くろまつない往復

黒松内ブナセンターに主催いただいて、講演&フィールドをさせていただきました。その時の日記です。

黒松内は時々通過するけど、逗留するのは初めてだった。大学のサークルの先輩が住んでいるので、ずっと寄りたいとは思っていたけど、なかなか寄れずにいましたが、これを機に先輩に会って、泊めていただきました。ちなみに、先輩のフライフィッシングで釣り上げられた最重量生物はたぶん私です。フライしている人の後ろをわざわざ歩かないようにしましょう!先輩も元気そうでなによりでした。落ち着いたら魚釣りに行きましょう。

2018年8月5日 黒松内 メッシュ634072

ブナセンターで職員さんたちと打ち合わせをしていると、薪置き場にアオダイショウが入ってました。

幸先良いですが、打ち合わせじゃなくて本番の時に出てきてほしいのですけどね。

講演はマナヴェールという図書館で行いました。

講演の後は、マナヴェールの周りで両爬探し。残念ながら野生のは見ることができなかったけど、ブナセンターの職員さんたちが捕まえてくれていたアオダイショウ達をゆっくり触りながら観察しました。

ご参加下さった皆様、ブナセンターの職員の皆様、マナヴェールの職員の皆様、泊めて下さった先輩とご家族の皆様、ありがとうございました!

道の駅でピザを食べようと思ったけど、夕方で閉店。残念、営業時間短かったのね…。

帰り道では、日が沈むまでの間、黒松内-札幌間の両爬を記録していく。

2018年8月5日 蘭越町田下 メッシュ644003

蘭越に入ってくると、田んぼが目立ち始めたので、2次メッシュが切り替わる10kmを目処に、田んぼ周りを観察していく。

幸先よくニホンアマガエルを確認。

上陸したての幼体。

イタドリの葉の上はアマガエルの観察ポイントだね。

フキの上もね。田んぼの周りにこれらの植物が生えてたら要チェックだ。この個体は眼線が細っこいね。

2018年8月5日 蘭越町大谷 メッシュ644014

シマヘビの、縞型とムギワラの複合型みたいなやつの、残念な状態のもの。山あいの国道では、ヘビも多いし、車はスピード出してるから、ちょこちょこヘビ轢かれてるんだよね。

車停めたついでに、周りを探すとアマガエルの幼体。排水桝に落ちてるけど、アマガエルなら登れるだろう(指に吸盤あり)。

2018年8月5日 ニセコ町西富 メッシュ644014

残念なアオダイショウ。ヘビの交通事故はなんともならないのかね。これを食べに、キツネやタヌキが出てきて更にハネられるかもしれないから、道路から草むらに移すんだけど、作業してるところを見られると、かなり気まずい。でも、たぶん避けたほうが良い。

2018年8月5日 ニセコ町福井 メッシュ644015

見て回った田んぼには大体アマガエルが見ることができた。田んぼでも、大規模に切り開いた田んぼだと、アマガエルも見れないところもあるけど、この辺の田んぼはアマガエルが生活できる環境はあるみたいだ。

残念ながら、ここで日没。アマガエル探しは鳴き声でもできるんだけど、疲れ具合がだいぶ行ってたので、ここらへんで調査終了。

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