Slime mold & mushrooms

I was going to make this Fielding that looked for snake at the end of this season. The snake was able to be seen even in Hokkaido though October came. Though it is regrettable that there was only a corpse. Might the finish at the season it as for these though other mushrooms etc. were seen.


ベニテングタケ
Fly agaric

経時的に見てきたベニテングタケもすっかり枯れ果てました。
10月になってしまいました。

今回はヘビのフィールドのラストにしようとも思い、
少し気合を入れて臨んだ。
ヘビ自体は5匹確認できたのだけど、
残念ながら全て路上死体。

内訳はアオダイショウが4、シマヘビが1だった。
(今回はヘビの写真はアップしない)
ラストにしようと思っていたのだけど、
5も確認できてしまうと、正直迷う。

来週、もし台風が近くに来ると気温が上がる可能性がある。
もし、そうなったらもう一度だけ出かけてみようかと思う。


トカゲ類抜け殻(カナヘビっぽいかな)
Cast skin of a Lizard

今回はガレ場周りを散策した。
ZIMUさんが同行してくれたので、
一人で探すよりいろいろなものが見れて、
目的のシロマダラや、他の生きた蛇は見れなかったのだけど とても楽しめた。

ガレ場で拾ったこのトカゲの抜け殻。
トカゲの抜け殻ってほとんど目にする機会は無いのだけど、
腹側の皮だね。すっぽりと脱げたみたい。

カナヘビとニホントカゲなら、カナヘビといった印象だけど
どうなんだろうね?

最初に行ったガレ場周りでは、
以前ニホントカゲをたくさん見たのだが、
今回は見れなかった。
ガレ場の奥にもう入り込んで冬眠に備えているのかな。。


ロクショウグサレキン類
A kind of fungi. (Chlorociboria sp.)

日当たりのよいガレ場でも、
石をめくってみると意外と湿っている。
こんな中でロクショウグサレキンの仲間を見つけた。


ロクショウグサレキン類
A kind of fungi. (Chlorociboria sp.)

このロクショウグサレキン系には主に3種類あるようで、
ロクショウグサレキン、
ヒメロクショウグサレキン、
ロクショウグサレキンモドキがあるようです。
以前、津別町で見かけたものはロクショウグサレキンだと思っています。
Green oak

今回のものは、柄がキノコの傘の中央から出ているので、
キノコの傘の端から柄が生えるロクショウグサレキンモドキではないようです。
ロクショウグサレキンとヒメロクショウグサレキンの違いなのですが、
ヒメロクショウグサレキンのほうが「おわん」が浅く、
画鋲のような形になるようだけど、
なんか微妙で差がよくわからない。

まあ、どの種類だとしてもこの色のキノコは好きだ。


粘菌sp.
Slime mold sp.

粘菌(変形菌)の動きも活発のようだ。
探しては見るものの、「粘菌目」に目覚めていないので
なかなか見つけられない粘菌だが、
この写真はおそらく移動体。
子実体を見れればある程度種類は判別可能で、
持ち帰って子実体にしようかな~と一瞬頭によぎったが、
面倒くさくなったのでこれで良しとしてしまいました。


クロコブタケ
Fungi sp.

見つけた時、粘菌間違いなしと思ってしまったのだが、
これはキノコの類でした。
粘菌にしてもキノコにしても、いろんなステージがあって
同じ種類でも見た目がすごく変わるのでわかりにくい。
粘菌なのかキノコなのか、はっきりわからないものもよく見かける。


マメホコリ
Slime mold sp.

これは逆にキノコの類だと思っていたら、
実は粘菌だったというパターン。
マメホコリの存在は知っていたけど、
茶色い老熟したもののイメージで覚えていたので、
これが若粘菌だとわからなかった。
とても綺麗な粘菌だし大きめで見つけやすく良い粘菌です。


キノコsp.
Fungi sp.

これはキノコだということはわかるんだけど、
似たものがたくさんあって種類が解らない。
子嚢菌類のなかのチャワンタケ系だとは思う。。
単純に苔の中に映える赤が綺麗だった。


キノコsp.
Fungi sp.

まあこれも、よくわからない。
でもこういう質感のキノコ好きだな。
キクラゲ類か子嚢菌類だと思う。

途中からなかじさんが合流してくれたので、
さらに効率アップ!

ニホントカゲやニホンカナヘビをこれだけ見まくった日は
人生初めてかもしれない。
しかしヘビはおらんねえ。。。

ガレ場の石を動かしていると、
ガレ場の奥に潜んでいた大量の女性に囲まれることになった。
ものすごい量の蚊…。
熱烈なキッスを受けまくったが、
ほんと勘弁してほしい。。。。


コバネカミキリ
Long-horn beetle sp.

このカミキリどこでもいるけど、
どこでも探し辛い種類なんだそうな。
最初、ZIMUさんが飛んでるのを捕まえたとき、
羽化失敗したカミキリにしか見えなかった。

でも、なかじさんが
「このカミキリって珍しいやつだったような気がする…」
と確認すると、コバネカミキリ。
なかなかレア系らしい。。。

最初、写真撮る気もさらさらなかったのに、
こうなると写真を撮ってしまっている。
あさましいものですねえ。。自分。

私はちゃんとこのカミキリ捕獲には貢献しましたよ。
入れ物にしたフィルムケース拾っただけだけど(^^;

フィルムケースはなんとなく落ちていたのが目について、
家でプラゴミで捨てようと拾ったんだけど、
こんな役に立つことになろうとは。
これも「巡りあわせ」だね。

巡り合わせと言えば、トカゲをガレ場で見つけた時に、
逃げていく姿を目で追っていたら、登った先でトカゲが足を滑らせて
目の前に落ちてきた。
普段トカゲを捕まえるのは結構難しいけど、
こんなタナボタ的なこともあるもんだね。

今回はZIMUさん的昆虫目、なかじさん的コウモリ目、
自分的ヘビ目でものを見たり、別の視点でものを見れて面白かった。
粘菌目も少し鍛えられたかな~?

シロマダラに関する、各人のフィールド観点からの
推測と軽い議論はなかなか面白い。
どれが正しいのか、どれが有力なのかが全く分からないというのも
実の無い議論のように思えるが、それが頭に残ることで
後々に役に立つこともたくさんある。

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