ヘビのはなし

本日、自身初めてのヘビについての講演をしてきました。

(保健所勤務の頃、レジオネラ菌の講演をしたことがあるけど、
それとはちょっと違う感じかな)

会場準備中に、ミソサザイが衝突(?)して保護されました。
保温されて一度は飛んだから、大丈夫だったかな…?

初っ端から、珍事でした。

講演自体は、自分の自信のある分野だったこと、
子供目線で話を進めようとしたことなどあって、
会場の雰囲気にも助けられ、緊張することなくお話できました。
(下の写真に私はいません。写真撮っているのが私なので…)

会場の前半分は子どもが地べたに座り、
どんどんお話に参加する形式でした。

少し、子供たちには難しい言葉もいくつか出してしまったけど、
即座に子供たちから「~って何?」という反応があり、即、補足したりしつつ。

伝えたいところは聞いてもらえて、
反応の欲しいと思ったところは、いろんな反応をもらえて
お話ししてて楽しかったです。

昔から、人前で話すというのは苦手で、
緊張激しく、ボソボソ早口で進んでしまっていましたが
今回ほど気楽に進められることは初めてでした。

「ヘビのはなし」の副題には
~好きでも嫌いでも気になるやつ~
と銘打ちました。

実際、ヘビ嫌いなんだ~って子供もいましたが、
嫌いとアピールするほど、ヘビに興味を持ってくれているわけで、
自分の仕事は、子供たちのヘビへの純粋な興味を
伸ばせたらいいな~と臨みました。

毒がすげえんだぜ!とか、丸呑みシーンとかは
何か純粋な興味とは違うような気がして、あえて今回ははずしました。

みんなが今持っているヘビのイメージと実際とのズレを
少しずつ認識して面白がってもらおうという狙いでした。

アンケートにもたくさん嬉しい言葉を頂き、
やってよかった~と充実感いっぱいでした。

なかじー(中島宏章さん)のコウモリやウサギ探しの講演もさすがで、
子供たちの意外な反応を活かしたアドリブのうまいこと!!ほんと感心します。

ウサギ探しは子供たちには大ウケで、
大人もつい噴きだしてしまうユーモアなど、
掴むとこしっかり掴むのには
改めて尊敬します。

また、一緒にイベントをやるかもしれないので、
それも順調に決まったらアナウンスしますね。

家に戻ると、雪がしんしんと積もったようで、
ポールの上で面白いことになってました。

ここは風が全くなかったのかな。

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