乾いたマイタケ?

さっぽろサケフェスタ見に行ってきました。近くの川でサクラマスの遡上もしてた。

見えるかな、ちょい右よりのところ。

さけ科学館は、建物の一部が地震の被害にあって入館できず、さっぽろサケフェスタも規模縮小だったのですが、来ている人の数はわりとたくさんいて、盛況でした。今年はいろいろあったから、安近短志向だったのかもしれないですね。

人がたくさんいるところは苦手なので(何故祭りに出てきた…)、クレープと鮭とばを入手してから、真駒内公園の奥地に向かっていく。

誰かがもいで投げたイグチ系のキノコ。

競技場のところまで来ると、大量の人が走っている…。ん?なにか大会だったか??「豊平川サーモン駅伝」だって。サーモンづくしだな!ありがたいことに歩行者規制はしていなかったので、ランナーに混ざって歩く。

競技場前で、今日のマダラコウラナメクジを観察してみる。

んー。

やっぱでっかいなー。

涼しいからか、あんまり動かない。ちょっと突いてみると

ぱふぁ

?!

びっくりした。防御行動かな。他の個体も、突いたらこんな行動してた。近くにいたチャコウラナメクジも突いたら、ぱふぁってなってた。コウラナメクジの仲間の共通の防御行動なのかなー。

できるだけランナーの邪魔にならないように、ランナーも走っていないくらい奥まで来た。

オニグルミがたくさん落ちている。オニグルミはすごくたくさんあるのだけど、食べるクルミとしては、美味しいけどすこし面倒くさいやつなので、拾ったりはしてこないなぁ。

近くでズイズイボリボリ言ってるやつがいるので、見るとエゾリスがクルミをかじってた。

クルミ拾いに必死なのか、1時間位の歩きで7~8匹見れた。

サルナシの実がなる両性株が近くにあったはずなので、探し回ってみるが見つからない。ああ、もしかしたら切られたか…。サルナシやブドウなどのツル性の樹木は、寄りかかってる木に影響を与えるせいか、よく根元近くで切断されているのが見られる。森の維持のためにある程度は必要なのかもしれない。

こんな感じで切られてる。でもこれ、風がゴーゴー吹いてる時、ブンブン振り回されてて怖い時あるんだよね。

サルナシの実のなる木みつけても、毎年収穫安泰というわけにはいかんのだな!結局、どこからか降ってきたサルナシの実1個だけ拾った。ちょっと硬かったけど、後日追熟させて食べたら美味しかった。

以前は、なかなかみつけられなかったルイヨウボタンも、目がなれてきたら、行く先々で生えていることに気がついた。そんなもんだったっけ。

そして本日の両爬登場。

2018年9月17日 札幌市南区 メッシュ644132

エゾアカガエルの幼体(小ガエル)。ここなー、あんまり水場ないんだけどなー。一体どこで繁殖してるんだろう…。っていうわりと乾いた感じの山でも出会うね、このカエル。

そういえばここは、蚊の襲来がすごい。吸血系の蚊も、幼虫期には止水性の水生昆虫(ボウフラ)だから、どっかしら水場はあるんだろな。しかし、蚊がすごいせいで、立ち止まって写真撮ってるとえらいことになる。今回も手の甲だけで10以上刺された。

これは古くなったマイタケなんだろうか…。コチコチに乾燥していた。もしマイタケだったら野生では初めてみたなー。ちなみにマイタケの好む樹種(イタヤカエデやミズナラ)はこのへんはわりとたくさん生えてました。

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