千葉在住栃木屋氏、北海道道東を徘徊

千葉在住の栃木屋氏が北海道にやってきた。大学の同期で、今は鳥の羽などのアクセサリ関係を中心に作成したり、ガチャの原型師をしていたり。動物造形のプロですな。今回、札幌で仕事があり、そのあとの数日をいっしょにフィールドで過ごすことになりました。

とりあえず、今後の活動のためにタンチョウは観察しておきたいと。では道東ですな、ということで拠点を釧路に置くことにした。

釧路出発の前に、札幌から出発するので、折角なのでうちの周りで見れそうなものを見ていく。

真駒内公園でまだ、エゾフクロウがいるかも知れないので、歩いていくが、結果としてよくあるパターン「昨日まではいたんだけど…」にハマる。いきなり躓くが、渡りの帰りのキレンジャクや、留鳥ではあるけどキクイタダキなども見たりしながら歩いた。

ヒヨドリ

カエデやモミジ系の木々の枝が、雪で折れて亀裂の入ったところから、薄ら甘い樹液が出てて、それらを舐めに来る動物や鳥も期待したけど、この日は今ひとつだった。

モミジやカエデの仲間の樹液はうす甘い

途中で、自分が年間通して観察しているエゾサンショウウオの越冬幼生のいる池を見て、エゾサンショウウオは一緒に見ることができた。まだ、エゾアカガエルもエゾサンショウウオもこの周りでは繁殖行動には入っていないようだ。

高速道路を夜の間に走らせて釧路に向かう。道外の人にはちょっと距離がピンとこないかもしれないが、300km離れた場所だ。(東京-仙台の直線距離が約300km)わりと時間がかかり釧路についたのは夜中でした。途中、「ほぼ冬毛だけど夏毛の生え始めたエゾユキウサギ」をくわえた中くらいのキタキツネが目の前を横切っていった。少しタイミングずれてたら危なかったなー。しかしああいうシーンを写真撮りたいけど、高速道路状とか写真撮れない状況の時に限って出会いがあるね。

釧路は雪解けが進んでいて、日陰くらいしか雪が残っていない状況になっていました。両生類も動き始めたりしているんだろうか…。

2日目、鶴居村にタンチョウを見に行く。途中の釧路湿原内で、キタサンショウウオやエゾサンショウウオの繁殖痕跡がないか探してみたけど、残念ながらまだ始まっていないようだった。

湿原名物ヤチボウズ

キタサンショウウオは見れなかったけど、副産物が。

タンチョウ

タンチョウの給餌場でゆっくり見るつもりだったけど、少し分散してるやつがわりと近い距離に飛んできた。栃木屋氏の初見のタンチョウがこういう出会でよかった。(雰囲気野性感があって良いよね)

微妙な姿勢のタンチョウ

風に煽られて立つのがしんどいタンチョウ

近くに来るとでかいなぁ…

タンチョウ保護のために、冬季給餌などが行われてきたんだけど、タンチョウの増加などで事故なども起こり、釧路湿原からの分散のために冬季の給餌をコントロールしていくことが検討されているみたい。給餌場にはタンチョウがいなかったんだけど、近くの畑に30くらいの群れがいたので覗いてた。

道路端なのに、4組くらいの観察者がいて、妙にギャラリーが多いな…。と思っていたら、栃木屋氏が「灰色のやつがいる」という。
「幼鳥じゃないのー」「なんか違うような」「頭じゃなくて体が灰色なんだよな」みたいな感じでスマホでてらし合わせると、クロヅルっぽい。

ちょっと遠かったけど、クロヅル

あとでニュースをFacebookで教えてもらったけど、鶴居にいるのはクロヅルでよかったみたいね。

毎日新聞:クロヅル 32年ぶり珍客 タンチョウの中に1羽 鶴居村

本当は雪の中のタンチョウを見たかったみたいなんだけど、季節的に仕方ないね…。

移動途中で見つけたキタキツネ

ネズミ狩りをしてたと思しきキタキツネも見れましたが、道東なのに、エゾシカが見れない。こういうときもあるもんだね。

夕方ももったいないので、釧路の漁港周りで小さく鳥見。風が強いので、カモメがわりと近くに降りてたので、ひさしぶりにあれこれ考えながらカモメを見た。おそらく普通種しかいなかったけど、じっくり見れるのは良いね。

目立ちたがりのワシカモメ

シノリガモも久しぶりだ

パンクなウミアイサ

3日目、エゾフクロウのリベンジを釧路周辺で。
初めていくところだったけど、観察者の人たちがいたので、運良く見つけることができました。

遠い目のエゾフクロウ

3日目は夜に栃木屋氏はチバニアンに帰らなくてはならな方tので、フクロウを最後に道東を後にしました。飛行機まで時間があくので、鵡川の沿岸でなにかいないか、探してみました。が、雪がなくなっていたせいからか、小鳥の姿が極めてまばらで、それに伴ってだろうけど、猛禽類も大変少なく、オジロワシとトビ、ノスリが見れたくらい。

漁港にカモメが少しまとまっていたので、見に行くと、釧路で見逃したシロカモメを見つけた。

体型の小さなシロカモメ系と、大きい体型のシロカモメ(すぐ後ろ)

セグロ系のカモメ

セグロカモメなのかどうなのか、わからないけど、オオセグロではないと思われるセグロカラーのカモメは1羽いました。残念ながら、観察中はこの体勢から変わること無く、目を話した隙に飛び去ってしまいました。

かなり急ぎ周りで見てしまいましたが、観察はじっくりできたし、よかったかな。やっぱ道東方面はいいところだ。

ラーメン食べて帰ろう、ということで、千歳のラーメン屋さんにいったところ「本日スープ品切れのためお休み」とのことで、食べれませんでした。最近、「行ってみたら休業病」を発症したらしく、わりと目的地のアクシデント休業をよく引いてしまう。

 

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