2013
06.04

アカマタ

アカマタ
あかまた

赤楝蛇
Dinodon semicarinatum
(Ryukyu odd-tooth snake)

沖縄本島北部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

棲息地
奄美諸島と沖縄諸島に広く分布

特徴
全長80~170cm、背面は赤~赤褐色の地に黒い横帯が並ぶ。横帯は黄色に縁取られる場合もある。個体によっては横帯の黒が深青色をしているものもいる。老熟すると赤味が抜ける事が多い。


久米島産
成蛇
撮影 : ばいかだ


沖縄本島北部産
比較的若い個体
撮影 : ばいかだ

腹は無地で黄白色~白色。


沖縄本島北部産
腹部が見える・激しい威嚇姿勢
撮影 : ばいかだ

体鱗
17列。鱗は滑らかだが背方の7列に弱いキールがある。

習性
夜行性で地上性。気は荒くよく咬む個体が多い。

環境
低地から山地、耕地から森林まで分布。海岸まで降りていく事もある。

食性
カエル・トカゲ・ヘビ・小鳥・ネズミなど、全ての小型脊椎動物。
ウミガメやハブの孵化直後の個体を食べることも。

幼蛇
幼蛇は親よりも赤と黒がはっきりしており、コントラストが美しい。


奄美大島産
幼蛇
撮影 : ばいかだ


無い。しかし咬まれると血が止まりにくいという説もある。

その他
7月に産卵し、40日程度で孵化。沖縄でマッタブと呼ばれることもある。

貴重度
生息地域で森に1週間もいれば3~5匹くらいは見ることができるくらい普通のヘビ。
日本固有種。

うんちく
アカマタはとても気が荒いため、鎌首をもたげた威嚇姿勢をとって固まる。
とても写真を撮りやすいのだが距離を間違えると顔を咬まれることになる。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社

注意
当ページは「へび図鑑」及び「携帯へび図鑑」の1ページです。今後も新知見等出ましたら随時更新されます。
なお、内容(画像を含む)の 無断転記・転載は禁止です。
使用する際には「ばいかだ」に一報し、サイト名(へび図鑑)、撮影者、引用URLを掲示してください。

その他の撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
ご意見、ご興味などありましたら私のサイトもご覧ください。”Wild home

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