個人のメモ的なPostです。
石垣島で2009年11月に路上で轢死していたサキシマスジオの死体を
友人に送っていただきました。
冷凍保存し、2010年1月に某所で解剖し、
皮を保存できるようにしました。
(開いて干しただけです)
冷凍解凍をした都合で弛緩していた可能性が高いですが、
大きさは198cm。(あまり正確でない)
解剖によりヘミペニスの存在を確認し、オスであることを確認しました。
臓器は、轢かれた際の損傷が激しく、
また冷解凍の繰り返しにより、病的か正常な判断はできませんでした。
(かろうじて各臓器を確認できる状態でした)
腸管内に寄生虫(主に蠕虫)の存在を確認したかったのですが、
肉眼で確認できた虫体は無し。
おそらく原虫などはいたと思われますが、顕微鏡も用意できないので
肉眼所見では原虫他は確認不能でした。
少し、興味を引いたことは脂肪の分布。
背面の皮膚と筋肉の間にかなりの脂肪を蓄えていました。
それに対して、内臓脂肪は目立つような形で見られず。
越冬に向けた脂肪貯蓄でしょうか?
年齢的にここまで大きくなるとこれくらいの脂肪が普通になるのでしょうか?
アオダイショウの幼蛇などを解剖したときは
皮下脂肪は殆どなく、内臓脂肪が多いの所見だったので興味深かったです。
冬の生活に向けて脂肪を貯蓄するのは皮下なのでしょうかね。
幼蛇が逆に内臓脂肪が多いのは、
体が小さいと貯蓄する場所が不足するからとか?
いろいろ考える機会をもらいましたが、
北海道のアオダイショウの幼蛇と石垣島の2mのサキシマスジオを
比較対象にするのはあまりよろしくないとも思います。
今後、機会があればこういうメモを取っておいて参考にしようと思います。
サキシマスジオの冥福を祈ります。
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StreamLined Syndrome