2017
06.21

ヒャン

ひゃん
ヒャン

Sinomicrurus japonicus
(Hyan coral snake)

鹿児島県奄美大島産(亜種ヒャン)
撮影:化野廉十郎

棲息地
基亜種ヒャン(S.j.japonicus)は奄美大島・加計呂麻島・与路島・請島
亜種ハイ(S.j.boettgeri)は伊平屋島・久米島・沖縄本島・渡嘉敷島・徳之島

特徴
両亜種共にあまり首のくびれはなく、尾は尖っていて短い。目は小さく虹彩は黒い。腹部は白~クリーム色の地に大きな黒い斑点が縦に並ぶ。


鹿児島県奄美大島産(亜種ヒャン)
尾は尖っている
撮影:化野廉十郎

亜種ヒャンは全長30~60cm。ヒャンの体色はオレンジ色の地に黒い横帯が13~19本、規則的にに並ぶ。そして細い縦線が背中、体側部に1~5本走っている。頭部は吻端側が黒い。


鹿児島県奄美大島産(亜種ヒャン)
撮影:化野廉十郎

亜種ハイは全長25~55cm。基本的に模様パターンはヒャンと同じなのだが、横帯が細く、白く縁取られることもある。縦線が太く5本あるため、黒が多い印象となり、全く違うヘビに見える。


沖縄県沖縄本島北部産(亜種ハイ)
撮影:化野廉十郎
頭部は亜種ヒャンより黒い部分が多い。

沖縄県沖縄本島北部産(亜種ハイ)
撮影:化野廉十郎


沖縄県沖縄本島北部産(亜種ハイ)
撮影:化野廉十郎

同じ亜種のハイでも、沖縄本島南部の個体では、体の後半部に横帯がない個体が見られる。


沖縄県沖縄本島南部産(亜種ハイ)
撮影:寺田考紀

尾を巻いて威嚇的(防御的?)な姿勢を取ることもある。

hai_fuke_r沖縄県沖縄本島北部産(亜種ハイ)
撮影:福家悠介

hai_fuke-2_r沖縄県沖縄本島北部産(亜種ハイ)
撮影:福家悠介

尾を巻いたまま、体をくねらせる。

過去に亜種クメジマハイと分類された個体群は再び亜種ハイに再分類された(2017)。この個体群は全長30~60cm。横帯は全く存在せず、太い縦線が5本走っている。


沖縄県久米島産(亜種ハイ・久米島タイプ)
撮影:ばいかだ

頭部は、吻端がオレンジ色で、沖縄本島産のハイより明るい色に見える。


沖縄県久米島産(亜種ハイ・久米島タイプ)
撮影:ばいかだ

kume_fuke_r
沖縄県久米島産(亜種ハイ・久米島タイプ)
撮影:福家悠介

体鱗
13列。キールはなく、なめらかで虹色の光沢を持つ。

習性
基本的に夜行性とされるが、早朝や昼間に出歩いている個体の発見も少なくない。
地上性であるが、臆病ですぐ隠れるため、半地中性のように倒木や岩の下に隠れていることがある。
性質は穏やか(咬みついてこない)だが、臆病で逃げ惑う。そうなっている個体はパニックに陥っているので、一般的には咬まないと言われるが万一を考えて深追いしないこと。

環境
山地の常緑広葉樹林に多いが、山に近接した花壇や耕作地などでも見られる。
基本的には薄暗い林床、落葉、石、倒木の下などブラーミニメクラヘビのいるような所の周辺に生息するが、森林の近くであれば、かなり乾燥した岩場のようなところでも見つかることがある。

食性
小型のトカゲ類やブラーミニメクラヘビなど、爬虫類食。

幼蛇
斑紋は親と変わらない。色彩がくすまず、鮮やかである。


毒を持つ。毒量は微量で、成分も強くないとされる。神経系に作用する毒成分が主と思われる。
また、性格が攻撃的でないため、まず咬み付かない。また、体が小さいため口も小さく、人を咬めるような大きさでない。
しかし、同属のイワサキワモンベニヘビの海外産亜種では死亡事故も起こっているので、取り扱いには非常に慎重に行わなければならない。

その他
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)により特定動物(危険な動物)に指定されている。
飼育や保管には都道府県知事、もしくは政令市の長の許可が必要。
亜種ヒャンで4月に交尾し、6月に2~4卵を産卵、40日たらずで孵化という記録がある。
亜種ハイは沖縄の方言で「ななふさー」と呼ばれることもある。7つ節という意味のようですが、節(横帯)はハイでは6~14とされ、ほとんどの場合7つ以上あります。
また、標準和名では、全亜種ひっくるめて種名をヒャンとしますが、亜種名ヒャンと混乱を避けるためか、一部では「リュウキュウベニヘビ」と呼ぶ説もあります。
外敵に襲われると尾の先端を相手に押しつけて突いてきます。威嚇していると言われますが、逃げるのに必死になっているようにも見えます。尾で刺されても毒はありません。

貴重度
もともと数多いヘビではないと考えられるが、開発による生息地の破壊などにより生息数は減少していると思われる。発見は全くの偶然によることが多い。
2017年版環境庁レッドリストにて亜種ヒャンと亜種ハイは準絶滅危惧(NT)。旧亜種クメジマハイ(現在はハイに再分類された)は絶滅危惧Ⅱ類(VU)、日本固有種であり、すべての亜種が日本固有亜種。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社
Kaito, T., Ota, H., & Toda, M. 2017. The evolutionary history and taxonomic reevaluation of the Japanese coral snake, Sinomicrurus japonicus (Serpentes, Elapidae), endemic to the Ryukyu Archipelago, Japan, by use of molecular and morphological analyses.

うんちく
見つけるときは、だいたい偶然の出会いである。狙ってない時に出てきたりする。おそらくミヤラヒメヘビタカチホヘビのように天気によって出現が左右されるんだと思うんだけど(久米島では1日に2匹見つけたことも)、見つけた日は私の場合、昼夜は問わなかったが晴れていた(クメジマハイ2、ハイ4)。

注意
当ページは「へび図鑑」及び「携帯へび図鑑」の1ページです。

今後も新知見等出ましたら随時更新されます。
なお、内容(画像を含む)の 無断転記・転載は禁止です。
使用する際には「ばいかだ」に一報し、サイト名(へび図鑑)、撮影者、引用URLを掲示してください。

写真を提供してくださった「化野廉十郎」さんと「寺田考紀」さん、「福家悠介」さんに感謝いたします。
化野さんのブログはこちら、寺田さんのサイトはこちらです。

その他個体の撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
ご意見、ご興味などありましたら私のサイトもご覧ください。”Baikada.com

2017
06.20

Hyan coral snake

Hyan coral sanke
(Hyan)
Sinomicrurus japonicus

At Amami Is. Kagoshima prefecture
S.j.japonicus
Photograph by Adashino
.

DISTRIBUTION
Hyan coral snake (S.j.japonicus)
Amami Is, Kakeroma Is, Yoro Is, Uke Is.
Hai coral snake (S.j.boettgeri)
Iheya Is, Kume Is, Okinawa Is, Tokashiki Is, Tokunoshima Is.
.

LENGTH
S.j.japonicus
TL:30-60cm
S.j.boettgeri
TL:25-60cm
.

Other name
S.j.japonicus
Amami coral snake
S.j.boettgeri
Okinawa coral snake
.

OTHER PHOTOGRAPHS


Adult (S.j.japonicus)
At Amami Is. Kagoshima prefectre
S.j.japonicus
Photograph by Adashino

.


Tail is sharp.
At Amami Is. Kagoshima prefecture
S.j.japonicus
Photograph by Adashino

.


Adult (S.j.boettgeri)
At The north area Okinawa Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Adashino

.


Face
At The north area Okinawa Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Adashino

.


Whole body
At The north area Okinawa Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Adashino

.

hai_fuke_r

The defense posture on which a tail was wound
At The north area Okinawa Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Yusuke Fuke

.

hai_fuke-2_r

The defense posture on which a tail was wound
At The north area Okinawa Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Yusuke Fuke

.


South type
At The south area Okinawa Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Terada
.


Kume morph Adult
At Kume Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Baikada
.


Face, Kume morph Adult
At Kume Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Baikada
.

kume_fuke_r

Whole body, Kume morph
At Kume Is. Okinawa prefecture
S.j.boettgeri
Photograph by Yusuke Fuke
.

Attention
This page is a page of “Japanese snakes“.
It will be updated at any time when a new finding etc. come out in the future.
The post of without permission and the reprint of the content (The image is included) are the prohibitions.
When you use it,  please inform “Baikada“, and post site name (Japanese snakes), photographer, and quotation URL.

I thank “Mr.Adashino” and “Mr.Terada” ,”Mr.Fuke” who offered a photograph.

Baikada (Tatsuhiro Tokuda) performed the taking of photography and the making explanation.
If there are an opinion, interest, look at my site. “Baikada.com

2017
04.17

Miyako keelback

Miyako keelback
(Miyako hiba)
Hebius concelarus


At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Adashino
.

DISTRIBUTION
Miyako island, Irabu island
.


Their back of the head have the white spot.
At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada

LENGTH
TL:39-66cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


Belly
At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Adashino
.


The whole body. Because he will shed, his eyes is turned white.
At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada

.


White bands become small at the rear of a body.
At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada

.


The color of their tongue is complicated.
At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada

.


At Miyako island, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada

.

Attention
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2017
04.17

ミヤコヒバァ

ミヤコヒバァ
みやこひばぁ

宮古ひばぁ
Hebius concelarus
(Miyako keelback)

沖縄県宮古島産
撮影:化野廉十郎

棲息地
宮古島、伊良部島

沖縄県宮古島産(脱皮前につき目が白濁)
後頸部の白点状斑紋
撮影:ばいかだ

特徴
全長39~66cm。胴の断面は円筒形よりは三角形に近い。体背面はくすんだ褐色~黒褐色。虹彩はオレンジ~赤。
ガラスヒバァは後頚部にVもしくはY型の明斑をもつがミヤコヒバァは白点状になっていて小さい。


沖縄県宮古島産(脱皮前につき目が白濁)
後頸部の白点状斑紋
撮影:ばいかだ

頚部から胴の左右の側面には、数本の白帯がある。この白帯は体の後半にはない。この白帯はガラスヒバァやヤエヤマヒバァに比べてやや不明瞭な傾向。


沖縄県宮古島産(脱皮前につき目が白濁)
白帯は体の後半はない
撮影:ばいかだ

腹面は白或いはクリーム色。腹板の側縁には暗色の黒い点が縦条様に走る。


沖縄県宮古島産
撮影:化野廉十郎

尾が非常に長く、頭胴長の1/2~1/3である。
舌の色は基部が乳白色、ほとんどがピンクで、一部に黒い部分がある。


沖縄県宮古島産(脱皮前につき目が白濁)
舌の色は複雑
撮影:ばいかだ

体鱗
胴の中央部で19列。鱗にはキールが発達している。

習性
夜行性の傾向が強いが昼に見られることもある。朝方、夕方の目撃例も少なくない。地上性。
比較的よく咬み付く。

環境
水辺で見られるが、数が多くないため目にする機会はあまりない。

食性
カエルやオタマジャクシが主食。小型のトカゲ類も食べる。

幼蛇
親より色が茶色い個体が多い。
ほかの特徴はあまり変わらず、そのまま小さい。


ガラスヒバァ同様、デュベルノイ腺に弱毒を持つ可能性があると思われるが、現在のところは不明。
歯牙には毒を刺入するための溝や管のような構造は持たない。
現状では毒による咬傷被害の報告はない。
しかし、決して大人しくはないので触る時などは咬まれないよう気をつけること。

その他
個体数が多くないために実態が良くわからない。1997年に新種記載された。(それまではガラスヒバァと同種とされていた)
5月上旬に捕獲された個体が6月下旬に3個の卵を産んだ記録がある。
宮古島の生息場所も多くは無いが、耕作地化や渇水によりさらに生息域は縮小している可能性がある。
伊良部島では移入・放逐されたイタチが定着しているため、イタチによる捕食圧も心配される。
2017年版環境庁レッドリストにて絶滅危惧IB類(EN)、日本固有種。都道府県版のレッドリストの指定状況はこちら

うんちく
宮古では地方名「ガラサバフ」と呼ばれることがある。
「ミヤコヒバァ」という名前は、沖縄・奄美諸島の「ガラスヒバァ」ありきで付けられた名前なので、宮古諸島で昔からミヤコヒバァと呼ばれたわけではないようだ。(ガラスヒバァは沖縄・奄美で「カラス色のヘビ」の意)
大変目にするのが難しい種類となってしまったミヤコヒバァ。運良く私は出会うことができたのですが、よりにもよって、脱皮前の目が白濁した状態の個体でした…。いずれまた、普通の状態のミヤコヒバァに出会いたいものです。


沖縄県宮古島産(脱皮前につき目が白濁)
後頸部の白点状斑紋
撮影:ばいかだ

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社
改訂版レッドデータおきなわ 動物編(2005) 沖縄県

注意
当ページは「へび図鑑」及び「携帯へび図鑑」の1ページです。今後も新知見等出ましたら随時更新されます。
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説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
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2017
04.10

シュウダ

シュウダ
しゅうだ

臭蛇
Elaphe carinata
(Keeled ratsnake)

沖縄県与那国島産(亜種ヨナグニシュウダ)
撮影:ばいかだ

棲息地
亜種シュウダ(E.c.carinata)は尖閣列島の魚釣島・南小島・北小島
亜種ヨナグニシュウダ(E.c.yonaguniensis) は与那国島

特徴
亜種シュウダの全長は150~260cm。体背面は黒~暗灰色、体の前半部には黄色~白い明斑が散在し、後半部は無斑もしくは細かな黄色~白の小斑点を持つ。


中国産(亜種シュウダ)
撮影:ばいかだ

亜種ヨナグニシュウダの全長は160~200cm、体背面はくすんだ黄緑色~オリーブ褐色~灰色。体の前半部には白い複雑な明斑が散在する。


繁殖個体(亜種ヨナグニシュウダ)
若い個体
撮影:ばいかだ

虹彩は両亜種ともに、濃黄色~淡赤色。首のくびれはしっかりある。成蛇では頭部、体躯ともに太く重量感がある。
亜種シュウダでは腹面はクリーム色~黄色の地に灰色の縁取りが見られる。そして後半に向かい、灰色一色になる。


中国産(亜種シュウダ)
左:腹部前半 右:腹部後半
撮影:ばいかだ

亜種ヨナグニシュウダでは腹面は白~クリーム色。細かな黒点を持つが目立たなく、ほぼ無紋に見える。


左:繁殖個体 右:沖縄県与那国島産 (亜種ヨナグニシュウダ)
腹部中央
撮影:ばいかだ

目つきはかなり鋭い。虹彩は濃黄色~淡赤色。


沖縄県与那国島産 (亜種ヨナグニシュウダ)
顔貌
撮影:ばいかだ

体鱗
シュウダで23列(まれに21列)、ヨナグニシュウダで25列。両亜種ともにキールがあるため、手触りはざらざら。また、腹板の両端にはアオダイショウ同様の側稜がある。


沖縄県与那国島産 (亜種ヨナグニシュウダ)
鱗とキール
撮影:ばいかだ

習性
基本的には昼行性、地上性。気温が上がりすぎる夏期には夜間にも行動し、必要になれば木に登ることも可能。基本的に気が小さく臆病で、捕まえると逃げ回ろうとして大暴れしたり、咬みついたりする。
捕まえると防御臭を総排泄口から出す。匂いは強烈で、洗っても簡単に臭いが取れない。

環境
低地から山地まで広く分布する。森林と比較的開けた環境の境界付近で目にする機会がある。

食性
ネズミ・小鳥・鳥の卵・トカゲ・ヘビ・カエルなど
筆者は3月末にシロハラ(鳥)を捕食しているところを観察しました。

幼蛇
両亜種ともに体背面は明淡褐色で上半身は細い横帯がある。背中を境にして、横帯は少しずつ前後にずれている。後半部には細い4本の縦条が走る。この縦条は背面全体に及ぶようにも見える。
亜種ヨナグニシュウダでは成長するにつれ横帯や縦条は薄れ、体の前半部に白斑が目立ってくる。


繁殖個体(亜種ヨナグニシュウダ)
亜成蛇
撮影:ばいかだ

幼蛇の紋様や、この色の変化はシマヘビのムギワラ型(無線型)とよく似ている。


無い

その他
一度怒らせると噴気音を盛んに出しながら威嚇姿勢をとり、咬んでくる。胴が太く、頭も大きいので、ものすごく迫力がある。
繁殖については亜種シュウダでは春に交尾、夏に8~14卵を産卵する。孵化まで1~1.5ヶ月かかる。母蛇は、孵化まで卵を守るらしい。
亜種ヨナグニシュウダについてははっきりとわかっていないが、繁殖に関するデータから6~14卵を産卵し、その卵は25~28℃で41~58日で孵化するとある。

貴重度
体感しにくいが、頻繁には見られず、見かける数は少ない。
ヨナグニシュウダは日本固有亜種とされるが、台湾や蘭嶼の個体群もヨナグニシュウダとする説もある。
シュウダ、及びヨナグニシュウダ両亜種ともに、2017年版環境庁レッドリストで絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されている。都道府県版のレッドリストの指定状況はこちら

うんちく
シュウダは「臭蛇」と書く。総排泄口から非常に臭い物を分泌するからだ。
こういった分泌物はアオダイショウでよくいわれているが、ヘビは基本的にこういった物を出す。
シュウダはこの中でとびきり臭い。以前、ヨナグニシュウダを捕まえたときに手についたら丸1日ニオイが取れなかった。
亜種シュウダの生息する尖閣諸島は、諸処の問題のため現在上陸できない状況。そのため、亜種シュウダは日本では見ることはできない幻のヘビです。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社
A Monograph of the Colubrid Snakes of the Genus Elaphe FITZINGER KLAUS-DIETER SCHULZ
Old World Ratsnakes A collection of papers Klaus-Dieter SCHULZ (ed.)
亜種ヨナグニシュウダの繁殖に関するデータは”The Ratsnake Foundation“から提供いただきました。

注意

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2017
04.02

キクザトサワヘビ

キクザトサワヘビ
きくざとさわへび

喜久里沢蛇
Opisthotropis kikuzatoi
(Kikuzato’s brook snake)

久米島中部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

棲息地
久米島

特徴
全長54~63cm。体背面は暗褐色でオレンジ色の小斑点が散在する。
水から上がることはまれのようだが、危機感を感じたり、止むを得ない移動時には水から上がる。


久米島中部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

乾燥に弱いのか、少し時間が経つと体表面色は濃茶褐色となる。

DSCN8620
久米島中部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

鼻の穴が顔の横面でなく、上面に開いている。そのため、水面に少し鼻先を出すだけで呼吸する事が出来る。


久米島中部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

前額板は1枚。

体鱗
15列。体の後半部の鱗には明瞭なキールがある。

習性
夏の活動時間は朝から真昼。冬の行動時間は夜から深夜(朝方)が多いようだ。天敵のハブやアカマタを避けているという説がある。全体的には午前中の目撃例が多い。

環境
渓流性。稀に陸に上がる。 清流の上流部、スダジイ等からなる山地森林域に生息。
筆者が見かけたときは、いずれも流れの止まるような緩いプール状の溜まりに見られた。

食性
飼育下でサワガニを食べた記録がある。
他に可能性としては、オタマジャクシや淡水魚、水棲昆虫、甲殻類が考えられるとされる。

幼蛇
和文で知見なし。


無い

その他
近い仲間は中国の山岳地帯に棲息する。産卵時期や産卵場所もまだよくわかっていない。筆者が2003年7月に観察した個体が卵を持っていた可能性がある(腹にいびつな複数の膨らみがあった)。
さほど泳ぐのは早くない。


久米島中部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

貴重度
日本固有種。
2017版環境庁レッドリストにて絶滅危惧IA類(CR)に指定、都道府県版のレッドリストの指定状況はこちらIUCN版のレッドリストでもCritically Endangeredに指定されている。
沖縄県の天然記念物。国内希少野生動物種に指定され種の保存法で規制されるので、捕獲等は禁止。
渓流のごく限られた環境に生息するため、環境の変化で絶滅する恐れは十分にありうる。

うんちく
筆者はこのヘビを見に行って沢で滑落、大怪我をして大変なことになりました。別の年に観察に行ってやっと撮影に成功、可憐なヘビでした。充分な確認はできなかったが、体の後半部に不自然なくびれがあり、卵(3~5個程度)を持っていた可能性があった。それが卵であれば7月8日で産卵直前程度の状態であった。島内の川が違うだけで個体群に多少の形態差(尾長率など)があるようだ。久米島内でも数箇所の生息が確認されている。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社

注意
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撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
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2017
01.10

Taiwan habu

Taiwan habu
(Taiwan habu)
Protobothrops mucrosquamatus


At Okinawa Is. Okinawa prefecture
Photograph by Baikada
.


At Okinawa Is. Okinawa prefecture
Photograph by Mr.Adashino
.

DISTRIBUTION
Okinawa island (Naturalized species)
Taiwan, South China, North of south east Asia
.

LENGTH
TL:80-130cm(Max 150cm)
.

OTHER PHOTOGRAPHS


At Okinawa Is. Okinawa prefecture
Head
Photograph by Baikada

.


At Okinawa Is. Okinawa prefecture
Face
Photograph by Mr.Adashino

.


At Okinawa Is. Okinawa prefecture
Threat
Photograph by Mr.Adashino

.


At Okinawa Is. Okinawa prefecture
Belly
Photograph by Baikada

.

Attention
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2017
01.10

タイワンハブ

タイワンハブ
たいわんはぶ

台湾飯匙倩
Protobothrops mucrosquamatus
(Taiwan habu)


沖縄県沖縄本島産
撮影:ばいかだ

棲息地
沖縄本島で帰化しており、特に名護市周辺で捕獲されている。
その分布は拡大傾向。
もともとタイワンハブが生息する国と地域は台湾、中国南部から東南アジア北部。

特徴
全長80~130cm程度。最大で150cmに達する。
サキシマハブに雰囲気が似るが、より細長い(華奢)。
地色は黄褐色~褐色で焦げ茶色の斑紋を体背面と側面に持つ。
サキシマハブよりも体側面の斑紋が大きい傾向がある。


沖縄県沖縄本島産
撮影:化野簾十郎

頚部はくびれが大きく、虹彩は黄褐色~褐色。


沖縄県沖縄本島産
撮影:化野簾十郎


沖縄県沖縄本島産
撮影:ばいかだ


沖縄県沖縄本島産
撮影:ばいかだ

個体によるかもしれないが、この個体の腹板は地色と白斑でチェッカー模様をなす。

体鱗
沖縄で確認された個体の体中央部の体鱗列数は27列。キールがある。
台湾産のタイワンハブは体鱗が27列。
大陸産のタイワンハブは25列とされる。

習性
夜行性、地上性~樹上性。
比較的敏捷に動き回る。
気が荒いとされている。

環境
人家周辺~森林まで多様な環境に適応する。台湾では開墾地でもよく出る。
路上で轢死体が確認されたこともある。

食性
ネズミや小鳥、カエル、トカゲなどの小型脊椎動物。
コウモリの捕食記録も台湾では記録されている。

幼蛇
親とほとんど変わらないものと思われる。


毒を持つ。出血毒として作用する毒成分が主。
台湾では死亡例もある。気が荒いとされ、台湾では咬傷も珍しくない。


沖縄県沖縄本島産
撮影:化野簾十郎

その他
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)により、特定外来生物に指定されているため、飼育・保管・運搬・輸入・放逐が原則禁止されています。
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)により特定動物(危険な動物)に指定されていたが、外来生物法の規制と重複するため特定動物からは削除された。
6月頃に産卵し、3~15個の卵を産む。
台湾では夏に産卵、孵化に1ヶ月から1ヵ月半かかる。
もともとは日本には生息しない蛇であるが、観賞用に輸入されたものが逃げて帰化した。
一時ハブとの混血種が発生し、毒の面や種の保存面で問題視されたが、その後混血種はほとんど見つかっていない。

貴重度
名護を中心として生息し、徐々に生息地を拡大し個体数も増加している模様。
帰化種のため、今後は駆除対象とはなるものの、保護対象になることはないでしょう。
特定外来生物に指定されています。

うんちく
タイワンハブが帰化している沖縄本島では、他にもサキシマハブの帰化が起こっている。タイワンハブは沖縄中部、サキシマハブは沖縄南部。
そのため沖縄本島には現在4種類のハブが存在していることになる。(ハブサキシマハブ・タイワンハブ・ヒメハブ
2016年11月末に名護市内で確認したが、寒さ(20℃弱)のせいか、活発ではなかった。しかし、捕獲統計では11月の捕獲数は多いとのことで、晩秋でも活動は活発なようだ。

参考文献
薹灣兩棲爬行動物圖鑑 呂光洋・他著 大自然雑誌社
決定版日本の両生爬虫類 内山りゅう・他著 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社
特定外来生物同定マニュアル(爬虫類) 環境省
日本の爬虫両生類157 大谷勉著 文一総合出版

注意
当ページは「へび図鑑」及び「携帯へび図鑑」の1ページです。

今後も新知見等出ましたら随時更新されます。
なお、内容(画像を含む)の 無断転記・転載は禁止です。
使用する際には「ばいかだ」に一報し、サイト名(へび図鑑)、撮影者、引用URLを掲示してください。

写真を提供してくださった「化野簾十郎」さんに感謝いたします。
化野簾十郎さんのブログはこちらです。

またその他の撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
ご意見、ご興味などありましたら私のサイトもご覧ください。”Baikada.com

2016
06.13

Japanese odd-scaled snake

Japanese odd-scaled snake
(Takachiho hebi)
Achalinus spinalis

At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada
.

DISTRIBUTION
Honsyu, Shikoku, Kyusyu, And those around islands, Yaku island, Tanegashima island (Except for Chiba prefectures)
.

LENGTH
TL:30-60cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


Lustrous scale
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Lustrous head
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Back side : Adult
At Shiga prefecture
Photograph by Baikada

.


Back side : Juvenile
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Belly side : Adult
At Shiga prefecture
Photograph by Baikada

.


Belly side : Juvenile
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Yellow type (Elder)
At Kanagawa prefecture
Photograph by Baikada

.


Face
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Scales & Skin
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Juvenile
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.


Scale of belly side of tale
At Shiga prefecture
Photograph by Baikada

.


Defense posture
At Tokyo prefecture
Photograph by Baikada

.

Attention
This page is a page of “Japanese snakes“.
It will be updated at any time when a new finding etc. come out in the future.
The post of without permission and the reprint of the content (The image is included) are the prohibitions.
When you use it,  please inform “Baikada“, and post site name (Japanese snakes), photographer, and quotation URL.

Baikada (Tatsuhiro Tokuda) performed the taking of photography and the making explanation.
If there are an opinion, interest, look at my site. “Baikada.com

2016
06.13

タカチホヘビ

タカチホヘビ
たかちほへび

高千穂蛇
Achalinus spinalis
(Japanese odd-scaled snake)

東京都産
撮影:ばいかだ

棲息地
本州・四国・九州・その沿岸の島々・屋久島・種子島。ただし千葉県では発見がないとされている。

特徴
全長30~60cm。真珠光沢のある体背面の基色は黒紫色~淡黄色と変異が多い。


東京都産
撮影:ばいかだ


東京都産
撮影:ばいかだ

若いものほど黄色味はない。だが背正中線上には1本の黒い縦条が走るのは共通している。(色の濃い個体ほど縦条は確認しづらい)


滋賀県産
撮影:ばいかだ


東京都産
撮影:ばいかだ

腹板は乳白色で、アマミタカチホヘビの黄色に比べて目立たないが、老熟して黄変すると腹側もかなり黄色くなる。


東京都産幼蛇
撮影:ばいかだ


滋賀県産成蛇
撮影:ばいかだ

尾下板の正中線上にも褐色線が薄く走る。老熟したものに黄色い個体が多いようだ。


神奈川県産
撮影:ばいかだ

眼の虹彩は黒色で、眼球も小さめ。


東京都産
撮影:ばいかだ

体鱗
23列、鱗自体がビーズ状で大きくなく、鱗に覆われていない部分の皮膚は常に露出している。
キールはほとんど無いと言っていいが、鱗の形が特殊なため、触った感覚ではわからない。目を凝らすと、キールらしきものを持つ個体もいるが、キールと呼んでいいレベルのものかわからない程度。


東京都産
撮影:ばいかだ

尾下板が2枚で1対になっておらず、1枚で並んでいる。尾下板の正中には薄い黒条がある。


滋賀県産
撮影:ばいかだ

習性
夜行性と思われるが、昼に見かけることもまれにある。地中性。乾燥に弱く湿りすぎにも弱い。雨後、雨中の夜間に発見が多い。

環境
石や朽ち木の下、柔らかく隙間の多い土の崖を崩しても現われることがある。ガレ場など。

食性
ミミズが主食

幼蛇
基本的に親と変わらない。12~15cm程度。黒紫色~青灰色。小さくて細くて、腐ったモヤシみたい。もしくはミミズっぽい。


東京都産
撮影:ばいかだ


無い

その他
体色変異が個体で激しく、まるで別種に見えることがある。繁殖は夏に3~13個の卵を産むようだ。いじりまわしていると、ボールパイソンのように体を丸めて防御姿勢をとることがある。


滋賀県産
撮影:ばいかだ

別名「せぐろへび」や「ひとすじなめら」と呼ばれることもある。

貴重度
結構数は生息しているが、地中性・夜行性の為見つけにくい。中国のものと同種とされてきたが、日本固有種ではないかと言われる。
千葉県についても、今後記録がある(記録を見落としている可能性もあります)かもしれませんので、情報ありましたらご提供いただければ幸いです。

うんちく
森林内の崖崩れ後や、道路工事現場で見つかることもしばしば。ミミズの多いところ。大雨が降ると出てくることあり。大雨で出て来るのは、土の中での呼吸が出来なくなるからか、あるいはミミズを追ってなのか、あるいは乾燥に弱いため雨に乗じて分布を拡大しようとしているのか、いろいろ考えられるが理由は不明。逆に乾燥が続いて土が乾いてくると湿気を求めてなのか、外に出てくることもある。これは他のタカチホヘビ属ヒメヘビ属にも言えそうな気がする。
タカチホヘビの名前の由来は地名の高千穂ではなく、日本人初の採集者「高千穂宣麿」氏の名前を取ったものです。

注意

当ページは「へび図鑑」及び「携帯へび図鑑」の1ページです。

今後も新知見等出ましたら随時更新されます。
なお、内容(画像を含む)の 無断転記・転載は禁止です。
使用する際には「ばいかだ」に一報し、サイト名(へび図鑑)、撮影者、引用URLを掲示してください。

撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
ご意見、ご興味などありましたら私のサイトもご覧ください。”Baikada.com

2014
07.17

Yaeyama keelback

Yaeyama keelback
(Yaeyama hiba)
Hebius ishigakiensis

Adult
At Ishigaki Is, Okinawa prefecture
Photograph by Yusuke Fuke
.

DISTRIBUTION
Ishigaki Is. and Iriomote Is.
.

LENGTH
TL:60-80cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


Adult
At Ishigaki Is, Okinawa prefecture
Photograph by Yusuke Fuke
.


Juvenile
At Iriomoe Is, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada
.

yaeyamahibaxa1
Juvenile (Dead on the road)
At Iriomote Island, Okinawa prefecture
Photograph by Baikada
.

Attention
This page is a page of “Japanese snakes“.
It will be updated at any time when a new finding etc. come out in the future.
The post of without permission and the reprint of the content (The image is included) are the prohibitions.
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2014
07.17

ヤエヤマヒバァ

ヤエヤマヒバァ
やえやまひばぁ

八重山ひばぁ
Hebius ishigakiensis
(Yaeyama keelback)


沖縄県石垣島産成蛇
撮影:福家 悠介

棲息地
石垣島・西表島

特徴
全長60~80cm。尾が体の1/3を占める。背面は茶褐色、頚にはV字型の明斑がある。
腹面は黄色からクリーム色。体側の前半部には黄色がかった細い横帯が並ぶ。虹彩は黄金色。


沖縄県石垣島産成蛇
撮影:福家 悠介


沖縄県西表島産・幼蛇
撮影:ばいかだ

体鱗
19列、鱗にはキールがある

習性
夜行性の傾向が強いが昼にも見る。地上性。
ガラスヒバァよりはやや大人しいが、触ろうとすると咬み付こうとする。 非常に素早い。

環境
山際の田圃のそば、水辺、山地で見られる。

食性
カエルやオタマジャクシ、まれに小型の爬虫類

幼蛇
親と変わらないが、模様が比較的はっきりしている

yaeyamahibaxa1
沖縄県西表島産・幼蛇死体
撮影:ばいかだ


ガラスヒバァ同様、デュベルノイ腺に弱毒を持つ可能性があると思われるが、現在のところは不明。
毒を刺入するための溝や管のような構造は持たない。
現状では毒による咬傷被害の報告はない。
しかし、決して大人しくはないので触る時などは咬まれないよう気をつけること。

その他
過去にガラスヒバァの亜種とされていたが、ヤエヤマヒバァは卵胎生でガラスヒバァの卵生と異なるため別種とされた。
夏から秋にかけて5~8匹の幼蛇を産む。

貴重度
生息する島では普通に見られたが、年々目撃する機会は減ってきており、かなり出会いにくいヘビになっている気がします。
日本固有種。

うんちく
このヘビの成蛇の写真を撮りたいんですが、素早くってなかなか撮れないんです。ほんと、逃げていく様子だけでこのヘビだとわかるくらいのスピードです。言い表すとすれば自転車くらいのスピード…。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社

注意
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撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
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2013
06.18

Iwasaki’s slug snake

Iwasaki’s slug snake
(Iwasaki sedaka hebi)
Pareas iwasakii

At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.

DISTRIBUTION
Ishigaki island and Iriomote island.
.

LENGTH
TL:50-70cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


Head is Egg-shape.
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.


Back side
At Iriomote island (Road-kill one)
Photograph by Baikada
.


Ventral side
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.


The individual which there is on a kind of cycad.
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.

Attention
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2013
06.18

イワサキセダカヘビ

イワサキセダカヘビ
いわさきせだかへび

岩崎背高蛇
Pareas iwasakii
(Iwasaki’s slug snake)

石垣島産
成蛇
撮影 : ばいかだ

棲息地
石垣島・西表島

特徴
全長50~70cm、頭部は縦長で長楕円形。出目で正面から見ると笑える顔をしている。食性の為、上顎の前歯はなく反対に下顎の歯は長い。頭部は他のヘビ類と形が違い、卵形。


石垣島産
顔貌
撮影 : ばいかだ

体の断面は円筒でなく、むしろ三角形をしており、木に巻き付きやすい体型になっている。ここからセダカの名が付いた。体背面は黄褐色で黒褐色の横筋模様が並ぶ。


西表島産
(死体)
撮影 ばいかだ

腹面は白く、小さい黒点が散在する。


石垣島産
撮影 : ばいかだ

体鱗
15列、鱗に弱いキールがある。

習性
夜行性で樹上性。荒天時に道路を徘徊する姿も時に見られる。

環境
森林の樹上(というか背の高い草本で見かける事が多い)。サトウキビ畑で見つかることもある。かなり細い枝や草本の先にもいる事がある。


石垣島産
撮影 : ばいかだ

食性
マイマイ(カタツムリ)しか食べない狭食性は驚愕の生態。オカタニシのように蓋があると食べない。ナメクジも食べないようだ。
マイマイ自体がほとんど水分で体を構成しているため、相当量の捕食をするものと思われる。
また解剖学上、歯列が左右対称でないため、右巻きのマイマイはたやすく食べるが左巻きのマイマイは食べるのに苦労する。

幼蛇
親とあまり変わらず、小さい。


無い

その他
西表島産の個体が5月に11卵を産んだ報告がある。

貴重度
夜行性で樹上性のためか、多くは見られない。2006年版環境庁レッドリスト準絶滅危惧種。日本固有種。

うんちく
サキシマバイカダもそうだが、強風に見舞われると木の上にいられず、地面に降りてくることもある。動きは、ひょろひょろしてて、少し頼りない。捕まえたり撮影していると、予想外の動きをすることもある。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社

注意

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2013
06.16

Sakishima habu

Sakishima habu
(Sakishima habu)
Protobothrops elegans

At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.

DISTRIBUTION
Yaeyama Islands except Yonaguni Island and Hateruma Island. Okinawa Island.
.

LENGTH
TL:60-120cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


The iris is light brown to light red brown.
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.


Juvenile
At Iriomote island
Photograph by Baikada
.


Amelanistic One
At Iriomote island
Photograph by Baikada
.


Amelanistic (Hypomelanistic?) One’s back
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.


A light-colored individual
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.


It was at the water waiting for prey.
At Ishigaki island
Photograph by Baikada
.

Attention
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2013
06.16

サキシマハブ

サキシマハブ
さきしまはぶ

先島飯匙倩
Protobothrops elegans
(Sakishima habu)

石垣島産
成蛇
撮影 : ばいかだ

棲息地
与那国島と波照間島を除く八重山諸島。
沖縄本島の南部と名護周辺で帰化。

特徴
全長 60~120cm。
体背面の地色は茶褐色~灰褐色で暗褐色の斑紋が左右交互に並び、しばしばそれがくっついてジグザグ模様になる。斑紋に縁取りはない。
顎の毒腺部の膨隆は著しい。目玉には横線が入り、虹彩と織り成す模様は+型に見える。


石垣島産
成蛇
撮影 : ばいかだ

虹彩は淡褐色~淡赤褐色。

体鱗
23~25列。
鱗にはキールがある。

習性
夜行性
地上~樹上性。
人家~森林性。

環境
八重山では人家周辺から山地で見られ、どこにでも現れうる。
道路でもよく轢かれている。

食性
小型哺乳類やカエルなどを中心に様々な小型脊椎動物を食べる。

幼蛇
尾の色が若干薄かったり黄色かったりする傾向。
他の部分では親とほとんど変わらない。


西表島産
幼蛇。道路の白線上にいる。
撮影 : ばいかだ


毒をもつ。動きがやや緩慢で比較的おとなしいが、咬傷は起こり得る。
ハブよりは毒も弱く、量も少ないので死亡に至るほどの被害は少ないと考えられるが、注意。

その他
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)により特定動物(危険な動物)に指定されている。
飼育や保管には都道府県知事、もしくは政令市の長の許可が必要。
黒い色が欠けたような赤っぽい個体がいる。地元ではアカハブといわれ気が荒いとされている。


西表島産
アメラニスティック個体(黒抜け)
撮影 : ばいかだ


石垣島産
アメラニスティック(黒抜け)もしくはハイポメラニスティック(黒薄)と思われる個体
撮影 : ばいかだ

7月に5~13卵を産卵する。

貴重度
いる島にはとても多いです。日本固有種。
タイワンハブとともに沖縄本島への侵入が確認されています。

うんちく
雨天時に路上に現れるカエルを食べに、サキシマハブはよく道路にも出てくる。
帰化した沖縄本島では当初、雑種ハブも産出されたようだが、頻発しているわけではないようだ。


石垣島産
色彩が中間的な個体。これもよく見られる。
撮影 : ばいかだ


石垣島産
水辺で餌を待ち構えているものと思われる
撮影 : ばいかだ

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社

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2013
06.05

Kikuzato’s brook snake

Kikuzato’s brook snake
(Kikuzato-Sawa-Hebi)
Opisthotropis kikuzatoi

At Central part of Kume Island
Photograph by Baikada
.

DISTRIBUTION
Kume island.
.

LENGTH
TL:54-63cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


It was followed and went up from water.
At Central part of Kume Island
Photograph by Baikada
.

DSCN8620
When it dries, the color is brown.
At Central part of Kume Island
Photograph by Baikada
.


Because the hole of the nose is attached up, it breathes like this.
At Central part of Kume Island
Photograph by Baikada
.


It is not fast that it swims.
At Central part of Kume Island
Photograph by Baikada
.

Attention
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2013
06.04

Ryukyu odd-tooth snake

Ryukyu odd-tooth snake
(Akamata)
Dinodon semicarinatum

At North part of Okinawa Island
Photograph by Baikada
.

DISTRIBUTION
Amami Islands and Okinawa Islands.
.

LENGTH
TL:80-170cm
.

OTHER PHOTOGRAPHS


Elder
At Kume Island
Photograph by Baikada
.


Young one’s Face
At North part of Okinawa Island
Photograph by Baikada
.


Belly side is no pattern / Threat posture
At North part of Okinawa Island
Photograph by Baikada
.


Juvenile
At Amami Island
Photograph by Baikada
.

Attention
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2013
06.04

アカマタ

アカマタ
あかまた

赤楝蛇
Dinodon semicarinatum
(Ryukyu odd-tooth snake)

沖縄本島北部産
成蛇
撮影 : ばいかだ

棲息地
奄美諸島と沖縄諸島に広く分布

特徴
全長80~170cm、背面は赤~赤褐色の地に黒い横帯が並ぶ。横帯は黄色に縁取られる場合もある。個体によっては横帯の黒が深青色をしているものもいる。老熟すると赤味が抜ける事が多い。


久米島産
成蛇
撮影 : ばいかだ


沖縄本島北部産
比較的若い個体
撮影 : ばいかだ

腹は無地で黄白色~白色。


沖縄本島北部産
腹部が見える・激しい威嚇姿勢
撮影 : ばいかだ

体鱗
17列。鱗は滑らかだが背方の7列に弱いキールがある。

習性
夜行性で地上性。気は荒くよく咬む個体が多い。

環境
低地から山地、耕地から森林まで分布。海岸まで降りていく事もある。

食性
カエル・トカゲ・ヘビ・小鳥・ネズミなど、全ての小型脊椎動物。
ウミガメやハブの孵化直後の個体を食べることも。

幼蛇
幼蛇は親よりも赤と黒がはっきりしており、コントラストが美しい。


奄美大島産
幼蛇
撮影 : ばいかだ


無い。しかし咬まれると血が止まりにくいという説もある。

その他
7月に産卵し、40日程度で孵化。沖縄でマッタブと呼ばれることもある。

貴重度
生息地域で森に1週間もいれば3~5匹くらいは見ることができるくらい普通のヘビ。
日本固有種。

うんちく
アカマタはとても気が荒いため、鎌首をもたげた威嚇姿勢をとって固まる。
とても写真を撮りやすいのだが距離を間違えると顔を咬まれることになる。

参考文献
日本動物大百科5 両生類・爬虫類・軟骨魚類 平凡社
日本のカメ・トカゲ・ヘビ 松橋利光・富田京一著 山と渓谷社

注意
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その他の撮影、説明の作成は、ばいかだ(徳田龍弘)が行いました。
ご意見、ご興味などありましたら私のサイトもご覧ください。”Baikada.com

2013
02.21

日本産ヘビ類一覧

メクラヘビ科
Typhlopidae Merrem, 1820

メクラヘビ属
Indotyphlops Hedges, Marion, Lipp, Marin et Vidal, 2014

ブラーミニメクラヘビ
Indotyphlops braminus

セダカヘビ科
Pareatidae Romer, 1956

セダカヘビ属
Pareas Wagler, 1830

イワサキセダカヘビ
Pareas iwasakii

タカチホヘビ科
Xenodermatidae Gray, 1840

タカチホヘビ属
Achalinus Peters, 1869

タカチホヘビ
Achalinus spinalis

アマミタカチホヘビ
Achalinus werneri

タイワンタカチホヘビ
Achalinus formosanus

ヤエヤマタカチホヘビ
Achalinus formosanus chigirai

ナミヘビ科
Colubridae Oppel, 1811

アオヘビ属
Cyclophiops Boulenger, 1888

リュウキュウアオヘビ
Cyclophiops semicarinatus

サキシマアオヘビ
Cyclophiops herminae

オオカミヘビ属
Lycodon Boie, 1827

バイカダ
Lycodon ruhstrati

サキシマバイカダ
Lycodon ruhstrati multifasciatus

サワヘビ属
Opisthotropis Gunther, 1872

キクザトサワヘビ
Opisthotropis kikuzatoi

ジムグリ属
Euprepiophis Fitzinger, 1843

ジムグリ
Euprepiophis conspicillatus

ナメラ属
Elaphe Fitzinger, 1833

アオダイショウ
Elaphe climacophora

シマヘビ
Elaphe quadrivirgata

スジオナメラ
Elaphe taeniura
(Orthriophis taeniurus)

サキシマスジオ
Elaphe taeniura schmackeri
(Orthriophis taeniurus schmackeri)

タイワンスジオ
Elaphe taeniura friesi
(Orthriophis taeniurus friesi)

シュウダ
Elaphe carinata

シュウダ
Elaphe carinata carinata

ヨナグニシュウダ
Elaphe carinata yonaguniensis

ヒバカリ属
Hebius Thompson, 1913

ヒバカリ
Hebius vibakari

ヒバカリ
Hebius vibakari vibakari

ダンジョヒバカリ
Hebius vibakari danjoensis

ガラスヒバァ
Amphiesma pryeri

ミヤコヒバァ
Amphiesma concelarus

ヤエヤマヒバァ
Amphiesma ishigakiensis

ヒメヘビ属
Calamaria H. Boie in F. Boie, 1827

ミヤコヒメヘビ
Calamaria pfefferi

ナガヒメヘビ
Calamaria pavimentata

ミヤラヒメヘビ
Calamaria pavimentata miyarai

マダラヘビ属
Dinodon Dumeril, Bibron et Dumeril, 1854

アカマタ
Dinodon semicarinatum

アカマダラ
Dinodon rufozonatum

アカマダラ
Dinodon rufozonatum rufozonatum

サキシママダラ
Dinodon rufozonatum walli

シロマダラ
Dinodon orientale

ヤマカガシ属
Rhabdophis Fitzinger, 1843

ヤマカガシ
Rhabdophis tigrinus

コブラ科
Elapidae Boie, 1827

コブラ亜科
Elapinae Boie, 1827

ワモンベニヘビ属
Sinomicrurus Slowinski, Boundy et Lawson, 2001

ヒャン
Sinomicrurus japonicus

ハイ
Sinomicrurus japonicus boettgeri

ヒャン
Sinomicrurus japonicus japonicus

ワモンベニヘビ
Sinomicrurus macclellandi

イワサキワモンベニヘビ
Sinomicrurus macclellandi iwasakii

ウミヘビ亜科
Hydrophiinae Fitzinger, 1843

ウミヘビ属
Hydrophis Latreille, 1802

クロガシラウミヘビ
Hydrophis melanocephalus

クロボシウミヘビ
Hydrophis ornatus

クロボシウミヘビ
Hydrophis ornatus maresinensis

マダラウミヘビ
Hydrophis cyanocinctus

カメガシラウミヘビ属
Emydocephalus Krefft, 1879

イイジマウミヘビ
Emydocephalus ijimae

エラブウミヘビ属
Laticauda Laurenti, 1768

エラブウミヘビ
Laticauda semifasciata

ヒロオウミヘビ
Laticauda laticaudata

アオマダラウミヘビ
Laticauda colubrina

セグロウミヘビ属
Pelamis Daudin, 1803

セグロウミヘビ
Pelamis platurus

クサリヘビ科
Viperidae Laurenti, 1768

マムシ亜科
Crotalinae Oppel, 1811

ハブ属
Protobothrops Hoge et Romano-Hoge, 1983

サキシマハブ
Protobothrops elegans

タイワンハブ
Protobothrops mucrosquamatus

トカラハブ
Protobothrops tokarensis

ハブ
Protobothrops flavoviridis

マムシ属
Gloydius Hoge et Romano-Hoge, 1981

ツシママムシ
Gloydius tsushimaensis

ニホンマムシ
Gloydius blomhoffii

ヤマハブ属
Ovophis Burger in Hoge et Romano-Hoge, 1981

ヒメハブ
Ovophis okinavensis

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