Flabby body

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Rana pirica
Ezo brown frog
蝦夷赤蛙(えぞあかがえる)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*Ricoh GX200 Macro*

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Ezo brown frog hibernated in the mountain stream. Their flabby bodies might be efficient though take oxygen in water from the skin.

厳冬期の1月、渓流の石の下にエゾアカガエルがいた。
繁殖期はまだまだ先なので、渓流中で越冬できるのだろう。

見ての通りブヨブヨです。

ナガレタゴガエルというカエルは、冬期に渓流中で
水から酸素を得るために体の表面積を増やすため、
皮がべろべろになると推測されています。

エゾアカガエルもナガレタゴガエルと同じ理由で
ブヨブヨするのかな。

こうして水中で潜ったまま呼吸出来れば、
冬の間、危険な水面に何度も上がらなくていい。

エゾアカガエルも、この程度はブヨブヨになります。
全てがそうかどうかはわからないけど、
繁殖期や冬期に水中からほじり出した出したオスで
こういうブヨブヨしたやつが出てきます。

渓流はあまり凍りつかないので、冬越しにもってこいなんだと思う。
しかし、渓流も凍てついてしまうと、解けた後に死骸が出てくることがある。

しかし、数ヶ月水の中って、
まさに水陸両用。両生類の名にふさわしいもんだね。

普段はもうちょっと締りのある皮膚していますよ。

参考:
Rain (Snakes log)
Floating (Snakes log)

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Baikada’s main website
Baikada.com

4 Responses to “Flabby body”

  1. このブヨブヨでこの程度ですか、ナガレタゴも敵いませんね!。
    1月・3月・4月に見ましたが、皮膚の伸長は同程度で、しわが寄っています(ふやけていると言った表現が当たっているかも)。写真のエゾアカは、モチモチして健康優良児のようにも見えますが・・・。山口のナガレタゴは、冬場渓流の中で越冬する個体がなかなか見つからず、今一番の疑問です。

  2. baikada より:

    徳永さん
    もちもちなんですが、なんというか、全身水ぶくれなんですよ。
    絞ったらスポンジのように水を吐き出しそうな。
    関東でヒダサンショウウオを3~4月頃探していると
    ナガレタゴガエルを掘り出したりできました。
    早い年は1月(産卵してました)に見られました。

  3. 長縄さんの東丹沢の報告でも、2月頃が繁殖のピークのようなのですが、
    http://bit.ly/dQT3pY (PDF)

    山口県の西中国山地では4月が繁殖時期のようです。12月から3月までは水中で見かけることがほとんど無く、4月に入ってから水中の頭大の石の下で見つかります。
    また、東丹沢とは異なり活動期間は短期型と思われます。

  4. baikada より:

    徳永さん
    西日本と東日本で大きく産卵期に差が現れるのはヒキガエルのようですね。
    ヒキガエルはアズマヒキガエルとニホンヒキガエルと別亜種になっていますが、
    これらタゴガエル類も、各地でのこういった差があるので、
    今後整理されていくのかもしれないですね。

    山口のナガレタゴは、水の中での越冬ではない…のかもしれないですね?