長さんの名前だそうですよ。
    ヒノマルコロギスだったのですか!
    検索してみました。おぉ~スゴイ。
    おでこ、ちゃんと見ればよかったですね。
    (ネーミングの由来の日の丸がおでこにあるそうです)
    ※ブログに訂正追記しておきますね

  3. montriviere より:

    たしかにワモンが一番ゴキブってる感じがしますね~。形はそんなに変わらないのになぜでしょう。やはりテカり具合ですかね?
    イワサキの話、小ネタになりますね!。自己アピールのためのややこしい命名は困りますが・・・僕ももしなにか発見したら自分の名入れたいですねえ(笑)。
    僕もおとといは、ヒメハリだかヒメヘリだかヒゲヘリだかのカメムシに混乱させられました^^;

  4. ジーク より:

    ホソミアシダカは石垣島では結構見かけるんでしょうか。記録がないことになってます…^^; 西表ではちゃんと記録ありますし調査漏れの可能性が大きいですね。
    見た感じはホソミアシダカそのものですし。
    それにしてもアシダカ様かっこいいっす。

  5. ばいかだ より:

    montriviereさん
    ワモンが一番ゴキブリらしく見えるのは、
    やっぱり動きです。。。
    写真は動かないはずですが、動きが何やら伝わってきます(苦笑)
    命名は難しいですよね。
    万一私が新種に名前をつけて良いということになったら、
    学名の種小名に付けてもらうかな。
    和名に名前をつけちゃうと、その生き物の生態がわかりづらいですものね。
    せっかくならバイカダの新種記載したいなぁ。
    昔の小学館の図鑑に「尖閣諸島のバイカダは別種の可能性がある」とか書いてありました。
    悪魔のような言葉だ…(笑)
    昆虫の名前はほんと難しい。
    種類数が半端ないですものね。

  6. ばいかだ より:

    ジークさん
    ホソミアシダカっぽいのは、
    ポイントとしては1か所だけで、
    別の場所の水場ではイシガキアオグロハシリグモがたくさんいました。
    でもその1か所にはなんともウジャウジャといました(汗)
    私には、クモの細かな形態の差を見分ける能力は無いのですが
    アシダカグモの仲間っぽいのは間違いないし、
    でもただのアシダカグモっぽさがあんまりなくて(感覚的に)
    いろんな写真見て(と言ってもネット上なので信頼性は低いのですが)
    ホソミアシダカグモの方が似ているなぁと思いました。
    ホント、クモ難しいです。
    ここらの調査?はジークさんにバトンタッチ!